ラパンやワゴンRのステアリングロックユニットサービスキャンペーン

何度かお知らせしたことも有るかと思いますが、リコールやらリコール一歩手前のサービスキャンペーンとか、発生対応不具合とかいう「症状が起こったら無償で面倒見ます」的な、製造メーカーからのありがたい施策があります。
それらの不具合は起こる前に部品を替えますと言う施策なので症状が起こってない間に作業することが大半で、実際不具合が起こってから作業するのは稀です。
今日入庫したラパン HE22 平成22年 走行約11万㎞
メーカーからの不具合が発生するかもと言う案内が届いたということで入庫。
ステアリングロックユニットユニットのモーターが動かなくなって最悪エンジンが掛からなくなるという不具合。
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ま、スズキに限ったことではなく外国車でも国産車でもあちらこちらで似たようなことが起こってる故障です。
経年劣化と言う場合もありますので先もって「壊れるかも」と教えていくれるだけましですよ。
もちろんをユーザーさんの負担はゼロ。
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てなわけで交換作業したわけですが、なんとたしかにモーターは動いてませんでした。
言われている症状がもろに出てたわけです。
ただどうやらロックが「解除側」で動かなくなったようでそのおかげでエンジン不始動とはならずいままで乗れていたんでしょうね。
これがロック側で動かなくなってたとしたらたぶんこのラパンはどこかで立ち往生して救援が必要になってたはず。
これはラッキーでしたね。
お客さん。何か持ってますよ。
宝くじ買いましょう(笑)