連休中の営業予定日

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5月の連休中の営業日ですがおおよそ暦通りです。
5月1日 営業
5月2日 営業
5月3日 お休み
5月4日 お休み
5月5日 お休み
5月6日 臨時休業
5月7日 お休み

5月8日~ 営業
6日だけ臨時休業させていただきますので8日から平常営業となります。
ご不便をおかけすることもあるかもしれませんがご容赦ください。

オイルフィルターを分解してみた

1年にかなりの数を交換してるであろうオイルフィルター、オイルエレメントとも言いますが、正式にはオイルフェイルターエレメントという濾紙を包んだ鉄の管、と言えるでしょう。
缶切りのごとく輪切りに
みてみたかったのは汚れ方もさることながら、もし濾紙が詰まったら流れをバイパスさせる弁がついてると言うところを確認したかったのです。
まずはPIAA製のツインフィルター
やはり何となく高級感が漂います。
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バイパス弁は筒の奧に
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ツインと言うだけに商品説明の通りに2種類の濾紙が
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これは日産純正部品の第2ブランドであるPITWORK(ピットワーク)製
スバル用の部品
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これもバイパス弁は筒の奧に
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いたってオーソドックスな構造ですね。
これはスズキ純正
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スズキはどういうわけかエレメントの端の部分に1㎝ほどのはちまきをしてますね。
どんな意味があるの想像してみましたけどわかりません。
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紙のはちまきなのですぐに外れます
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バイパス弁は筒の中にあるのは一緒ですが構造が一番わかりやすい
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そしてあまりみたことのないメーカー
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これはバイパス弁はケース側についてましたので外してみた
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全部分解してなにげに最後のみたことのないメーカーの濾紙をみてたら、
「あれ?濾紙の折り方といい、イメージ的にどこかで見たことがある」
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と気付いてそそくさとPITWORK製のトヨタ用のオイルフィルターを。
ここ最近のトヨタ車はまさに濾紙だけ交換するのでオイルフィルターエレメントと呼ぶのが正しいのかも。
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長さこそ違えどよく似てますね・・・・
自動車も部品というレベルまで行くと、実は同じ会社がいろんなメーカー向けに同じ技術で作ってたりするものです。
○○純正部品、と売っていても作ってる会社はひょっとしたら同一、てなことはコストダウン必須の世界ですから当たり前。
そしてそれはいまや外国で・・・
なので一昔前に比べると、欠品すると納期が異様に長い。
つまりは外国発注なので次の入荷までコンテナ船の到着を待たないといけないからでしょうね。
国内なら電話一本で追加注文できたところがそれも困難な時代。
旧車の部品なんて廃番だらけです。
その部品を作ってた会社が工場ごとなくなってるからですね。
部品は買うより手作りの方が安い、と言う時代から、作るより買う方が安いので修理より交換が一番、となり、古い車を維持するにはいまや手作りしないと手に入らない、という事態になって行きつつあります。
それぞれその時代に沿って部品調達も変わっていきますね。

車検作業中の予定外の追加作業 ポンプ水漏れしてる・・・

ワゴンR MH21S 平成18年 走行距離 71500㎞
車検でお預かり。
いままでずっと管理させてもらってるお車なので整備歴からおおよそのの整備方針を決めることが出来ます。
人間の体でもそうでしょうけどかかりつけ医は何かと親身になってもらえて、医師もこっちの体の傾向を知ってくれてるので便利で手厚く見えない取り計らいをしてもらえるものです。
手前味噌ですが、新車からずっと管理させてもらってるお車はお客さんも当店も楽ちんなのです。
というわけで消耗品まわりは補機類ベルトなどをローテーションとして予定してました。
そしてベルトを外して新しいベルトを、と思ったら
予定外の不良箇所に目があってしまいました。
水漏れしてる・・・
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これは予想外の展開で、今週は作業が詰まってるのでリフトを使う予定とかを考えると、なんとか部品を手に入れて、早急に交換しないと段取り組み直しになってしまう!
と、あわてて部品を手配。
部品の手配はあわてても手に入るとわかれば心は落ち着いてきますので気を取り直して冷静に作業再開。
いろんな手順を入れ替え。
考えてるあいだに一人ブツブツ言ってるらしく嫁は横で笑う。
外す予定ではなかったフロントバンパーなど外してポンプの分解準備。
しかしいつ見てもこの状態の車はグロくて”かわいそう”に見える。
なかなかこの感覚は他人には理解してもらえない(笑)
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予定外の作業は時間との戦いになります。
ポンプ分解取り外し完了。
軸受けから漏れ始めてるみたいですね。
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ウォーターポンプの交換という数時間遠回りをしてポンプを交換するために外した部品を全て復旧。
最後は最初の目的である新しいベルトも張って、水漏れ確認。
このお車もご多分に漏れず水温計は省略されてるので診断機を接続して水温監視←これ大事。
冷却水路のエア噛みによるオーバーヒートに注意しながら暖機運転。
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最終的に専用テスターで冷却回路に圧力掛けて水密検査。
漏れ無しで完了!
予想外の作業に、あ~くたびれた。
見立てが外れると焦りますね(笑)
よく車検作業のお見積をしてる最中に、
「いま表から見えてる部分の作業範囲であれば○○○円で日数は2日くらいで出来ますが、ふたを開けて分解していく途中に不具合が見つかったら、その都度相談したり金額や日程の延長があるかもしれませんのでよろしく」
というお話をします。
めったにない事なんですが今日の作業はその流れにハマってしまいました。
なんとか部品が手には入って期間延長までずれ込まなくてよかった。
ホッとしました。