オルタネーター(発電機)のベルトが・・・・

ワゴンR MH21S 98000キロ 車検で入庫。
前回の車検後途中で点検省略で48000キロ走りました。
そしてベルトはこんなことに。
ss-P1040490.jpg
これはエンジンの横に付いてる発電機を回すためのベルトなんですが、この状態になるまでよくぞ持ちこたえた、という感じ。
幅は4分の3になってます。
のこりはちぎれてどっかへ行ってます(笑)
ss-P1040487.jpg
ss-P1040480.jpg
この状態なのに異音も発生せず、もちろんオーナーもなんの不具合も察知せず、入庫してからも実際ベルトそのものを点検するまで自分自身も気付きませんでした。
それぐらい不具合がなさそうにエンジンが回ってたわけです。
この段階で格安一日車検へ行ってたらスルーされるわけです。
たぶん車検後すぐにベルトが切れて道路で立ち往生してた可能性大です。
これで無事交換となり安心して走ってもらえます。
車検と車検の間の走行距離で次の部品ローテーションを推測するわけですが、途中で勤務先が変わったりして突然走行距離が伸びたりすると全ての予想が外れてこんなことになってしまいます。
大事に至る前に見つけることができて自分自身もホッとしました。


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カテゴリー: 車検   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

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