ふたば車検

泉大津市の「ふたば車検」のブログ。
車検をはじめとする工場の日常や車に関する豆知識を紹介。
ふたば車検公式ホームページはこちら
スイフト ZC71S イモビ登録
スズキ スイフト ZC71S

ss-DSC_4821.jpg


ご同業からのヘルプです。

車載のコンピューター(以下ECU)が壊れて、交換したらそれ以降スターターモーターは回るけど、イモビライザー警告灯が点滅してエンジンが掛からない、とのことで牽引されてご入庫。


このあたりのスズキ車も盗難防止用にイモビライザーと言って、ユーザーがもってるキーの識別番号が一致しないとエンジンが掛からない仕組みが組み込まれてます。
なので識別番号が記憶されているECUを交換すると新しいECUとキーと紐付けしてあげないとエンジンが掛かりません。
紐付けには専用の診断機SDT-兇魏陲靴謄好坤社サーバーへ接続して紐付けの作業が必要です。
作業には専用のセキュリティーキーを接続して書き換えを行いますので診断機+αの設備が必要です。

作業自体は手順さえ踏めばスムーズにいけるのでご依頼があったときには

「はいOKです、すぐにやりま〜す」

と安請け合いしましたが、あとでちょっとツボにはまって大幅に時間が掛かってしまいました。


SDT-兇鮗屬砲弔覆い納蟒腓鯑Г澆泙

ss-DSC_4822.jpg

ss-DSC_4825.jpg

ss-DSC_4826.jpg



さてこのあと「情報を書き込みます」というところで何度やっても

「失敗しました」
「最初からやり直してください」


のループに・・・・


しばらく頭を抱え込んでしまいました。


基本的にこういうキーの書き換えの方法とかは当たり前ですがあまり説明書的な情報もなくて、しばらく冷静に考え直してみました。


そして仕方なくいつもお世話になってるスズキのディーラーのメカニックに今までの経緯を説明して相談。


そこでの会話で

「その時代のそのタイプのキーであればメカニカルキーにイモビのチップが入ってるので書き込めないならメカニカルキーの交換が必要です」

とのこと。


あ〜そうかぁ〜〜

そこで全てがつながりました。

スズキのこの形にキーはイモビ情報は本体でなく

ss-DSC_4824.jpg



この部分に書き込むのか、と気付きました

ss-DSC_4831.jpg



つまりはキーを取り外さず本体ごと車内に置いたまま登録しようとしてて「だめ」となっていたんですね。

このタイプのキーはメカニカルキーをイグニッションスイッチに差し込んでキーオンの状態で書き込みをしなければならなかったんですね〜。
気付いたらあっさり書き換え完了で、エンジンはすこぶる快調に始動しました。


ちなみのこのタイプのキーは車内に持ち込んだ状態で登録・書き換えができるので、このタイプしか経験が無かった自分の知識不足でした。

ss-DSC_4832.jpg



経験の無い初めての作業というのはほんとにツボにはまると時間ばっかり掛かって萎えてしまいますよね。
一度経験すると自分の頭の中のデーターベースにひとつ情報が蓄積されて2度目以降は大げさでなくとも半分以下の時間で出来たりします。


今回もまたひとつおおきな勉強をさせてもらいました。
次はいつ役に立つかな(笑)

| 修理 | 14:10 | comments(0) | - | - | - |
レガシイの事故の瞬間がドラレコに
ドライブレコーダーは例の東名高速の事故の後に品薄になるくらい売れていますね。
年末から1月にかけて売れ筋の人気商品はほとんど手に入らない状態が続いてました。
最近はちょっと落ち着いてきてますがそれでも日本でも本格的にドラレコ時代に突入しました。

以前からでもインターネットでYoutubeなどの動画サイトで事故の動画はそれこそ、これでもか、というぐらい溢れています。
事故の色んなパターンを学習できて、予測の練習、などにとても役に立っています。

「あ〜こんなケースが事故になるんだ」

とか

「こういうところにも気を配らないと駄目なんや〜」

と参考になるものです。



とはいうものの所詮、どこのだれかもわからない方の事故動画だったのですが、とうとう当店のお客さんの事故がドラレコに記録されました。
これは初めてのケースでお客さんの許可が得られたので公開します。

事故は交差点の左側から交差点に侵入するために止まってた車が、反対車線の車列が途切れたため当方の直前でこちらを認識せず交差点に侵入、進路を塞がれたお客さんが避けきれず衝突したというものです。


