日産の「あなたの企画買います」って

ふと思ったのがトヨタのCM好感度が上がった、と言う話。
自動車そのもののコマーシャルがあまり見なくなったと思ったらREBORNたら実写版ドラえもんなどを放映してる。
すると好感度がアップしたという何とも皮肉な話。
ソフトバンクは犬のお父さんでここ数年ずっとランキング上位を続けてる。
商品の説明よりもドラマ的なコマーシャルが受けるというこの現象。
実りあることなのかいまいちよくわからない。
それとは別に日産のあなたの企画買いますと言う企画。
日産ファンである自分としてはぜひ日産に復活して欲しいので、「走る、曲がる、止まるがダイレクトに伝わるのが日産車のイメージだからそのイメージ通りの車の復活」、と投稿してみました。
売れてきた歴代の日産車を振り返るといつの時代でも「そのクラスで一番加速がよく、ハンドルがクイックな走る車」が売れて来たような感触です。
小さい車ならマーチターボ、中クラスならシルビア、ブルーバードのターボ車、プリメーラ、スカイライン、大きい車ならシーマのドッカンターボ車(笑)、などなど共通のイメージを持ってると思うのですが・・・
NISSAN=スポーティーセダン、が大事なアイデンティティー。
これがおざなりにされてるから売れない。
とはいうもののメーカーの設計者達はそんなことはプロなんですから十二分に知ってるとは思います。
作りたい車作らせてもらえないジレンマに陥ってるのでは、とも思います。
その理由が温暖化防止という世界的な宗教ににらまれ続ける自動車メーカーにとってある意味いまは暗黒の時代かもしれません。
よく走る=ガソリンを使う=悪
と言う構図が意図的にできあがってしまってます。
F1などのモータースポーツですら燃費やらハイブリッドとか言い始めてます。
1990年ごろはメーカにとってもいい時代だったのかもしれませんが、今のエコカー一辺倒ではクルマ選びがおもしろくない時代になりました。
若い人は決して車離れはしていない。
欲しい車、手が届く車が出てこないだけ、
が持論です。


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カテゴリー: 自分なりの思い   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

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