ふたば車検

泉大津市の「ふたば車検」のブログ。
車検をはじめとする工場の日常や車に関する豆知識を紹介。
当店はキャッシュレス消費税還元事業対象店です。
キャッシュレス支払いで国から5%還元されます。
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臨時休業のお知らせ
勝手ながら4月11日(土)は臨時休業させて頂きます。



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大阪府泉大津市本町5-23
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| 日々の出来事 | 00:43 | comments(0) | - | - | - |
緊急事態宣言後の営業時間について
大阪府に緊急事態宣言がでましたが当店の営業時間は変更なく通常通り9:30〜18:30です。
お休みも変更なく

・日曜・祝日
・年に数回土曜日休み
・だんじりまつり期間中
(お店の前の道路が車両通行止めでご来店して頂く事が出来ません)

です。

ご来店の方々にはマスクを付けて対応させて頂いてますが事情を察しに上ご容赦ください。


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| 日々の出来事 | 19:57 | comments(0) | - | - | - |
ダイハツ ハイゼットのエアコンフィルター交換
ダイハツのハイゼット S321V 平成26年式
エアコンフィルターの交換(今回は新設取付)

我々整備士は遙か昔、エアコンフィルターがこの世に存在しなかったときから車のエアコンとつきあってきてます。
過去のエアコン修理で「風量が足りない」という修理はエアコンを全部分解してエバポレーターと呼ばれる部分を単体にして水洗い。
が定番の修理でもちろん相当な作業量となり費用も工賃としてお客さんに降りかかるという悲しい現実でした。
そういう声を反映してか徐々にエアコンフィルターという商品がいろいろな車に設定され始め、いまでは軽自動車に至るまでほぼ標準装備品となり、定期的の交換することでエアコン内部までほこりなどが入らないようになりました。
そしてエアコンフィルターを定期的に交換することで、エアコン内部が汚れず、詰まることもなく、ちゃんと保守できるようになったのです。


このあたりのハイゼット(トラックもバンも)最初の設計では濾紙式のエアコンフィルターが設定されてなくて取り付けようとしても部品そのものがない、という状態でした。

しかしながらダイハツも世論を受けて開発したのか数年前から専用のエアコンフィルターが部品として設定されたんです。

ハイゼットはエアコンフィルターが付かない、というのが当たり前でしたから発売されたと聞いたときはよかったよかったという感じでした。
お客さんも快適になるしエアコン内部が汚れるのを軽減できて費用も助かるからです。


今回車検で入庫してきたハイゼットは過去の整備歴を見ても多分エアコンフィルターは取り付けられていないと思ったので部品発注。
分解してみたら案の定設置されていなかったので今回取り付けました。
ただ設計上設定されていないエアコンフィルターなのでかんたんには設置できずそれなりの手順が必要です。



グローボックスを外してまずはコントロールユニットのボルト3本外す

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コントロールユニットの配線を逃がしてファンモーターをビス3本緩めて外す

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外すと内部はこんな感じ
内部の内気循環用のプラスチックの網についたほこりはエアブロー

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そしてこれが新しく設定されたフィルター

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これを所定に位置にセット

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あとは来た道を戻って元通りにして作業完了

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コントロールユニットに配線を逃がすのに配線止め2箇所の取り外しとファンモーターのビスを外すのに短いマイナスドライバーが必要です。
そのあたりがちょっと工具と技量が必要かも。


というわけで次の車検まではこのフィルターにがんばってもらって車検ごとに交換していくと快適な車内空間が得られるでしょう。


そして取り付けられてないお車にお乗りの方は今すぐにでも取り付けましょう。
エアコン内部の汚れがたまらないうちに・・・


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| 修理 | 16:50 | comments(0) | - | - | - |
エルグランド ベルト交換 音波式張力計
エルグランドのベルト交換

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エンジンにより発電機やエアコンコンプレッサーやパワステポンプなどの補機類に動力を伝えるのにベルトを使います。
ベルトは消耗品で、使っていくと摩耗して痩せ細っていき、いつが寿命が来ます。
いきなり破断するときもあれば最近の複数の山をもつベルトは「輪切り」になって寿命を迎えます。

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ベルトが摩耗すると交換が必要になります。
このエルグランドもベルトが寿命を迎えていたので交換します。


ベルトを交換するときの最大の山場は交換したあとの張力を調整すること。
貼りすぎでは補機類のベアリングが痛んだり、張りが足らなければスリップして加速度的にベルトが摩耗して寿命が短くなります。
このさじ加減がなかなか・・・

