お盆休みがあるとは言えあっというまに8月ももう終わろうとしてて、暑さにやられてるうち一月過ぎ去ったという感じです。
今年の暑さは数字上で言うとかなりのものですが湿度が数年前の酷暑よりはましだったと思えるので身体的にはまだ生きてる・・・
というわけでキューブです。
消耗品の手当てということでフロントのロアアームを交換。
とても賢明な選択だと思います。
20年以上前の製造ですがロアアームの取付部のナットが今のプリウスか?という感じの構造で普通の工具が入りません。
プリウス用に買った工具が活躍するとは皮肉なもんです。
両手が塞がるので撮影できませんが嵌め合いを外すのにエアハンマーが活躍する事案。
ネジというネジが錆びて堅い。
20数年いじってないわけですから当たり前と言えば当たり前。
でも雪国を走ってる車の塩害での錆に比べたら比較にならないかも、という錆。
大阪で走ってるだけであればなんとかなりますね。
外れたら新しいものと交換してアライメントを見て完了。
MK53スペーシアはテンショナからの異音で初交換。
走行が10万㎞超えてるのでこれも消耗品の手当てですね。
コンプレッサーベルトの取外しは汎用工具で。
ISGベルトはKTC社製の専用工具で。
テンショナー自体を外すためのボルトは各テンショナーごとに2本。
ダブルテンショナーなので全部で4本のみ。
しかしこれがなかなかの難作業です。とにかくエンジンとメンバーの隙間が狭い。
活躍したのはストレートタイプのレンチですね。
下側のテンショナーは取り付ける前に固定ピンの向きを変えるようマニュアルにも記載。
そのまま付けると取り付けたあとにピンが抜けないんです。
部品製造してる会社とスズキが連携取れてないのかな?
上側は来たままの向きの方が抜けやすいとかほんとどうなってんの?という感じ。
下側のテンショナーは要注意。
外した上側テンショナー。
ひねると音がしてます。
ISGベルトを取り付けたあとのコンプレッサーベルトの取付はスズキのSSTが確実。
スズキのフロンクス。
ショールームに入ってますと連絡をもらったので実物を見に行った。
自分は基本的にメカニックなのでスタイルとかデザインとかあまり興味は無く整備性がいいのか悪いのかが新車の良し悪しの基準です。
年に一度受けなければならない整備士の実技講習。
1日かけての講習なので毎年お店は臨時休業して行きます。
今までなかったんですが今年からこんなシールがもらえるようになったとのこと。
スズキ車のリヤハブベアリング交換。
長いことしてなかったけど久しぶりに作業。
ダイハツタント エアコンの高圧ホースのカシメ部分からの漏れ。
バンパーさえ外せば割と楽ちんに交換できる。
取付ボルトの締め付けトルクを調べるとコンデンサーとコンプレッサーでは少し規定値が違うんですね。
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スナップオン社製カーエアコンサービスステーションデュアルにて規定量のガスをきっちりチャージして完成。
それ以外にも今年の8月は新車への入替とかが偶然にも連続して発生したりで事務作業や名義変更とかいろいろ。
早く汗のかかない季節にならんかな?と切望してます。