自転車のルール違反取締

今日の新聞に「自転車ルールの事実上の方針変換」と乗ってました。
歩道をを走るとか無灯火とかそりゃもう今までがあまりにも時代が進んでるのに現実を見ない、言うなれば行政独特の後手後手がやっと重い腰を上げたようです。
 
ここ数十年自動車の発展が主導権を持っていたので、自転車自体が社会の陰に隠れておざなりにされてきたんですよね。
その間に育った人たちは「自転車は歩道を走れ」とか「歩行者信号にしたがって走れ」とかどこにも基準のない教育をされてきました。
もちろん私もそのうちの一人です。
 自動車と自転車の事故をなくすために「臭いものに蓋をする」方式で、本来なら自転車レーンを整備すれば良かったところを、歩道を自転車レーンに仕立て上げてしまったのですから矛盾が生じるのも当たり前です。
そして自動車の事故が飲酒運転強化で増加が一段落してきたので、今度は自転車を本格的に取締対策始めたようです。
取り締まると言っても自動車にある「反則金制度」は自転車には当てはまりません。
そんなルールは設定されてないからです。捕まったら自動車で言う「赤切符」しか発行できないのでいきなり「交通前科者」になります(笑)
まあ実際車で走ってて、お年寄りにいきなりルールが変わったから従いなさいと言っても「そんなルール知らん、習ってない」となるのですぐにはがらっと変わるわけではないですが、せめて最初に
 自転車も左側通行の厳守
だけは啓蒙して欲しいと思います。
歩道での車道でも良いですから「逆行してる」、という気まずさを植え付けるといいと思います。
これだけでかなりスムーズな交通整理になると思います。
まずはここからお願いしたいものです。


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カテゴリー: 日常の出来事など   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

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