アイドリングストップ機能は多分半分以上の人が「余計な仕組み」と思ってるのでは無いかと肌で感じます。
肌で感じる職人のカンなので全く根拠や数字による証明などはございません(笑)
ま、とにかく喜んでる人は少ないかな~っと。
とくに自分と同世代の人(50代)は明らかに
「あれって車にええことないんちゃう??」
と、懐疑的な人が多いです。
大義名分は天下無敵ワードの「エコ」です。
もしくは「地球温暖化防止に貢献」でしょうか?
どちらにせよそのための新しい装置に対する設置費用、維持費、修理費用はお客さん持ちです。
設置費用=車輛代金が高騰
維持費=やたら高い専用バッテリーを短い周期で交換
修理費用=スターターモーター(セルモーター)の定期的な交換費用
が「余分」に掛かります。
メリットは燃料代が安くなる・・・・のみ
支払い費用に対してリターンが少なすぎる(多分)
なので整備する側からすると正直
無くても良い設備
と思っています。
そう言う市場の声を反映してなのか、トヨタの最新機種当たりからアイドリングストップ機能は外されてきています。
トヨタという大企業すらアイドリングストップ機能を切り捨ててるんです。
うちのお店にも1台だけアイドリングストップ(略してアイスト)付きのスペーシアが居ります。
同じような商品はいろいろあるなかでうちの車にはアイドリングストップキャンセラー
商品名「アイストキャンセラーⒸ」
を取り付けてあります。
よく見ると商標登録をとっていらっしゃる・・
これはどう働くのかというと、エンジンを掛けるたびに押さなければならないアイドリングストップを切るボタンをエンジン掛けると人間に代わりに毎回電気的に「押した」ということにしてくれるというもの。
これによってアイドリングストップ嫌いな人達の煩わしい動作をひとつ助けてくれるんです。
原理的にはスイッチと車のコンピューターの間に割り込ませるという板ってシンプルな構造
大きく分けると
・カプラーが付いててつなぎ替えるだけのタイプ
・既存の配線に加工して取り付けるタイプ
・プラスコントロールのお車
・マイナスコントロールのお車
などなど車種によって対応する商品が何通りかありますのでそのあたりは購入時に気をつけないといけないです。
買ってから配線図見て自分で取り付けできる人も居るのでは?と思うぐらいシンプルなので猛者はチャレンジしてはいかがでしょうか?
よ~わからんけど
・アイドリングストップから逃れたい
・暑い夏にエンジン止まるのはかなわん
・寒い日になかなかエンジンが暖まらない
という方は一度わたしにご相談ください。
あとこの装置を付けた後にずっとアイドリングストップしないという覚悟の上で「普通のバッテリー(充電制御対応タイプ)」を載せることによってこの装置が一度で償却できると言うおまけが付いてることを覚えておいて頂けるともっと幸せになれるかも(笑)
ちなみにアイドリングストップキャンセラーを取り付けたから車検がどうのこうのということは現行法上では何ら問題ありません。
車検時に点灯してはいけない警告灯の中にアイドリングストップOFFの表示灯は含まれていませんので大丈夫ですよ。
ま、仮に車検時に取り付けしてあるというのが気付かれるのがいや、(いないとは思いますが)という神経質な方でもこの商品はいつでも通常状態に戻せるのでその心配もありません。
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