リフトの修理

自動車を整備するための工具も工業製品なのでゴムのパッキンとか可動部分は摩耗します。
お店のメインのリフトもシリンダー内のゴムパッキンが摩耗してオイル漏れしてきましたので、専門業者にお願いして修理です。
我々の自動車修理もゴムのパッキンからのオイル漏れや摩耗した部品の交換などをやってるわけで、工具も同じです。
使えば手入れが必要です。
この部分が油圧を受けてアンテナのように伸びます。
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パッキン交換のためシリンダーを引き抜きますが、このあたりの工夫はさすがプロやなあと。
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実際交換する部分はここだけなんですが、ここにたどり着くまで大変な作業量です。
自動車でも似たようなところが多々あります。
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あとは作動するためのオイル量を調整して、ワイヤーの遊びを調整してもらって完了。
4本の柱にある持ち上げ部分がきれいに水平に上がるようになりました。
工具や自動車その他工業製品はなんでもそうですが「機械の本来の正常な状態」に戻ると自分自身、気分がスカッとします。
そのスカッとした気分を味わうために毎日仕事をしてるようなもので、自動車でも工具でも末永く気持ちよく動いてほしい・・・。