中古再生品(リビルト品といいます)のコンプレッサーが到着したので、再度作業開始。
コンプレッサーを交換するときは、リキッドタンクとエキスパンションバルブの同時交換は必須、というか省略すると「安物買いの銭失いコース」に突入です。
どっちみちガスを回収するのですから配管上で外せるものは全て交換しておく方が結果的にお客さんのメリットになります。
今回の場合、バルブは交換したので、あとはリキッドタンクを同時に交換します。
リキッドタンク交換の準備のため前回りの分解。
いつもこの分解状態の車は自分的にはグロいと思う(笑)
そして再度ガス回収
コンプレッサーを外すためにはエンジンが駆動してるベルト類も外さないとだめです。
エンジンアンダーカバーを外してベルトさんこんにちは。
ちょうど替え時でベルト交換を単体でやるより工賃1回助かりましたね(笑)
さてベルトが外れたので、コンプレッサー本体取り外せました!!
このあたりは紆余曲折があってわずかなすきまと、手首の返しと、立体的な想像でとりあえず最低限の部品の移設でなんとか取り外せました。
苦難の記録撮影は一人では無理(爆)
配管のOリング(オーリング)も新品に交換。
でないとあとでガスが洩れて自分が泣きます・・・
リビルトコンプレッサーを取り付けます。
組立も「知恵の輪」状態で所定位置にコンプレッサーを持って行くことが出来てなんとかドッキング完了。
途中撮影省略。
そしてリキッドタンク交換。
もちろんOリング替えて
交換完了。
事故ると確実にタンクはへしゃげてしまいますね。
事故ってエアコン修理も加わってしまうパターンです。
そして再度配管内の空気を真空引き、ガス充填を終えエアコンスイッチ オン!!
今度は冷えました!
エアコンガス圧もバッチリ
吹き出し口の温度も正常
エアコンユニット内で結露した水も勢いよくドレンから流れてきます。
きっちり冷えてる証拠です。
外装復旧。
これで夏の暑い期間も大丈夫でしょう。
大阪ではエアコンがきっちり冷えてくれてないと運転手さんがくたばってしまいますよね。
と言うわけでクリッパーはオーナーさんの元へ帰って行きました。
しっかり働いてね~
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