その瞬間がこちら





相手車ははじき飛ばされ回転しつつ角の商店に突っ込んでしまいました。


お車は スバルレガシイ BH5 平成13年式

衝突した結果がこれです。

DSC_4274.jpg

DSC_4278.jpg

DSC_4273.jpg

DSC_4271.jpg

DSCPDC_0003_BURST20180120124429924_COVER.jpg



とっさにブレーキを掛けられずにノーブレーキ状態で衝突するとダメージは大きいですね。



style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-0400116534093328"
data-ad-slot="8995932431">





修理中です

DSC_4455.jpg

DSC_4456.jpg

DSC_4457.jpg



通常であれば車の価値と修理代を勘案して廃車となりそうな感じでしたが、レガシィを愛してやまないお客さんは保険金が出たとしても足らない分の修理代の自己負担を決心。
修理して復活させることを選択されました。


その愛車に対する愛に応えるべく中古品を探しまくったり、修理方法をあれやこれやと提携してる鈑金工場や部品商と相談しつつ時間がかかりましたが修理完了。

DSC_4749.jpg



そしてレガシィは愛車の復活を心待ちにしていたお客さんのもとへ帰っていきました。



身近な方の事故が記録されてるのは初めて見ましたのでとても現実味のある動画でした。



オーナーに愛されてる車はいつまでも調子がいいのは紛れもない事実です。

なぜだか説明できませんが気持ちが薄れたら拗ねるのは人間も車も一緒ですよ!

| 修理 | 23:13 | comments(0) | - | - | - |
ニッサンルネッサ エンジン不始動 原因はフューエルポンプでした
ニッサンルネッサ 平成10年式 約12万

走行中にエンジンの力がなくなり、なんとか路肩には寄せたもののそのままエンジン掛からず・・
ということでJAFにレッカーされて入庫です。

現場が店の近くだったので取りあえず現場に行き、その場で出来る簡単な診断をしなければ、とお出かけ。
エンジンが走行中に失速するという手がかり判断するともうそれこそいろんな原因が頭の中に浮かんで収拾がつかなくなるぐらいです。
現場に行くまででも頭の中は、

あ〜でもないこ〜でもない。
あれがいけたらこっちから調べねば。
原因にたどり着けるか俺?、などなど。

運転してたら携帯電話をかけながらの運転より気がそっちに取られて高確率で事故りそうなので嫁に運転してもらう(笑)

現場で交通渋滞が起こってるので気を遣いながらなんとかもっと広いところへ車を動かす努力。
運転席に座ってキーをひねる、火花・燃料・圧縮 の3原則+充電を見極める。
スターターモーターは元気よく回るしなにかしら燃料が爆発してそうな音。
充電系統は合格、圧縮も合格、となると火花か燃料か・・・
なんとなく燃料に火がついてエンジンが掛かろうとしてるよな感じがするので火花も半パス(笑)
キーをオフにしてオンにした瞬間の燃料ポンプの音を聞く。

ポンプ回ってません!!

この時点でおおよその判断はついたので車の下に潜ってタンクを殴る、殴る、殴る。
するとエンジンかかったので取りあえず車移動。

あ〜よかった。

でもその後すぐにエンジン停止。



取りあえずJAFを手配して工場へ搬入。


工場でルネッサのポンプの位置など調べる。
すると、ルネッサは、燃料ポンプ・スターターモーター・発電機 の故障事例が多いとの情報入手。
このお車は王道の痛み方を歩んでます(爆)

ポンプは昔の車らしくタンクをずらすのではなく室内からアクセスできます。
なんか懐かしい・・
但しルネッサの場合リヤシートを撤去してのアクセス。
一人では重かった〜
外してるところは撮影不可でしたわ。

ss-DSC_4600.jpg


というわけでタンク上部にアクセス成功

ss-DSC_4601.jpg


このポンプがタンク内のガソリンに没して燃料送ってると思うとなんかすごい。
ガソリンが通過することで軸のベアリングを潤滑してると教えてもらった覚えが。

ss-DSCPDC_0003_BURST20180215142536229_COVER.jpg



ポンプを替えてキーをオン。
ジ〜っと2秒間プレ回転OK!


