ブレーキ踏み間違い解除 アイアクセル

日本特殊陶業っていう会社知ってますか?
我々自動車業界に暮らしてる者からするとすぐに「点火プラグのNGKやん」と連想できます。
割と有名な会社です。

でも一般の、特に関西の若い人になると

NGK=なんばグランド花月

となってしまうみたいです(笑)

 

まあそれはさておき、そのNGKが代理店となって販売する商品に「アイアクセル」というものがありまして「ブレーキ踏み間違い解除装置」なんです。

こないだNGKさんから営業さんがおいでになり、ひととおり説明を聞かせてもらいました。

これがなかなか凝った動きをする商品でちょっと感動的な動きをします。

ある一定の閾値を超える踏み込み=ブレーキとアクセルの踏み間違い、が起こるとアクセルペダルを踏んでるレバーが戻り、同時にブレーキペダルを押すレバーが軽くブレーキペダルを押す、と動作で暴走を止めなおかつ停車させる、というのです。

動画も撮ってみました。
ちょっとブレーキペダルを押す部分がわかりにくいですが・・・・

取り付けには講習を受けて認定されたお店でないとだめみたいです。
1人で営業してる当店は「2級整備士2名以上在籍」という基準を満たしてませんので・・・
基準が緩和されたのなら講習受けようかなと思います。

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暴走事故について自分なりにはこう思ってます。

アクセル踏み間違いというのは昨今かなり大々的に報道されるようになったりして社会問題化してるようです。
ただ個人的な見解は、
「事故が起こるたびにでかでかと取り上げるのは高齢者に免許返納を促すための世論作り」
のように思えてなりません。

マスコミの論調は
「歳を取って車に乗るから踏み間違えて暴走する」
と言う感じですが、業界におる自分が思うのは
「年齢のせいでは無くその人それぞれの運転技量」
だと思ってます。

たしかに歳を取るとなにかと反応速度が鈍くなったり、とっさに判断できない、とかはあると思いますが、当店をごひいきにしてもらってるお客さんたちを見ると
「運転うまい人は歳を取ってもうまい」
が結論です。

一律に70歳がとか75歳がとか年齢による制限では無くきっちりと個々の運転技量を測る制度を作った方がいいと思います。
そのうえで技量が落ちたなら返納勧告や強制的な返納命令もありだと思います。
もちろん認知症が進んだ、も運転技量の中に含まれますよね。
個々に技量を判断というのは判断する側からするととても大変な仕事量になると思うので理想論かもしれませんが少しでもそういう形になっていけば良いなと思っています。

参考までにアイアクセルのページを置いておきます。
アイアクセルのNGK(販売元)公式ページはこちら
アイアクセルの英田エンジニアリング(製造元)公式ページはこちら

ダイハツ ミライース LA350S ベルト交換

ダイハツ ミライース LA350S 平成30年式 走行約11万㎞
車検で入庫しました。

ウォーターポンプの交換が必要でしたのでその過程でのベルト交換の部分。
ダイハツのこのあたりの車はミラにかかわらずほぼ一緒なのでは?と思います。

オルタネーターの上と下のボルトを緩めます。

オルタネーターとウォーターポンプを駆動するベルトは調整式。
エアコンベルトは調整機構無しのストレッチタイプ。
オルタのベルトは調整機構を緩めて外して、ストレッチベルトは切断するか、外す工具を使って物理的に外します。

外すのは汎用工具でスパッと外れるので楽ちんです。

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ベルトを取り付けていくときのの張りは、たわみ量が〇ミリという時代はほぼ終わっててスズキ車もダイハツ車も取付は張力計を使うという整備マニュアルになってますね。
ま、この方が「これくらいか~?」という曖昧さをなくして確実になおかつ早く仕事が出来ます。

 

張力計に打ち込む値もきっちり整備マニュアルに記載されています。

 

張力計を使ってオルタネーターの張りを見ながら取り付けます。
決められた値を張力計に入力

 

