なんと尼崎からご来店いただきました。
電話での第一報は
「ブログで見た通りの症状です。一度行きますので診断してください」
とのお話しで一度ご来店いただきました。
診断の結果まさに「ブログと一緒」でしたので部品を発注して後日ご入庫いただき作業しました。
今回は白のセレナ。PC24 平成12年式 18万キロ走行です。
一目でわかるほどきっちりメンテナンスされたセレナです。
我々が考える「メンテナンスはこうでないと」という車へのこだわりが感じられる気持ちのいいセレナですね。
診断すると前回のセレナと同様の作業。
洩れ方も一緒ですね。
カムカバーを外します。
硬化したカバーとエンジンの間のパッキンを外します。
小さい部品ながらカムカバーをエンジンに取り付けてるボルトの部分にあるパッキン。
13個(!)あるので単価は安いですが今回一番金額のかかる部品です。
全て交換します。
あと今回のこのエンジンは紙カバーのパッキンからの洩れよりディストリビューターと呼ばれるこの部品の根元からの漏れが多かったです。
パッキンを組み付けて時に指示された部分に液体パッキンを併用します。
カムカバーを元に戻します。
13個のボルトを締めますが締めすぎは厳禁。
パッキンがつぶれすぎて効果がなくなるので規定トルクで締めます。
プラグコードも高級品です。
配管類なども復元して完成!
漏れていたオイルを清掃。
30分ほどエンジンを回して漏れがないかを最終点検。
無事オイル漏れが治りました。
尼崎からおいでいただいたMさま。
「同じ症状を修理したことのある自動車修理工場が安心して任せられます」
というお言葉頂きました。
数多い自動車整備工場から当店をご指名いただきありがとうございました。
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二葉モータース
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