予防整備という言葉があります。
故障の起こりそうなところを故障が起こってない時点であらかじめ先もって手当てする方法です。
数千円の部品やら出費で道端でのエンコがすくわれるならそりゃもう絶対手当てします。
しかし発電機やらその他もろもろの「基幹部品」は値が張りますからなかなか予算上先回りしにくいです。
なかにはそれを好むお客さんも居られるので相談の上喜んで作業させていただきますよ。
リスクをひとつなくせるとお客さんもうちのお店も「安心」できますからね。


「もうちょっと動いてね」、というオーナーの声に応えてルネッサはおうちへ帰って行きました。
しばらく活躍することでしょう。
| 修理 | 20:37 | comments(0) | - | - | - |
ホンダステップワゴン RK5 車検整備
ホンダ ステップワゴンスパーダ 型式RK5 平成27年式 走行21200
登録から3年目、つまりは初車検ですね。

車検整備内容の報告を兼ねてブログを更新させていただきました。

ss-DSC_4535.jpg


受け入れ点検&お見積金額をご提示、内容を相談させていただき了承を得ましたので着工します。
まず気になったのはタイヤの空気の減り。

タイヤの空気は自然に減ります。
何もしなくても減ります。
知ってる方は知ってますが知らない人も増えてきました。
知ってる人でも半年で20%も減るということはなかなか驚かれます。
このステップワゴンもご多分に漏れずかなり空気圧の補充無く暮らしてきた模様。


空気圧が少ないまま走行を続けると危険というのもありますが何よりもタイヤが早く減りもったいないです。
前のタイヤが左、後ろのタイヤが右です。
ステップワゴンはFF車なので前のタイヤがよく減るのは構造上仕方ないですがこれはもったいない減り方。

ss-DSC_4540.jpg


数値もこんな感じです

ss-DSC_4541.jpg

ss-DSC_4542.jpg



タイヤの指定空気圧は国産車の場合たいてい運転席のドアを開けたところにシールが貼ってあります。
これを参考にマメに空気の補充をしましょう。
結果的にタイヤの寿命が延びて維持費が減り金儲けになります。

ss-DSC_4565.jpg


入庫時のタイヤ&空気圧

ss-DSC_4564.jpg

ss-DSC_4567.jpg



規定圧の調整したあとのタイヤ&空気圧

ss-DSC_4569.jpg

ss-DSC_4568.jpg

普通車の場合最低でも半年に1回ぐらいは空気を足しましょう。



それとは別件で小さなビスを踏んでいましてパンクしてましたので修理

ss-DSC_4543.jpg

ss-DSC_4544.jpg

ss-DSC_4546.jpg



車検とは関わりがあるようなないようなステップカバーと言われるスポイラーが外れていたので簡易的に取付修整しておきました。
一旦全部外して、取付用のクリップを付け直して元通りに車体へ。

ss-DSC_4548.jpg

ss-DSC_4549.jpg

ss-DSC_4550.jpg

ss-DSC_4551.jpg



ブレーキフルードも3年使うとまっ茶色

ss-DSC_4552.jpg


新油を補充しながら古いフルードを回収

ss-DSC_4561.jpg

ss-DSC_4562.jpg



本来のブレーキフルードは透明ですよ〜

ss-DSC_4563.jpg

車検ごとに必ず交換しましょう。
でないとブレーキの油圧配管内に汚れが堆積したり水分が浸入してくるので錆びたりします。
そうなると将来ここでも余計な維持費が発生することになります。




エンジンオイル&オイルフィルター(オイルエレメント)の交換。
交換しないでかなりの距離を走っておられたようです。
エンジンオイルはエンジンの機械的な部分の潤滑が使命、みたいに言われていますがそれよりも「汚れを洗い流す」働きのほうが重要です。
交換しないでトラブルが発生するとお小遣い程度の出費では到底足りないトラブルになりますの定期的に交換しましょう。