一昔前までは10キロの力で押して〇mmたわむのが訂正値、という基準でした。
けれどそういう基準は

「人によって感覚違う」

「指で張りを感じて合わせろ」

「慣れたら出来る」

というまさに、職人のカン、整備士の技量、で合わしていました。


ま、それも整備士個人の技術力と言えばそれまでで、出来る出来ないは個人差の範疇です。
が、いまだに行われているのも事実です。



うちのお店ではデジタル式の張力計を使ってベルトの張りを合わしています。
原理は「ギターのチューナー」と同じでベルトを指で弾いてその音程により張りの強さを数値化するというもの。
つまりは周波数を測ってそれを張力に置き換えます。

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その変換する公式があって(めんどくさいので詳しいことは省力w)その公式の当てはめる数値が3個あります。
その3個の数値は整備マニュアルに載ってるのでそこから入力して測定。
張力を所定の数値に合うまで微調整して作業完了。

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数値としてで測れるので確実かつばらつきなく出来るので整備品質は抜群です。
これくらいでええかな?は一切なくなります。



エルグランドの場合、整備マニュアルには「周波数」が記載されています。
これがとても助かります。
音程=周波数が全ての源ですからそれがわかれば3個の数値は必要ないです。

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周波数で測定したエルグランドのベルト交換は完璧に終了!
これからこの方式でよりいっそう確実な整備をしていきたいと思っています。

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| 修理 | 01:08 | comments(0) | - | - | - |
日本のビッグスリー
ビッグ3(ビッグスリー)って言う言葉を聞くとアメリカの自動車メーカーの総称みたいな気がしてます。
ただ今や日本もそうなりつつあるのかなあって少し前から思ってます

自動車業界以外をふと振り返ると携帯電話会社は4〜5社あったのが今や3社にまとまってます。
4月からは楽天が参入して4社時代が始まりますが・・・

銀行もメガバンクと呼ばれる3社の系列傘下にまとまってます。

どうやら競争社会というのはこれは売れる!と飛びついた会社が最初はいっぱいあって競争して最終的に2〜3社の競争になるようですね。
3社ぐらいの競争が資本主義の原理みたいな書き物を見たような気もします。

いまの日本における自動車メーカーの乗用車におけるグループイメージ

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ネットから借りました。

ここにトラックなどの商用車が入るとまた違っては来ます。



ホンダだけ独立してがんばってるイメージです。
でもホンダも軽自動車ばっかり売れてもうけが少なくなって辛い日々らしいです
日産と三菱連合もルノーとゴーンさんの事件の後始末で何やら不透明。


とはいえどんな形でも,どんなグループ割りになろうとも、日本の自動車メーカーの復活を望んでやまない今日この頃です。


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| 雑感 | 18:02 | comments(0) | - | - | - |
スズキ スペーシアの車検作業内容
スズキスペーシア 平成29年式 走行約38000キロ

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前回の記事でベルト交換作業をしましたがそれ以外の車検での整備作業の内容

ブレーキまわり

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お天気よっては雪が積もる地域なので融雪剤による錆は多め
もちろん錆はしっかり落してホイルの当たる面はいつもの通り防錆塗装しておきます。

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気になるパッドホルダーも摩耗粉を清掃します。
この部分にグリスを塗る整備士もいますが自分は塗らない派です。
塗ってしまうと摩耗粉と混じって後々えらいことになってしまうからです。
グリスを塗らずにモリブデンによる「乾燥潤滑」にこだわってます。
写真はないですがスライドピンへの注油もきっちりと・・・

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ちなみの使用してるモリブデンスプレーはいろいろ試用した中で現在はこれに落ち着いてます。
たまに「何を使ってますか?」と質問も来るので・・・




坂道が多い地域で使われているためパッドの消耗も平地を走る普通のお車より多め。
この先を考え念のため予防整備で交換しておきました。

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エンジンが空気を吸う部分のフィルター
人間で言うと昨今品薄で大変な「マスク」ですね。
交換しないとほこりやゴミがたまってエンジンが鼻づまりによる窒息状態になって力がなくなります。

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そしてエアコンの空気を吸う部分にも同じようにフィルターがあります。
この季節、花粉症対策にもなりますのでケチらず車検ごとぐらいに交換しておくと幸せになります。

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あと当店はスズキ専用診断機を持ってますので必要となればプログラムの書き換えも可能です。
エンジンをコントロールするプログラムが新しくなっていたのでバージョンアップ。

