レガシイの事故の瞬間がドラレコに

ドライブレコーダーは例の東名高速の事故の後に品薄になるくらい売れていますね。
年末から1月にかけて売れ筋の人気商品はほとんど手に入らない状態が続いてました。
最近はちょっと落ち着いてきてますがそれでも日本でも本格的にドラレコ時代に突入しました。
以前からでもインターネットでYoutubeなどの動画サイトで事故の動画はそれこそ、これでもか、というぐらい溢れています。
事故の色んなパターンを学習できて、予測の練習、などにとても役に立っています。
「あ~こんなケースが事故になるんだ」
とか
「こういうところにも気を配らないと駄目なんや~」
と参考になるものです。
とはいうものの所詮、どこのだれかもわからない方の事故動画だったのですが、とうとう当店のお客さんの事故がドラレコに記録されました。
これは初めてのケースでお客さんの許可が得られたので公開します。
事故は交差点の左側から交差点に侵入するために止まってた車が、反対車線の車列が途切れたため当方の直前でこちらを認識せず交差点に侵入、進路を塞がれたお客さんが避けきれず衝突したというものです。
その瞬間がこちら

相手車ははじき飛ばされ回転しつつ角の商店に突っ込んでしまいました。
お車は スバルレガシイ BH5 平成13年式
衝突した結果がこれです。
DSC_4274.jpg
DSC_4278.jpg
DSC_4273.jpg
DSC_4271.jpg
DSCPDC_0003_BURST20180120124429924_COVER.jpg
とっさにブレーキを掛けられずにノーブレーキ状態で衝突するとダメージは大きいですね。



修理中です
DSC_4455.jpg
DSC_4456.jpg
DSC_4457.jpg
通常であれば車の価値と修理代を勘案して廃車となりそうな感じでしたが、レガシィを愛してやまないお客さんは保険金が出たとしても足らない分の修理代の自己負担を決心。
修理して復活させることを選択されました。
その愛車に対する愛に応えるべく中古品を探しまくったり、修理方法をあれやこれやと提携してる鈑金工場や部品商と相談しつつ時間がかかりましたが修理完了。
DSC_4749.jpg
そしてレガシィは愛車の復活を心待ちにしていたお客さんのもとへ帰っていきました。
身近な方の事故が記録されてるのは初めて見ましたのでとても現実味のある動画でした。
オーナーに愛されてる車はいつまでも調子がいいのは紛れもない事実です。
なぜだか説明できませんが気持ちが薄れたら拗ねるのは人間も車も一緒ですよ!


595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
ホームページはこちら


カテゴリー: スバル修理   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です