E26型のキャラバン ガソリンエンジンのベルトの交換。
1本もののベルトをテンショナー緩めてピンで固定。
固定後にベルトを脱着というパターンですね。
エンジンアンダーカバーの一番前をボルト5本緩めて外します。
テンショナーの真ん中のナットに14ミリのレンチで時計方向に回して固定用の穴にドライバなりヘキサゴンなりを突っ込んで固定します。
他のプーリ等の配置からすると首振りタイプ、もしくはミディアムの長さのソケットが楽ちん。
写真に写ってるレンチはKTC首振りラチェットのロング型
わかる人しかわからない謎のメモをもとにベルトを復旧。
7年で10万㎞お疲れ様のベルトと新人でこれから働くベルト
1本もののベルトは外すとこんなに長~い。
1本もののベルトというと
・ 部品点数を減らすというメーカ側からのコストダウンという意味合い、
・ 組み立てるときの手間を減らす
という意味合いからはとても有効な方法です。
半面、一度切れると全ての補機類が止まってしまうというリスクも抱えてしまいます。
そうならないためにも定期的に、なおかつちょっと先回りの予防整備。
大事な要素では無いでしょうか?
特にキャラバンなどは
「商用車=お仕事のための車」
ですから止まってしまうと乗用車よりヤバいことが多いと思います。
お客さんも整備工場をあわててしまう(笑)
というわけでベルト交換も含めて定期メンテナンスを終えたキャラバンはオーナーさんのお役に立つべくお仕事場に帰って行きました。
しっかり働いてね~
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
ホームページはこちら