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んなわけで整備を全て完了。


ベルトの消耗はスペーシアのマイルドハイブリッドの構造上予想したとおりでしたが、ブレーキパッドが予想より多めに減っていたので追加の部品手配となりました。


当店のご利用ありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。

お支払いはカードにてキャッシュレス消費者還元事業の5%還元メリットを最大限ご利用していただきました。



| 車検 | 19:48 | comments(0) | - | - | - |
スズキ スペーシア ハスラー ワゴンR ISGベルト交換 オルタネーターベルト交換手順
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Sエネチャージと呼ばれるスズキの燃費改善システムは、発進時や加速時にISGと呼ばれる発電機とモーターを兼ね備えたものでベルトを介してエンジンを補助します。

ISG(モーター機能付き発電機)
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リチウムイオン補助バッテリー
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電動自転車に乗ったことがある人ならわかりますが、電動自転車も常にモーターで走ってるわけでなく、発進時、加速時など力が必要なときだけモーターで補助してくれますよね。
つまりはあれを自動車ででもやってるんです。

モーターを補助にエンジンを助けるのでこれもハイブリッドのひとつの方式なのでスズキの場合これを「マイルドハイブリッド」と呼びます。
ニッサンのセレナも一部車種は同じ方式をとっています。

発電機をモーターのように使って走るための力を伝えるのですから、今までの補機類のベルトよりも力を伝える必要があり、ベルト自体の強度もベルトの張力を維持するのにいろいろ工夫があります。
裏返すと修理するには大変・・・
ということです(笑)

というわけでISGベルトの交換をします。

エンジンサイドカバーを外します。

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エアコン側のベルトは調整機構のないストレッチベルトなので外すときは切断するか専用工具で外します。
この写真の白い工具が「外すための専用工具」です。

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ISGベルトの張力を維持してるテンショナーを緩める専用工具です
これがないとテンショナーを壊す恐れがあるので揃えてありました。
(結構な投資)

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まずは白い工具を使ってエアコンベルトを外します。

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こういうストレッチベルトを外したり付けたりは汎用な工具もあります







次が本命作業でテンショナーを緩めるための工具を取り付け、ISGベルトを外します。

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外れました。

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新旧のベルトです

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新旧で部品番号が変わってました

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外してじっくり点検しました。
すると2箇所ほど亀裂が見つかりました。
距離にすると4万劼任垢・・

噂には聞いていましたがISGベルトは日頃からとてもよく働いているので消耗が激しいとのことが実感できました。
一箇所亀裂が入ると加速度的に痛んでいきなり破断してしまうのでISGベルトはしっかり点検、早い目の交換が必要ですね。

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新しいベルトを着けるために来た道を折り返します。

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エアコンベルトを取り付けるためには黒い方の専用工具を使って取り付けます。

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エアコンベルトの張力は取り付けた時点で一定に保たれるためのストレッチベルトなので測る必要は無いのですが自分の知識のために音波張力計で規定値内に入ってるか測っておきます。

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ISGベルトの専用工具を外して交換は完了です。

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専用工具(SSTともいいます)は手元に有るとほんとに良い働きをしてくれます。
短時間できれいにそして確実に作業が出来るのでとても重宝します、がそれには投資が必要です。
全ての職業で言えることなんでしょうけど良い仕事をするには良い工具ですね。



というわけでスペーシアはこれ以外のもろもろの車検作業を終えユーザーさんの元へ帰って行きました。
そしてまた通勤の足としてしっかり働いてくれるでしょう。




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| 修理 | 15:30 | comments(0) | - | - | - |
車検の期日を延長扱い
新型コロナウィルスの影響でなんと車検の期日を延長する事が決定されました。

2月28日(金)から3月31日(火)までに車検の期日を迎える車について4月30日(木)まで期日を伸張する

との決定が本日公示されました。


学校がお休みになったり、確定申告期日も伸びましたが車検も延びるとはちょっとビックリですね。

| 車検 | 16:28 | comments(0) | - | - | - |
コロナ騒ぎで部品が欠品しなければええけど
本日 全国の公立小中高が3月2日から一斉にお休みするという発表とか、どこどこはイベント中止、どこどこの施設は休館とかいろんな面で街が停滞し始めてきました。

我が自動車業界もそこそこ中国経済に関わってるはずなんですが特にどの部品が中国で作られてるのかは我々末端ではさっぱりわかりません。

過去には東日本大震災の時はブレーキパッドやらオイルエレメントを製造してる会社が結構東北地方にあって、製造できないので欠品して、部品を発注するも

「バックオーダーです」

「いつ手に入る?」

「全然見通しつきません」

「まじか?」

自動車の部品でも消耗品と呼ばれる、たとえばブレーキの部品やらオイルフィルターやらもろもろの定期交換部品の在庫がないなんて思いもしなくてとてもあわてたことを覚えています。

