短距離走行の繰り返しは「シビアコンディション」と呼ばれ、エンジンオイルの交換距離を早くしないといけないと言われます。
その理由は暖機運転中に余計に送り込まれたガソリンでエンジンオイルが希釈されて、本来の粘りけを維持できなくなるとか、ガソリンが燃えたときの水分がエンジンオイルと混じり、その水分が蒸発しない間にエンジンを止めると言うことの繰り返しにより、だんだんオイルと水の混合物がエンジン内にたまると言うことです。
なので、早い目にエンジンオイルを交換してそれらの「混じり物」を排出しないと、そのままのエンジンオイルではエンジンが傷んでしまうのです。
水分が蒸発しないとどうなるかと言いますとこんなことに
水分が蒸発しないとどうなるかと言いますとこんなことに
2キロ(約10分)の通勤走行を毎日朝晩半年間続けた状態の車です。
水と油の混合物、まさに 乳液 状態です。
水と油の混合物、まさに 乳液 状態です。
この状態のエンジンオイルがエンジン内を駆け巡るとエンジンに致命的なダメージを与えることになります。
この混じった水分は2時間でも走行するとエンジンオイルの温度が上がって水分だけ蒸発していくのですが、用事もないのにただただ走ってください、と言うわけにもいかないのでこういう使用状況であればまめにエンジンオイルを替えるしか方法はないですね。
お買い物車として短距離しか走らない車はシビアコンディションのまっただ中に居ると言うことを覚えておいてくださいね!
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二葉モータース
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