セルボ フォグランプ球をLEDに換装

ちまたでは新車のヘッドライトやフォグランプ、テールランプにストップランプ・ブレーキランプはLED(発光ダイオード)が当たり前になってきたような雰囲気ですね。
メリットは今までのいわゆる「電球」に比べると
・ 消費電力が少ない。
・ 寿命が長い
・ 色温度が高いので白い光が出る。
・ 光の直進性が高い
などなど。
これだけではありませんが今日はこれぐらいにしといたろ(笑)
デメリットは
・ コスト
・ LED自体を冷やす方法が必要
・ 雪国では発熱が少ないのでライトに付いた雪が溶けないで溜まる
とか。
コストも冷却も今時点でもかなり改良が加えられてきてるので近い将来気にならなくなるでしょう。
ヘッドライトはすでに何点か試していてそれなりの効果を感じています。
また実際変更させてもらって「替えて良かった」と感想を頂いてもいます。
パッソのヘッドライト球を替えた記事です。
https://blog.shaken28.com/?eid=1003547
とにかく見た目明るくて遠くまで光が届きます。
替えたその日から実感できるので費用対効果は抜群です。
「電球」を使ってる車からの変更は特に値打ちがありますね。
なので次はフォグランプをLEDにしたらどうかという体験をするために自分の車を使って試してみました。
LED球で多いのはアンプ部(ドライバーとも言う)が別体のもの。
今回試したのは日本ライティングの白色と黄色の光を切り替えできる商品。
フォグランプのスイッチを早押しすると色が変わるというおもしろそうな機構だったので替えてみました。
我々がオプション部品を取り付けるときに
「取り外すときのこと」
「取り外したときの跡をどうするか」
「取り外しやすいこと」
を考えます。
量販店やらレベルの低いお店ではこれらを考えてる暇が無いのか、取付優先なのか、とにかく「あとのこと」を考えないで取り付けてくれるので修理の時に大事な部分に被さって取り付けてたりして大変なことになったりします。
バンパーを外してどこにアンプを付けるかをしばし考えて結束バンドで取り付けることに決定。
考えてる時間が一番長いのはどんな業種の職人さんでも一緒でしょうね。
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これでよし!っと。
実際点灯したときの写真がなくてごめんなさいですが、田舎道では白、雨の日は黄色、と使い分けられるのでとても便利です。
なによりも消費電力が少ないのでバッテリーにも優しい商品です。
これでちょっとだけお客さんからの質問に答える材料を得ることが出来ました。
もしご興味があればお問い合わせください。
あくまでも最初からフォグランプが取り付けられているお車への作業です。
ランプがない場合まずランプ本体をどうするかからのお話になりますのでお間違えなく・・・


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カテゴリー: スズキ修理   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

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