新規ご入庫頂きました!

トヨタ RAV4 平成12年式 距離5万キロ。
車検でご入庫いただきました。

7年ほど前に中古で購入、あまりメンテナンスをしてこなかった為、幾分しっかりめに見て頂けたらと思っています。

とのメールでお問い合わせを頂き、お見積後、即御入庫頂けました。
ありがとうございます。
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いろいろ消耗品の交換が必要で、エンジンオイル、オイルフィルター、点火プラグ、ワイパーゴムなどの定番商品は交換決定。
ヘッドライト球の劣化とレンズのくもりで車検基準光度に達せず、手当てをしました。
ヘッドライト球を「ちょっと明るいタイプ」の球に交換。
「めっちゃ明るいタイプ」は飛びつきがちですが雨の日に余計見にくくなりますので要注意。
「ちょっと明るいタイプ」がミソです。
その後ヘッドライトのくもりを除去。
before
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after
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発電機などを回すベルトが劣化していたので交換必要と判断。
かなり前に「こんなこともあろうか」と購入してたベルト交換のための専用工具。
やっと日の目を見ました。
これ工具がないと大変なことになります。
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狭いすきまでかなりの力を掛けてベルトを張るテンショナーを緩めます。
これだけのことなんですが専用工具のおかげで助かります。
専用工具が必要な作業をどんどん増やさないでください>メーカー殿
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新品のベルトがしっかりと掛かりました。
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替えたベルト
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あとは気になるのがバッテリーの寿命。
テストしてみます。
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今日明日にどうこうなると言う劣化ではないですが、お客さんの希望で交換することにしました。
お車はある程度のところでいきなり消耗品の交換が重なる時期あり、そのためすごく整備代が高くついたように思います。
けれど順番に少しずつ時期をずらしながら交換していけばべらぼうに大きな出費は防げます。
お車の寿命全体でかかる費用はだいたい一定ではないかと思います。
どこで払うかなんですよね。
とことん消耗部品を交換せずに新車に乗り換えも選択肢の一つですが・・・
高石市のN様
当店と選んでいただきありがとうございました。
お車の計画的な維持管理のお手伝いをさせていただきます。
末永くよろしくお願いします。

車検の小ネタ1

日産のブルーバードシルフィー、平成12年式。
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この車をがモデルチェンジをしたときに「シルフィー」となったので、日産から「ブルーバード」という車名が消えました。
一時代を築いた車の名前が消えるのはやっぱり寂しいですね。
距離は50000キロほどですがもう13年たってます。
ただこのお車は日頃から消耗品などの手入れが行き届いてるので車検の時に大きな作業が必要なわけではないので、作業そのものはあっさり。
車検の時に基準となる「保安基準」に照らし合わせていろんな所を目視点検してると、運転席側の方向指示器のランプ中が曇ってます。
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反対側を見ると曇ってない
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普段は水が入るはずがないので、この時点で何かトラブルを抱えてると判断できます。
プラスチックの部品を貼り合わせて組み立ててある部分もあるので接着剤が劣化してすきまが空いてるのかなあ?、など考えながら原因を絞り込んでいきます。
原因はあっさり見つかりました。
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お客さんがどこかへ車を接触させたようです。
この時にランプ本体もバンパーの突き上げでねじれたり、ランプそのものが障害物に接触したりしてゆがんだんでしょう。
それが原因で小さなひびとか接着面が剥がれてそこから少しずつ雨水が入ったようです。
中の電球のソケットが錆びてえらいことになってますのでランプ本体、電球、電球のソケットが交換検討になります。
お客さんに相談後の判断になりますね。
あとフロントブレーキの裏側。
錆がどんどん広がって本来接触しないといけないはずの幅が確保できなくなってきてます。
これも時々見つかります。
止まってる時間が長い「サンデードライバー仕様」の車に多い症状です。
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こうなるとブレーキローターの修正か交換が必要になります。
ブレーキパッドも変な減り方になってるので同時交換が理想的。
ま、このお車は残量が半分切ってますので、交換してももったいなくはないでしょう。
写真を撮って状況を伝えてお客様に判断を仰ぎます。
作業しないと車検基準に合格しないという部位は問答無用(笑)に作業しないといけませんが、こういう「取りあえず動く」という部分は正直判断に苦しみます。
なのでお客さんの決断が必要なんですよねえ。
「任してるんやから適当にして」というお客様も居れば、「交換せえなあかん?」とすがるような質問をされたり、逆にお客さんにいろんな迷いを与えてしまうケースもあります。
自分が乗るなら、と言う判断を真っ先にご提案してますが、金額的な妥協点に落とし込まないといけない場合もあり、いろいろこっちも迷ってしまうことも・・・
落としどころを探すもの自分の役目だと思ってます。
ご相談していただければその時々のベストプライスをいっしょに探しますよ!

車検をリピートしていただけてうれしい限り。

2年前にネットからご来店いただき、今回リピートしていただいた日産ティーダ。
なんと2年の間に泉大津から甲子園浜に転居されてましたが、わざわざおいでいただき車検を受注させていただきました。
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消耗品類も交換の判断はお任せいただいたので、2年間で8000キロ走るという計算でエンジンオイルやらワイパーゴム、異音が出てたベルトなど交換。
そしてやっぱり手間なのがキューブと同様のエアコンフィルター(笑)
ほんととにかく分解して交換するしかない・・・
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エアコンフィルターの汚れかたってその車の環境で違うって知ってました?
都会を走ってると距離の割にフィルターが「黒く」汚れます。
たぶんトラックの量が違うんでしょうね。
黒煙規制により真っ黒な煙を吐いて走ってるトラックは激減しましたが、こういう所に都会の汚れが見えます。
このお車は「都会派」ですね(笑)
泉大津あたりを走ってる車は「土色」に汚れます。
一昔前は「みじん汚れ」。
さすが毛布の生産地と言えましたが最近はめっきり減りました。
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新しいフィルター入れます。
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さて昨今の車には昔とは違う診断が必要です。
車の制御がコンピューター化されてるので新たな観点での点検が大事。
日産のこのシリーズの車はCVT(無段変速)フルードの劣化度が点検できます。
もちろんエンジンの総合点検も同時に行います。
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劣化度が数字になって表示されてます。
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基準は
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なので今回は交換せずに作業を終えました。
なかなかこんな点検内容全部をお伝えすることが難しくて、良い方法、よい診断結果表示、がないかを常に思案中。
高い診断機を買えばいい、では解決できません(泣)
Y様、遠いところおいでいただきありがとうございました。
今後ともお付き合いよろしくお願いします。