ベルトをギターの弦のようにはじいて張力計のマイクに聞かせると・・・
張りの強さが値となって表示されますので規定値に合わせてボルトを締める。

オルタネーターの上と下のボルトは50Nmくらいの締め付けトルクです。
こういう部分もトルクレンチ使った方が結果的に自分が安心できるので一手間余分ですけど使います。

 

エアコンコンプレッサーベルトを取り付けるときは汎用では無く専用工具を使った方がベルト痛まなくていいです。

 

ちなみにこのSST(特殊工具)はダイハツ純正のもの
値段は忘れましたがそんなに高くなかったのでオススメです
部品番号はこれ
取り付け工具付きのベルトも販売されてますけど・・・

今回はこれ以外にウォーターポンプの交換がありましたがそのあたりは割愛。
ポンプ替えるにしてもオルタネーター交換にも必ずベルトの脱着は必要となる作業ですね。

ポンプとかいろいろメンテナンスを受けたミライースは通勤の足になるべくオーナーさんのもとへ帰っていきました。
いつまでも調子よくオーナーさんの役に立ってほしいものです。

 

ご同業さんから1234yfガス充填依頼

ワゴンRスマイル平成4年式
事故で前回りを修理し、ガスが抜けたあとの1234yfエアコンガスの充填依頼がありました。

1234yfを充填するには新しい規格の整備機器が必要と以前からお知らせしております。
普段お付き合いのある工場さんから当店にエアコンサービスステーションデュアルがある、とご紹介いただいた鈑金工場から新規のおしごとでした。

ネットワークが広がってとてもうれしい事案でした。

事故修理後の1234yfガスの再充填はご相談に乗ります。
事故修理前のガス回収からのご利用であればガスは必要な分だけでの対応となりますのでコストダウンになります。
当店をせいぜいご利用ください。

E26 キャラバン ベルトの交換方法

E26型のキャラバン ガソリンエンジンのベルトの交換。
1本もののベルトをテンショナー緩めてピンで固定。
固定後にベルトを脱着というパターンですね。

エンジンアンダーカバーの一番前をボルト5本緩めて外します。

テンショナーの真ん中のナットに14ミリのレンチで時計方向に回して固定用の穴にドライバなりヘキサゴンなりを突っ込んで固定します。
他のプーリ等の配置からすると首振りタイプ、もしくはミディアムの長さのソケットが楽ちん。


写真に写ってるレンチはKTC首振りラチェットのロング型

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わかる人しかわからない謎のメモをもとにベルトを復旧。

7年で10万㎞お疲れ様のベルトと新人でこれから働くベルト

1本もののベルトは外すとこんなに長~い。

1本もののベルトというと

・ 部品点数を減らすというメーカ側からのコストダウンという意味合い、
・ 組み立てるときの手間を減らす

という意味合いからはとても有効な方法です。

半面、一度切れると全ての補機類が止まってしまうというリスクも抱えてしまいます。

そうならないためにも定期的に、なおかつちょっと先回りの予防整備。
大事な要素では無いでしょうか?
特にキャラバンなどは

「商用車=お仕事のための車」

ですから止まってしまうと乗用車よりヤバいことが多いと思います。
お客さんも整備工場をあわててしまう(笑)

というわけでベルト交換も含めて定期メンテナンスを終えたキャラバンはオーナーさんのお役に立つべくお仕事場に帰って行きました。
しっかり働いてね~

臨時休業のお知らせ

令和5年6月16日(金)~6月17日(土)
は整備工具展参加のため臨時休業します。
6月18日は日曜日で定休日です。

6月19日(月)より平常営業します。
お休みの間はご不便掛けますが何とぞご容赦を。

スズキ 愛車無料点検 承ります

2023年も!愛車無料点検!!
キャンペーン期間:2023.06.01~2023.09.30

毎年恒例となりました
スズキの愛車無料点検
令和5年6月1日~9月末までの期間中、点検承ります。

※2021年以前にご登録・届出のスズキ車が対象です。
※店舗へご来店いただき、30分程度お待ちいただければ作業完了です。
※ご予約の上でのご来店ご協力お願いします。