日産キューブ YZ11 平成20年式 走行距離5万キロ
2回目の車検です。
前側ブレーキパッド 残量NG 次の車検までは「たぶん持たない」と判断、交換決定。
運転席側後ブレーキ 残量まあまあ。
助手席側後ブレーキ 残量際どい。 次の車検までぎりぎりかな?
今回はタイヤ交換もあるので予算圧縮のため次回へ作業見送り。
理想は12ヶ月目の点検での作業かな?予定では12ヶ月点検ぐらいで走行6万キロちょいの予想なんで。
残り2ミリ。
ブレーキは各輪がばらばらに減るので最低の残量のブレーキを基準にしないと駄目です。
エンジン用エアクリーナ。
5万キロ走行。 替え時です。
ブレーキフルード 2年使うと色変わります。(入れ物も汚いのはご愛敬)
左 使用後、右、新油
エアコン用フィルター。
喫煙車の汚れはこんな感じ。
余談ですが・・・
このお車もエンジンルームに猫侵入のあとがくっきり。
肉球スタンプがいっぱい。
車幅灯(スモールランプ)助手席側球切れ。
これは車検NGです。
要交換。
と思いきや、交換にはフロントグリルを外さないとできません。
これを設計した人に交換させたい(笑)
助手席側が切れたのなら反対側も同時交換がセオリー。
と言うかグリル外す手間を考えたら今のうちに交換だ~!
無事点灯
このお車、お仕事場には短距離なのでエンジンの空気を吸入する通路にすす(カーボン)がたまりがち。
スロットルバルブ(アクセル)にたまった汚れを取ります。
信号待ちの時の「エンジンぶるぶる」が収まります。
作業開始。
専用の楽剤を使います。
汚れを浮かしてウエスでふきふき。
きれいになりました。
日産のエンジンコンピューターはバルブの汚れを学習してその汚れに見合ったバルブ開度をバルブに指示してアイドリング回転を制御してます。
汚れを取るとその学習していた分の空気が入りすぎるようになってエンジンの回転が下がらなくなります。
この仕組みを知らずにこれをやるとみんなびっくり。
どうしても回転が下がらないので途方に暮れます。 (^^ゞ
エンジン診断機の出番です。
きれいになったスロットルバルブの状態で学習値をリセットして、今の状態を学習させ直します。(TAS学習)
終了すると高かったアイドリング回転が嘘のように落ち着いて正常な状態に。
そしてこのお車にも点滴を。
今のお車は、今のお車なりの点検・診断・整備の方法があります。
せっかく車検時に整備をするのですからいろんな面での2年に一度のリフレッシュが必要かと思ってます。
車検の基準に合わすだけの整備もできますが、それが「快適」を得られるかと思うと、どうしても自分の中の「快適独自基準」にこだわってしまいます。
お客さんの求める基準とこちらが提案させてもらう基準のすりあわせが最大のお仕事だと自負してます。
このキューブはエンジン・タイヤ・ブレーキ、などの相乗効果でオーナーさんが「快適に気持ちよく」乗ってもらえると思いますよ~
泉大津市のN様 ご利用ありがとうございました。
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