このお車の使われ方、(チョイノリ多し)及び走行距離ならなら最低でも1年に1回ぐらいが適当かなと思います。(理想は半年に1回です)

ss-DSC_4570.jpg

ss-DSC_4571.jpg



エアコンフィルターの交換

ss-DSC_4576.jpg

ss-DSC_4577.jpg

ss-DSCPDC_0001_BURST20180214120610012_COVER.jpg

ss-DSCPDC_0002_BURST20180214120617121_COVER.jpg


エアコンガスの規定量補充。

エアコンガスは「重さ」で管理するのが正しい整備です。
重さを管理するためには「計り」が必要で「圧力メーター」では重さはわかりませんよね。
国産車はたいていボンネットの裏に規定量のシールが貼ってありますのでこれで管理します。

ss-DSC_4595.jpg

エアコンガスもタイヤの空気圧と一緒で「何もしなくても自然に減ります」
ややこしいのは残ってる量を量るには圧力ではなく重さを量る必要があります。
重さを量るには全量を一旦回収して精密な計りで計測、そして足りない分だけ新しいガスを足して補充すると完全な管理が出来ます。

デンゲン社製 エコマックスJr
このマシンがそれを完全に、なおかつ自動的にやってくれますのでエアコンガスの管理は完璧ですよ。

ss-DSC_4594.jpg

ss-DSCPDC_0003_BURST20180214131221143_COVER.jpg

結果は規定量800グラムのところ、650グラム回収できましたので150グラムを補充して規定量に合わしました。

ss-DSC_4596.jpg



あとはワイパーゴム、ウオッシャー液の補充、などなどでした。

あとリモコンキーの電池が消耗してたので交換。
新品は3.1ボルトぐらいで2.9ボルトを切ると効きが悪くなったり、昨今の自動車であれば親切に「リモコンキーの電池が足りない」と教えてくれたりします。

ss-DSC_4573.jpg


車載バッテリーの体力テストもしましたが、寿命は半分以下です。
ですので4年目を目処に交換された方がいいでしょうね。


高石市からお越しのU様
ぜひオイル交換やバッテリーの交換、お車を使われてる上でのささやかな疑問などあれば電話でもメールでも結構ですので当店を知恵袋としてご利用ください。

この度は当店のご利用ありがとうございました!!

| 車検 | 13:03 | comments(0) | - | - | - |
サンバーのタイロッドのロックナットの締め忘れ、お見積時に発見
サンバー KV3 平成9年式 距離101000

車検の整備が必要な箇所を相談するべく事前に入庫していただき各部点検というかお見積作業

年式がそれなりのお車なので経年劣化による想定外の不良箇所も出てきそうなので念入りにあちらこちらに目を配ります。
想像してたのがタイロッドといわれるハンドルの操作を前輪に伝えるいわゆる「棒」なのですが、その端に関節部分を覆ってるゴムカバー(以下ブーツ)の破れ。
これは車検の基準に抵触するのでもし破れなどで破損してると車検が通らないので必ず修理が必要です。

破れたり劣化したりしてるのを修理するのはこんな手順です。
これはワゴンRですがまあ似たようなものです。

破れるところまでは痛んでませんがひび割れ多数のブーツ

ss-DSC_4420.jpg


古いブーツを取り外して

ss-DSC_4421.jpg


内部の汚れたグリスを拭き取り新しいグリスを充填

ss-DSC_4422.jpg

ss-DSC_4423.jpg


そして新しいブーツを取付けて

ss-DSC_4424.jpg


もとの状態に復元

ss-DSC_4425.jpg



サンバーの場合はこんな形(画像はネットで借りました)

ss-p3.jpg


ほとんど駄目だろうなと想像して点検してみたらなんとみんなきれいに交換されてます。

「劣化をしてるかなと思ってた部分はちゃんと他所で交換してもらったんですね?」

とユーザーに聞くと

「このあいだスタンドで"車検通らないから交換しないとえらいことになりますよ”とあれよあれよという間に交換されて数万円払った」

とのこと。

そのスタンドは私も利用してましてやたらとブーツの交換に凝ってる(?)スタンドで自分も点検を進められたことが有り、他のお客さんも数件「こんなこと言われて見積もりされた」とうちによってもらったこともあります。
油外収益を上げるためにがんばってるな〜、こんな営業はうちも見習わないとな、と思ってました。

そんな流れで交換作業が終わってたのでひとつ整備箇所がクリアして良かったなあ、と一安心。


えっ?売上を奪われた?


