警察車両も修理します。

いろんな自動車の修理をしますが、時々警察車両も修理します。

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今回の修理車はできるものなら自分自身この先、お世話になりたくない事故処理車です(笑)

修理の内容は運転席側のヘッドライトの球切れです。
ベースになってる車は日産のキャラバンE25型です。

ワンボックスカーというのは構造上ヘッドライトなどの球を替える時はボンネットのある車と違って、ヘッドライトの裏側には手が入らないので、室内側にあるカバーを外したりヘッドライトそのものを外したりしないといけません。
この車は室内にはカバーが無かったのでたぶんヘッドライトを外して交換しないといけないんだろうな、と整備書を調べると真ん中のグリルと呼ばれる部品を外してからヘッドライトの取付ネジを外して、浮かした状態で球を替える、となってましたので作業開始。

すんなりと事が運ぶと思ってたらグリルの前に「赤色点滅灯」が・・・
このあたりは特装車ですね。
グリルを外す、と言うことが考えられずに特装品が付いてました。

「これはひょっとしたらバンパーと一体で外さないとあかんのか?時間掛かるな~」

と一瞬戦慄が走りましたが、なんとか点滅灯をずらすことでグリルが外れました。

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お客さんの車を修理するときにはいかに預かる時間を短くするかというのもプロの腕だと思ってますが、警察車両の場合作業中に事件が起こるかもしれないのでいつも以上に時間には気を遣います。
昔、パトカーが修理終了と同時ぐらいに事件の一報が入って当店からサイレンを鳴らして「出動」したこともあります(笑)
近所の人たちの目が点になってたことを思い出します。

今回も何とかバンパーを外さずに作業できたので時間的には短く済んでよかったですが、メーカーも頻繁に分解して消耗品を交換しないといけない部分の手順を考えて特装車を作ってほしいですねぇ・・

廃止になるのかな?取得税&重量税

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消費税を上げるという話が出るといままででも自動車にまつわる税金は見直されてきました。
この世に初めて消費税が出たときに、それまで自動車には「物品税」という税金が掛かってました。
これは贅沢品に掛かる税金で、貴金属とかにも同時に掛かっていましたが、消費税が3%としてスタートしたときに廃止されました。
物品税そのものは「蔵出し税」といわれ、内税方式で価格表には車両本体価格として表示され税金そのものは表示されてなかったので、物品税が掛かってることすら知らない人も多く居ました。
消費税が始まった当時、自動車ディーラーで営業マンをしてました。
会社からお客さんとの応酬話法を教え込まれたので「そんなに車は負担が上がらないですよ」など接客マニュアルに載っていたのを覚えています。
それに今から思うと自動車の中でも乗用車だけは車両本体価格だけは3%課税でなくでなく暫定税率ということで6%の消費税だったことも思い出しました。
本体は6%、フロアマットとかオーディオなど後付けのオプション品は3%でやたらめったら計算がじゃまくさかったなあと。
当時、物品税が廃止され自動車全部が3%の税率になったら税制全体が変動しすぎる」なんていう変な言い訳で6%という税率になってました。
また当時の言い訳として、しばらくしたら3%にする、と言われてましたが、自分の中では「この暫定税率が3%になる前に消費税が上がるやろう」と思ってたらその通りで乗用車は3%になることなくそのまま現在の5%になったのでした。
懐かしい話です。
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いま今度は8%になるところで取得税と重量税を廃止しようという気運が高まってます。
こんな記事がマスコミを賑わせています。
http://news.mynavi.jp/c_cobs/news/clicccar/2012/11/2014-5.html
いつの時代でも「飴と鞭」が税金にはつきものです。
消費税値上げの代わりに取得税・重量税・ガソリン税(揮発油税)あたりの廃止を押し出してきて、世論の風当たりを避けようとする魂胆が見え隠れします。
そして代わりの税金が形を変えて出てくるかもしれません。
この計画はあくまでも民主党の税調が計画してる話なので衆議院が解散になって政権交代が発生したらまた話は変わっていくかもしれませんが・・・

泉大津 羊のゆめフェスタ

泉大津青年会議所(JC)が企画した「羊のゆめフェスタ」に、日頃から参加してる「いずみおおつ得々マップ」の一員としてお手伝いしてきました。
することといえば得々マップからメール配信をするためのメールアドレス集め。
配信を登録してもらったらお菓子のつかみ取りが出来ます、というブースに一日居りました。
こんなブース。
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おかげさまで子育て真っ最中年代のご家族に恵まれ大盛況。
お子様も大興奮。
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羊のゆめということで泉大津のゆるキャラ「おづみん」も登場。
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撮影会が始まると行列が出来ます。
小さいお子さん達にはおづみんは完全に刷り込まれてますね。
特に泉大津のお子様には。
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本当はNMB48もステージに上がってましたが、写真は大人の事情でNG。
まあとにかくステージ前は大盛り上がり。
最初は来場するお客さんの大半はNMB48目当てかな?などと思ってましたが、全然違ってました。
とにかく朝から泉大津フェニックス芝生広場にはこどもの歓声、笑い声、ブースの呼び込みの声、ステージでの演奏・演劇、などなど途切れることなく大盛況だったということ。
正直「これだけの人を集めるとはすごいことやでな」と驚きました。
NMB48のステージが終わったあとには帰る人の行列は見えましたが、それ以上にあとの花火を見るために来る人の方が多く、これまたいっぱい人が居る、とびっくり。
季節外れの花火とはいえこの集客力は絶大です。
まわりが暗くなった頃、お待ちかね花火打ち上げ
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メールアドレスもいっぱいたまりました。
朝から自分たちの食事もほどほどに寒風吹きまくりの最終までがんばった甲斐がありました。
これくらいあれば大丈夫だろう、と用意したお菓子も最後はすっかり無くなりました。
いずみおおつ得々マップからのメール配信が役に立って、泉大津にある「いいお店」も大盛況になってもらいたいものです。
これこそ「羊のゆめ」ですね・・・