日本のビッグスリー

ビッグ3(ビッグスリー)って言う言葉を聞くとアメリカの自動車メーカーの総称みたいな気がしてます。
ただ今や日本もそうなりつつあるのかなあって少し前から思ってます
自動車業界以外をふと振り返ると携帯電話会社は4~5社あったのが今や3社にまとまってます。
4月からは楽天が参入して4社時代が始まりますが・・・
銀行もメガバンクと呼ばれる3社の系列傘下にまとまってます。
どうやら競争社会というのはこれは売れる!と飛びついた会社が最初はいっぱいあって競争して最終的に2~3社の競争になるようですね。
3社ぐらいの競争が資本主義の原理みたいな書き物を見たような気もします。
いまの日本における自動車メーカーの乗用車におけるグループイメージ
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ネットから借りました。
ここにトラックなどの商用車が入るとまた違っては来ます。
ホンダだけ独立してがんばってるイメージです。
でもホンダも軽自動車ばっかり売れてもうけが少なくなって辛い日々らしいです
日産と三菱連合もルノーとゴーンさんの事件の後始末で何やら不透明。
とはいえどんな形でも,どんなグループ割りになろうとも、日本の自動車メーカーの復活を望んでやまない今日この頃です。
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大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
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スズキ スペーシアの車検作業内容

スズキスペーシア 平成29年式 走行約38000キロ
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前回の記事でベルト交換作業をしましたがそれ以外の車検での整備作業の内容
ブレーキまわり
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お天気よっては雪が積もる地域なので融雪剤による錆は多め
もちろん錆はしっかり落してホイルの当たる面はいつもの通り防錆塗装しておきます。
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気になるパッドホルダーも摩耗粉を清掃します。
この部分にグリスを塗る整備士もいますが自分は塗らない派です。
塗ってしまうと摩耗粉と混じって後々えらいことになってしまうからです。
グリスを塗らずにモリブデンによる「乾燥潤滑」にこだわってます。
写真はないですがスライドピンへの注油もきっちりと・・・
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ちなみの使用してるモリブデンスプレーはいろいろ試用した中で現在はこれに落ち着いてます。

坂道が多い地域で使われているためパッドの消耗も平地を走る普通のお車より多め。
この先を考え念のため予防整備で交換しておきました。
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エンジンが空気を吸う部分のフィルター
人間で言うと昨今品薄で大変な「マスク」ですね。
交換しないとほこりやゴミがたまってエンジンが鼻づまりによる窒息状態になって力がなくなります。
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そしてエアコンの空気を吸う部分にも同じようにフィルターがあります。
この季節、花粉症対策にもなりますのでケチらず車検ごとぐらいに交換しておくと幸せになります。
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あと当店はスズキ専用診断機を持ってますので必要となればプログラムの書き換えも可能です。
エンジンをコントロールするプログラムが新しくなっていたのでバージョンアップ。
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んなわけで整備を全て完了。
ベルトの消耗はスペーシアのマイルドハイブリッドの構造上予想したとおりでしたが、ブレーキパッドが予想より多めに減っていたので追加の部品手配となりました。
当店のご利用ありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。
お支払いはカードにてキャッシュレス消費者還元事業の5%還元メリットを最大限ご利用していただきました。

スズキ スペーシア ハスラー ワゴンR ISGベルト交換 オルタネーターベルト交換手順

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Sエネチャージと呼ばれるスズキの燃費改善システムは、発進時や加速時にISGと呼ばれる発電機とモーターを兼ね備えたものでベルトを介してエンジンを補助します。
ISG(モーター機能付き発電機)
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リチウムイオン補助バッテリー
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電動自転車に乗ったことがある人ならわかりますが、電動自転車も常にモーターで走ってるわけでなく、発進時、加速時など力が必要なときだけモーターで補助してくれますよね。
つまりはあれを自動車ででもやってるんです。
モーターを補助にエンジンを助けるのでこれもハイブリッドのひとつの方式なのでスズキの場合これを「マイルドハイブリッド」と呼びます。
ニッサンのセレナも一部車種は同じ方式をとっています。
発電機をモーターのように使って走るための力を伝えるのですから、今までの補機類のベルトよりも力を伝える必要があり、ベルト自体の強度もベルトの張力を維持するのにいろいろ工夫があります。
裏返すと修理するには大変・・・
ということです(笑)
というわけでISGベルトの交換をします。
エンジンサイドカバーを外します。
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エアコン側のベルトは調整機構のないストレッチベルトなので外すときは切断するか専用工具で外します。
この写真の白い工具が「外すための専用工具」です。
高いものでもないのでスズキの部品ルートを通じて注文するといいでしょう。
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ISGベルトの張力を維持してるテンショナーを緩める専用工具です
これがないとテンショナーを壊す恐れがあるので揃えてありました。
(結構な投資)
テンショナー部分に六角形のいかにもメガネレンチが掛かりそうな部分がありますが、実際そこにレンチをかけると折れてしまうそうです。
折れてしまったらこれはまたテンショナー交換とか大変なことになるので工具は揃えておくほうが良さそうです。
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当店はハスコー社製の工具を使っていますがリーズナブルなストレート社製工具もあります。

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まずは白い工具を使ってエアコンベルトを外します。
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次が本命作業でテンショナーを緩めるための工具を取り付け、ISGベルトを外します。
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外れました。
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新旧のベルトです。
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新旧で部品番号が変わってました。
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外してじっくり点検しました。
すると2箇所ほど亀裂が見つかりました。
距離にすると4万㎞ですが・・
噂には聞いていましたがISGベルトは日頃からとてもよく働いているので消耗が激しいとのことが実感できました。
一箇所亀裂が入ると加速度的に痛んでいきなり破断してしまうのでISGベルトはしっかり点検、早い目の交換が必要ですね。
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新しいベルトを着けるために来た道を折り返します。
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エアコンベルトを取り付けるためには黒い方の専用工具を使って取り付けます。
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エアコンベルトの張力は取り付けた時点で一定に保たれるためのストレッチベルトなので測る必要は無いのですが自分の知識のために音波張力計で規定値内に入ってるか測っておきます。
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ISGベルトの専用工具を外して交換は完了です。
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専用工具(SSTともいいます)は手元に有るとほんとに良い働きをしてくれます。
短時間できれいにそして確実に作業が出来るのでとても重宝します、がそれには投資が必要です。
全ての職業で言えることなんでしょうけど良い仕事をするには良い工具ですね。
というわけでスペーシアはこれ以外のもろもろの車検作業を終えユーザーさんの元へ帰って行きました。
そしてまた通勤の足としてしっかり働いてくれるでしょう。

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