なんて全然思いませんよ(笑)
お客さんに安全に自動車を走らせてもらうために業界全体でがんばらねば、と思ってますから。


それはさておきブーツが大丈夫なのは目で見てわかったのであとは「ガタ」がないかな?と点検。
すると関節にガタはないのに「棒」の部分が変な動き。
一瞬どこが動いてるか判断できずにしばらく動かし続けて、ハッっと・・・
ここやん・・・




交換作業のあとこのロックナットといわれるナットを締めてなくてそのまま走行したので少しネジ部分が減ってガサガサになってたんですね〜


ここが外れたりするとハンドルが効かなくなり操縦不能になってしまいますのでとても重要な部分です。
大きな事故になる前に発見できて良かったですね。

自分としてもこういう部分の作業はとても慎重に、なおかつ丁寧・確実にすることを心がけてます。



そして新たな教訓を頂いた事案でした。

自分も気をつけよう・・・

| 車検 | 23:58 | comments(0) | - | - | - |
タイヤが劣化して空気漏れ
タイヤの劣化からサイド部分がひび割れてとうとう空気が漏れてしまいました。





今回はたまたま駐車中の空気が漏れて乗ろうとしたときにぺしゃんこだったので大事に至りませんでしたが、走行中、それも高速道路だったらタイヤがバーストして大変なことになってたと思います。
タイヤというと車検の基準は「溝の深さ」が明確な基準で、残り溝1.6舒焚爾和面棔△鳩茲瓩蕕譴討い泙垢、劣化の基準は定められていませんので、ユーザーや整備工場などの判断が全てとなります。
劣化は年数で起きます。
使っても使わなくても6年過ぎたら劣化を視野に入れて、そろそろ交換かな〜と準備をしておいて間違いないですよ。
溝のあるタイヤを交換するには勇気が要りますが・・・・
| 修理 | 00:56 | comments(0) | - | - | - |
純正部品は年々価格は高くなる
自動車の補修部品ですが製造したメーカーからある程度の年数まで販売されます。
製造メーカーの責任として当たり前の話なのですが定価は年々上がります。


これはとある純正部品の価格をグラフに表したものです。

ss-DSC_4210.jpg


新車当時1万円ちょっとで設定されていた価格は19800円になってます。
とある部品とはバックドアの開閉を助けるガスダンパーです。
消耗品なのである程度年数がたつと弱くなり交換が必要なります。


ss-DSC_4211.jpg



昭和の時代は自動車の耐久性も悪く補修部品もたくさん必要でそれなりの流通量があった為なのか、補修部品の価格は最初に設定された価格を上回ることがなく、「へえ新車販売当時はこんな値段やったのか」と部品を買って驚くこともありました。
しかしそれも昔話。

自動車の場合、本来製造メーカーが責任を持って部品を供給しないといけない期間は、製造打ち切り後6年だけです。
あとはそのメーカーの善意というか日本人的な社会的責任に乗っ取ってそれ以降もある程度の期間は供給されてるのです。

しかし製造した部品の保管にも倉庫代やらコストが掛かるわけで、平成になった頃からコスト分を上乗せするように方向性を変えました。
メーカーも経済発展のピークを越え、売上などしんどくなってきたので、掛かるコストをユーザーに負担してもらわないと、という理由でそうせざるを得なくなったのでしょう。
もちろんそれだけでなくそういう不利な点を表すことにより新車への代替を促す意味もあるのは間違いないです。
つまりは

古い車にしがみついてないでさっさと新車に乗り換えろ

という意味でしょう。


エコカー減税などもそういう意味が多分にありますので官民談合みたいなもんです(笑)

13年越えの自動車の自動車税(5月の末に払うあれです)やら重量税は割り増し。
重量税に至っては18年超えるともう一段階上がります。

古い車はさっさと手放せ、という施策です。


自動車は日本の基幹産業なので新車を買ってもらえないと日本が沈むような感じですから国を挙げて購買を煽らざるを得ない現状なのです。



買ったものは大事に末永く使う、という日本人の美徳は国の存亡が掛かってきてないがしろです。
旧車好きの方がにはますます辛い時代になってきました。

| 修理 | 03:03 | comments(0) | - | - | - |
ドアの中の仕切り膜
金属の塊であった自動車も近年いろんな処にプラスチック製の部品が幅をきかせてきて、それにより軽く、そして金属加工では出来なかった自由なデザインやら、性能向上に一役買ってきました。

ただ金属では半永久的な耐久性を持たせることは出来てもプラスチック製品はどうしても風化やら硬化が隣り合わせでそれによる故障も結構な比率を占めてます。
最近の自動車の故障原因の大半はプラスチックやら合成ゴムの部分の劣化がほとんど、といってもいいかもしれません。

