スズキセルボ HG21S 平成18年式 走行3万㎞
時速20~30キロぐらいで街中を走行してると、道路の凹凸、それも細かい起伏に応じてなにやら車体後部からコトコト、カタカタ音がするとのこと。
試乗してみると明らかに何か部品が緩んでるのか、すきまがあって部品同士が接触してるような音が聞こえる。
スピードが上がるとクルマ自体の走行音が大きくなってあまり気にならなくなるぐらいの音なので大きな故障ではなさそうな気は経験則でわかるのですが・・・。
でも鳴ってはいけない音には違いないので嫁に運転してもらいそこらを走ってみます。
自分は後部座席で音を判断。
これがなかなか判断つきません。
走ったあとで音の原因らしき箇所をピックアップ
まずはタイヤを外してボルト&ナットあたりをチェック
いろいろ試してはみるものの緩んでそうなところもなく、リヤハッチあたりのすきまもOK、バンパーの取付部分のすきまも問題なし。
というところで煮詰まってしまいました。
こんなときは一度ネットで検索。
すると同じような記述のある記事を見つけて、対策を書いてるというリンク先をクリック
すると Notfound・・・・
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それにもめげずいろいろ探すもなかなか手がかりがつかめず困ってるところに、ふと見たページで「サイドブレーキワイヤーの対策」という文字列を発見。
工場に戻りサイドブレーキのホルダーの位置を見るといかにも音がしそうな形をしてる(笑)
ホルダーを外してみると明らかに長年擦れたような跡がくっきり
ならばこのすきまを何かクッション材で埋めてやればいいのでは?と手元にあったゴムでできたクッション材を巻き付けてすきまをきつい目にうめてホルダーを元通りに。
走ってみるときれいさっぱり気になってた音が完治。
同じような構造のアルトやらワゴンRでは音として聞こえないになぜセルボが聞こえるかは謎ですが、今回の音の原因はこの部分でした。
一番最初に原因を見つけた人に敬意を払って、ネット情報の焼き直し的な意味合いも兼ねて記事をアップしておきます。
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