そこに猫がいて飯を食った・・・

トヨタのアクア、車検でご入庫です。
エンジンルームに猫が侵入、というのは我々整備業界の者からすると
あたりまえ
のことなんですが、一般ユーザーの方はまだまだ認知されてないですし、「自分の車のエンジンルームに猫」ということも信じられないようで説明すると一様に皆さん、目が点、になられます。
どこから入るの?
やけどしないの?
そんなばかな
と言う反応が多いです。
日産自動車も「猫バンバン」というキャンペーンをしてます。
乗る前にボンネットをバンバン叩いて寝てる猫を起こしましょう、というキャンペーンです。
エンジンの始動とともにうろたえた猫が回転部分に巻き込まれるの防ぐためです。
猫の命も大事です。
それよりもオーナーさんの心の傷が深くならないように・・・という思いを込めてのキャンペーンです。
論より証拠
なにやらエンジンルームでお食事をしたようです。
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どこかで拾ってきたパンをむしゃむしゃしてるうちにひとかけら狭いところに落としたようですね(笑)
時間による風化とエンジンルームの熱でカピカピになってましたよ。
走ってきてエンジン止めて、ほどよく冷めたエンジンの上は猫ちゃんにとって最高の寝床でありリビングルームです。
皆さんが思ってるほどエンジンルームは密閉された空間でなく、特に車の下部はスカスカな隙間だらけなのでいとも簡単に猫は浸入できてしまいます。
乗る前ちょっとした心がけでみんなハッピーですよ!