お客さんに
「タイヤがそろそろ寿命ですよ」
とお伝えすると9割のお客さんは顔を曇らせます。
そうでしょうね~わかります。
自動車のメンテナンスのなかでタイヤは高額商品。
4本交換となるとそりゃ躊躇します。
とはいうものの交換時期は避けて通れない。
摩耗して溝がないとか溝は残っていてもゴムが劣化してカチコチになってる場合も交換時期です。
そして避けられないことが理解してもらえたとして次に出てくる難題は
『適当な奴でいいから安い奴ない?』
というご依頼です。
あまり乗らないし飛ばさないから適当でいいよ、という流れ。
ちょっと知識がある人から出てくる提案が通称「アジアンタイヤ」
東南アジアなどで生産されてる外国製のタイヤと言うことです。
これがたしかに安い。
下手すると国産の半額ということも。
そして次は
『安いけど大丈夫なん?』(笑)
当店での結論は、
劣化する前に溝を使い切ってしまうならアジアンタイヤもあり
商用車やら営業車が当てはまると思います。
逆に走行距離が少なくて溝の摩耗よりも劣化が早い使い方の場合は国産の信頼できるメーカー製を、となります。
あまり乗らない人の方が国産の高級なタイヤというのもおかしい気がしますが、一番効率のいいお金のかけ方だと思ってます。
やはりコストの掛かってないタイヤはいろんな部分で長期間の使用はやめた方がいいような気がします。
表題のオートバックスタイヤ
製造年をみると2013年製造
ネットからの情報によると住友ゴム製らしいのでいちおう国産タイヤの最低価格帯のタイヤという自分なりの認識です。
溝はまだまだ残ってますが劣化が・・・
5年でこれか~
と思ったのが個人的な正直な感想です。
自分の愛車にはたぶん使わないし一般ユーザーの「お買い物車」にも勧めません。
3年で溝を使い切るぐらい走るお車なら選択肢のひとつかも、とは思います。
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二葉モータース
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