泉大津市マスクプロジェクト

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うちのお店はここ最近話題になった「アサヒノマスク」製造の本家本元、泉大津市 にあります。
泉大津という地名、そして大津毛織という地元を代表する会社の名前も全国に響き渡りました。
良くも悪くも連日マスコミのネット記事なんかで取り上げられてるわけで偶然ではありますが話題性と宣伝という面においては「成功」と言えるのでは無いかと思います。
話題になった結果世間から関心が寄せられその商品の優位性が認められ注文が殺到。
言い方を変えればサクセスストーリーで有りイメージアップに繋がったと。
話題の大津毛織の社長さんとも親交がありお話を聞く機会がそこそこあります。
社長さんはいつも、

製造業の立ち位置が高かった昔は
「これだけいいものをつくってやったんだから買いなさい」
というメーカーのエゴが通った時代。
けれど現在はものがあふれて同じジャンルの商品を比べてみてもいたちごっこ。
(うちに当てはめるなら自動車という商品そのものがいたちごっこ)
そんな時代のヒット商品とは消費者から見た「良いもの」。
売れるものの品質が良いとは限らないけれど売れたものが「良いもの」
メーカーは試行錯誤の上「良いもの」と考えて製造販売するわけですが売れるとは限らない。
消費者目線から売れるものが「良いもの」なんだ。
その商品の開発ストーリー、製造過程、コンセプト、が消費者に伝わり評価してもらえた上で売れるのなら一層完璧。

とおっしゃってました。
今回まさに全く違う方向から開発コンセプト、ストーリー展開、などが「宣伝」されたわけで「ものづくりがいつどんなことで脚光浴びるかわからない素晴らしいお仕事」と思いました。
うちのお店はもちろん製造業ではなくサービス業。
でもこのお話しの「良いもの」はものづくりだけではなく「サービス」にもあてはまるわけで、
お客さんにとって良いサービスとは何やろ
と常に考えてお客さんに喜んでもらえる店作りを怠ってはいけないな~、などなど考えてました。
うちのお店を営んでいく上でもいろいろ教訓を頂いた出来事でした。
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら


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カテゴリー: 日常の出来事など   作成者: てんちょー パーマリンク

てんちょー について

専門家や職人は仕事の話をするときに専門用語やら隠語を使わないとお客さんと会話できないという習性に疑問を持ち、自動車に関して自分の知ってることや機械の原理をいかにわかるように説明できるかを考え続けてるちょっと変わった自動車修理の職人。 仕事の質ももちろん、その仕事の内容をお客さんに理解してもらうことを自分自身の生き甲斐にしてるおっさんである。

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