当時もなかなか物流が回復せずにビックリしたけど、今回のコロナでさて中国の工業生産が止まってる現状からまたあの悪夢が再来するのでは?と戦々恐々してるんです。
その部品ひとつ無いだけで修理が完了せず長いことお預かり&お客さんが乗れない状態が発生するわけです。

いったい自動車に関わるどの部品が品薄になってるのかの情報が欲しい今日この頃・・

写真は普段見ることのないオイルフィルターの中身を分解したときの写真で本文とは関係ないですがこれがないと自動車は走れないほんとに基本中の基本な部品ですよ。

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| 修理 | 19:34 | comments(0) | - | - | - |
パワーウィンドウスイッチ 粗悪コピー品のリカバリー
一昔前は自動車修理の補修部品というのは純正ルートのみ,という時代でしたがいまや通販でいろんなコピー品がかんたんに手に入る時代です。
とはいえしょせんコピー品なので品質はいまいちなのが多く、使用目的を間違うと満足を得られないことになります。

イグニッションコイルなどの精密性を求められる部品はこの粗悪コピー品により「再度のトラブル発生」により信頼を失ったりしますので、中古車にお化粧してその場限りの修理をするにはいいのかもしれませんが、ちゃんと修理をするには「どうかなあ??」と思います。

その事例は以前にブログで書きました

自動車を修理するとき、メーカー系のディーラーは失敗できないので必ずと言って純正部品を使います。
失敗すると鬼の首を取ったようにお客さんに責められるので自衛をします。
これは当たり前のことです。

できるだけ安く直したいというのはお客さんの要望でもあり、またお客さんのお役に立ちたいという零細自動車整備業の親方も同じ事を考えています。
零細な修理屋さんはお客さんとの距離も近く、「あかんかったらまた次を考えてみよう」という相談が出来たりしますので、安いコピー品を使うことに対してお客さんに了承を得てチャレンジできる点ではとても心優しいお客さんに包まれて感謝しております。
私、失敗しない”つもり”です、ぐらいのイメージ?(爆)




アルト HA24S 平成16年式 約5万
定番のパワーウィンドウスイッチの不良によるガラスの開け閉め不能でご入庫。

今回は

・助手席ドアガラスが下げられるけど上げられない。
・助手席のスイッチでは両方できる

ということでメインのスイッチの接点不良は確定です。
この症状の場合ほとんどはスイッチレバーの摩耗による事です。

ダイハツ系はスイッチの「支点」部分の割れが多いです。


というわけで車も古いしそんなにお金かけたくないし・・・
といういつものご依頼ですのでこれで大丈夫かなとコピー品をチョイス。


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しかしながらパワーウィンドウスイッチはコピー品の中でも割と当たり外れの多い商品でちゃんと動かない物が多いです。

不具合が多いのは「AUTO機能」で、ちゃんと働かなかったり、スイッチの基板が熱で暴走してガラス自体が動かなくなるケース。

最初から品質を疑ってるので(笑)単体でハーネスの接続してテスト。
すると

嫌な予感

はバッチリ当たりました。
AUTOモードではリレーがチャタリング(接点がくっついたり離れたりを早い周期で起こす)。
テスト中に反応しなくなる。
などなど・・・

通販先にクレームを行って取り替えてもらうか?、
とはいえ品物自体設計が悪ければいくら新しいのを送ってもらっても結果は一緒か?
送り返して新しいものが届くまでまた部品待ちが延びるなあ・・・
どうしようかなあ〜

と、思案してるとふとひらめきました。


そうだスイッチをコピー品から取り出して基板は純正を使おう!
痛むのは接点を押す突起が発熱した部品で溶けるからそこだけ使おう ♪

こういう風に溶けます

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大丈夫な場合と比較するとこんな感じ

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純正部品(左)とコピー品(右)を並べて移植開始。

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移植後全部を元通りにして再度単体テスト。
無事正常なパワーウィンドウスイッチの動作に戻りました。

あとは車輛に取付

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内装を外さないと爪とかビスで留まってるのでじゃまくさい

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一旦ピンチを迎えましたが無事修理完了。
お客様の要望もかなえつつ部品を待たないでなんとかお車をお返しできました。

コピー品を使うリスクを覚悟して作業しないと痛い目に遭いますからこれも経験の一つですね


┐(´д`)┌ヤレヤレ ホッとしました。


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