自動車の機能に関わらない部分の劣化であれば修理しないという手もあるでしょうし、こだわりを持って修理を希望される方も居られます。

ステージア WGC34 走行21万辧 平成8年式

ユーザーさんは自動車の内装ぐらいなら自分で取り外すことぐらいできるレベルの方。
自分で外して中を見てシーリングスクリーンと呼ばれるドアの仕切り膜が破れてることを発見。
気になるので交換して欲しいと言うことで入庫です。

ss-DSC_4193.jpg


古いスクリーンは白濁&風化による硬化でボロボロでしたので外すときにバラバラ(笑)
新しいスクリーンをブチルゴムと言われる接着剤をつかって再取付。

ss-DSC_4194.jpg

ss-DSC_4195.jpg

ss-DSCPDC_0002_BURST20180112143538312_COVER.jpg

ss-DSCPDC_0003_BURST20180112143529520_COVER.jpg


取り付けてみて

新車の時はここは透明なんや

と自分でもびっくり。


自動車が新しい間にこんなところを分解することもなく、壊れて分解する頃にはほとんどのお車は汚れやら風化で白濁してますのでもとはこんな透明なのかと再認識。
なおかつ柔らかいのも再認識。

何かすごくすっきりした修理でした。

| 修理 | 21:25 | comments(0) | - | - | - |
ニッサンノート ブレーキシュー交換 パッド交換 プラグ交換 などなど
日産ノート E11 平成18年式 走行約11万辧
レンタカー上がりの中古車を購入されそのお車が今回車検です。

ノートで11万辧△箸いΔ函彪亳灰灰鵐團紂璽拭次匹
・リヤブレーキシュー
・点火プラグ
の2点以外は一番にアウトプット。
それ以外は現車確認、という感じですね。

事前にご来店していただき現車を囲んで作業内容を相談。
これ大事!、ですね。
作業をする方も、お客さんも、方針が決まってから作業に掛かるのがセオリーですよ。

その結果
・いろいろその他の消耗品も交換時期に来てることをご提案。
・タイヤやバッテリーはお客さんの方で手配して車検入庫までにご自分で交換すること。


などなどが決まったので作業開始。


ss-DSC_4109.jpg


まずは後のブレーキから点検。
ノートは後のブレーキ残量を点検するに当たって再使用不可のロックナット必須。
点検だけでもロックナットは必要になります。

ss-DSC_4110.jpg

ss-DSC_4111.jpg

ss-DSC_4112.jpg

ss-DSC_4115.jpg


事前の予測通りブレーキシューの残量はNG
交換が必要でした。

ss-DSC_4115.jpg

ss-DSC_4119.jpg

ss-DSC_4124.jpg


交換までは紆余曲折の作業がありますが省略
交換完了

ss-DSC_4139.jpg



前のブレーキの点検に入ります。
しかし予想外の展開。
スライドピンと呼ばれる部品が給油不足からさび付いて固着。
結果、ブレーキパッドの片減りが発生してたのでやむなく交換が必要でした。
同じ右前輪側のパッドですが厚みが違います。

ss-DSC_4133.jpg


新しいパッドの異音防止シムの「裏側だけ」専用グリスを。
表側に塗る整備士の方もいますが自分は「塗らない」こだわり。

ss-DSC_4146.jpg


組立

ss-DSC_4147.jpg

ss-DSC_4149.jpg

ss-DSC_4151.jpg

ss-DSC_4152.jpg


新しいパッドに交換した後にブレーキを組み終えるのは達成感あり (笑)



ブレーキの各部品が交換できたのでブレーキフルードを交換
新油を補給しながら4輪各部で古いフルードを回収。
全て入れ替えます。

ss-DSC_4153.jpg

ss-DSC_4154.jpg

ss-DSC_4156.jpg



次は点火プラグの交換。
10万劼1回という長寿命型のプラグを使ってますのでエンジンの設計がプラグを交換しやすいようにはなってない整備士泣かせのエンジンです。
燃費やパワーを両立させるための設計なのですが・・・
点火プラグまで到達する道のりが遠いですね〜

