一本タイプのベルトの交換

一昔前は、発電機、ウォーターポンプ、パワーステアリングポンプ、エアコンコンプレッサーなどなどは別々のベルトで回されてました。
こんな感じ
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それが今ではコストダウンとか軽量化、あと製造メーカーでの行程省略、ついでにベルトの品質向上などもあってなが~いベルト一本で全てを回すという方式に変わってきてます。
例えばこんな感じ
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交換するのにまずどのルートでベルトが掛かっていたかをメモするとか写真を撮らないと必ずベルトの経路がわからなくなります
一旦古いベルトを外して新品を付けるときに経路が複雑で「あれ?ここからどこへ行ってたかな?」となることうけあいです(笑)
それとどうしても一人は張力を作るテンショナーを支えつつ、この複雑な経路のベルトを復旧していくので手が4本ぐらい欲しくなります。
一人でやってるとへたすると数十分ぐらいかかるときがありますが、手が4本あると5分で済んだりします。
狭いスペースでこんなことになります。
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この車はE25のキャラバンでしたが2人で15分ほどかかりました。
2人とはいえそれでも作業が終わったら筋肉プルプル状態でした・・・・