スペーシアMK53S ハスラーMR52Sなど ダブルテンショナーISGベルト交換方法

スズキのマイルドハイブリッド車でスペーシアのMK53S型とかハスラー(MR52S型とかMR92S型とか)はベルトテンショナーを2個使ったタイプがあります。
そのタイプのベルト交換は既存の工具を駆使してもなんとか作業できますがKTCの工具を揃えておくと時短になります。

基本的な構造はこんな感じ(KTCの工具の説明書から借りました)
アッパーとロアーのテンショナーをピンで固定してベルトを外すという単純な事なんですが、とにかくエンジンとメンバーの間が狭いのでそのスペースに対応できる工具を持ってるかどうかが肝心です。

実際の作業ですがこのISGのベルトを外す前にコンプレッサーベルトを外さないといけません。
外すにはストレッチベルト脱着ツールを使うか切断ですね。
うちでは汎用の脱着ツールで外してます。(取付はまたちがうSSTで)

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コンプレッサーベルトが外れたらいよいよテンショナーのロックですね。

固定ピンだけでも売ってますね

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下のテンショナーを動かしてピンを刺す

上側も同様にテンショナーを動かしてピンでロック

2個のテンショナーをロックさえできればISGベルトはいとも簡単に外せます。

取付はベルトをセットしてテンショナーを固定したピンを外せば完了。

 

スズキのマイルドハイブリッド車はISGでエンジンを補助するのでベルトの負担がかなりきついみたいでだいたい4万㎞超えるとほぼひび割れしてます。
うちのお店の交換目安はそのベルトの使用が4万㎞超えたら、ですね。
距離を乗らない方でチョイノリ多い方は5年超えたら要確認です。

左が新品 右が外したベルト

ISGベルトが終わったらエアコンベルトの取付。
これも隙間が無いので工具を選びます。
スズキの純正工具を使ってます。

KOTO製の工具を使ってる方も居られます。(ナリタオートさん出典)

専用工具は揃えることが可能であれば揃えた方が良い仕事が出来るという方針です。
切れない刃物は余計な力が要るけど手入れされた刃物は力も要らずにきれいに切れ良い仕事が出来る、と先人に教えてもらったからです。
もちろん工夫して一から工具を作ったり既存の工具を知恵と工夫で使いこなしてる達人も居られますが、自分はそういう奇抜な発想力が無いのを自覚してますので工具買います・・・・・・。

CVTフルード21万㎞無交換のハスラー CVTフルード・ストレーナー交換

スズキハスラー MR31S 平成26年式 走行距離210,000㎞

インターネットで当店を見つけていただいたオーナーさんから

「21万㎞走ってる中古車を買いましたが加速時にぎくしゃくするのでCVTフルード交換したら改善しますか?」

とお問い合わせいただきましたので来店いただき一緒に試運転。

オーナーさんが感じておられる違和感は察知できませんでしたが、問診内容ではエンジンの失火も考えられますものの、それはさておき距離もかさんでどことなくなめらかなはずのCVTがぎくしゃくしてるかな、とは感じたので

「大手カー用品店でやってるようなフルードだけぱっと入れ換える方法とは違い、それなりの作業量になるので安くは無いですが、フルード交換並びにその付随作業一式をしてみますか?」

と提案させていただき承諾をいただきましたので作業しました。

通常当店では作業中の写真を撮影してオーナーさんに画像を見ながら作業の内容を説明してからお車をお渡ししています。
ただこのCVTフルード交換作業は動画で内容をお伝えしたほうがわかりやすい題材なので今回生まれて初めて「全作業」をスマホで撮影して編集してみました。
作業後の報告を動画でする第1号です。
不慣れなため編集作業にかなり時間がかかってしまい寝不足になり目が乾燥してパリパリになったのは内緒です(笑)
まあ少しずつやっていこうかなと思いますが決してカメラの前でしゃべるYoutuberにはなれないでしょう・・・・
かろうじて文字で説明するのがやっとです。
お店の中でしゃべるのは今まで通りです(爆)

リンク張っておきますのでご覧ください。