ss-DSC_4157.jpg


途中省略で吸気管部分分解終了。
やっとイグニッションコイルと言われる高電圧発生器4個とご対面。

ss-DSC_4168.jpg


そしてこの下に目標の点火プラグさんが居ます。

ss-DSC_4171.jpg


新旧点火プラグさんのそろい踏み
古いプラグさん、長きにわたりご苦労様でした。

ss-DSC_4173.jpg


同時作業でスロットルバルブのカーボン汚れ清掃
単体だとそれなりに工賃が必要ですがプラグを外すにはスロットルバルブも外すので同時に作業するのがお客さんの為。

ss-DSC_4174.jpg


きれいになったらカーボン汚れの分だけ隙間が空きます。
この隙間はあとで診断機を使って初期化します。

ss-DSC_4176.jpg


外した吸気管を戻すときにはパッキン類は絶対交換。
これ整備の鉄則です。

ss-DSC_4177.jpg


エアコンフィルター。
以前はいつ交換されたのでしょうか?

ss-DSC_4178.jpg

ss-DSC_4179.jpg


コンピューター診断機による故障コード(ダイアグコード)を読み取ります。
何個か以前に記憶されたコードがありましたが、消去するだけでOKなコードだったので初期化しておきました。

ss-DSC_4184.jpg

ss-DSC_4185.jpg

ss-DSC_4186.jpg



最後はエアコンガス規定量充填作業
専用の機械を当店は所有してるのできっちり設計規定量に合わして充填することが出来ます。

ss-DSC_4187.jpg


エアコンの冷房能力をあげる添加剤。
自身の所有車でも実証済みで効果大。

ss-DSC_4189.jpg


充填結果
ノートは本来450グラムが規定量ですが、添加剤の30グラムを引いて420グラムに設定。
まずエアコン配管の中にどれだけ残ってるかを全量回収します。
330グラムしか回収できなかったので90グラム足りないということですね。

ss-DSC_4190.jpg


420グラムをきっちり充填してノートの設計通りのガス量に復活です。
来年の夏はしっかり冷えるでしょう。


というわけでお車をお返ししたときはご主人はお仕事で留守だったので報告用にブログをアップしました。

高石市のHさま、当店の再度のご利用ありがとうございました。
1年後ぐらいにはエンジンオイルの交換をお勧めしますね!
またご来店ください、お待ちしております。

| 車検 | 01:23 | comments(0) | - | - | - |
平成30年の営業を開始します。
本日9:30より午前中営業スタートで平成30年がスタートします。

毎年の恒例ながら営業開始日は午前中営業です。
今年はカレンダーの関係で営業開始日翌日が土曜日でなんとも中途半端な新年営業開始となりますね。
本格始動は結局成人の日明けの9日なんでしょうね。

というわけで今年もよろしくお願いします。



年末からいろいろ工場内の配置換えをやっておりますが、平成感覚の息子夫婦達からの意見やらアドバイスを受けて模様替えを遂行中です。
昭和のおっさん・おばちゃんでは思いもつかない発想とセンスに、びっくりしたり拒否反応が出たりいろいろ複雑な心境です(笑)
そのアドバイスの中で、店舗内禁煙、をスタートさせてもらうことにしました。

ss-2018-01-04.jpg


喫煙人口が減少し始めて久しくなりますがほんとにまわりをみても「減ったなー」と実感します。
自分自身も20年ほど前までは喫煙者だったわけで、たばこを吸う人を毛嫌いする嫌煙者ではありません。
たまに飲み会で隣に吸う人がいてもまったく気にならないタイプで、同乗する車の中で吸われてもあまり気にしません。
むしろ「たまには煙もええか」ぐらいな感覚です。

しかしながら煙のにおいを嫌う人もそれなりに居られるわけです。
店舗、特に事務所内は千差万別のお客さんの対応をしないといけません。

前のお客さんが喫煙者で、その後に来られたお客さんが嫌煙者の場合あからさまに拒否反応をされます。
口には出されませんがオーラを感じます。


たばこでも吸ってもらってリラックスしてもらうのが接客のひとつ、という方針でやってきましたが、吸う人と吸わない人の比率が逆転してかなりの年月がたつのでこの際思い切って

店舗内禁煙

とさせて頂くことにしました。

うちでたばこを吸うのが「至福の時」と思われていた方には大変申し訳ございませんが世の中の流れをご理解して頂きご協力をお願いしますね。

| 日々の出来事 | 08:00 | comments(0) | - | - | - |
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>
yelpで二葉モータースをチェックしてね


このページのQRコード
qrcode
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ PROFILE
+ OTHERS
このページの先頭へ