アイアクセル 取付施行店講習

以前にアイアクセル(ブレーキ踏み間違い解除装置)の紹介をしましたが、その時は国家2級整備士がその工場に2名以上いないと取付施工店になれないということで、うちは自分一人なので基準が緩和されたら検討します、というお話しでした。

それが先日、緩和されたとの一報がありそれならうちでも施工店になれるなとのことで、講習を受けることに。

講習といってもどこかへ出かけて一堂に会してまとめて講習なのかなと思ってたらなんとそのお店にて個別で講習してくれるとの話で、そのお店のために開催してくれるのかと恐縮しながら受講しました。

とはいえブレーキ廻りの装置を改造するわけで、国土交通省との承認の関係とかでちゃんとした認証工場であるとか、受託車賠償責任保険に加入してるか、などなどきっちりとした資格があっての施工店という扱いでそれなりにしっかり構えて受講しなければという気持ちでした。

というわけで実物に近い講習機器を使って「取付実習」

パソコンを使っての説明動画も見ながらマン・ツー・マンでみっちり3時間。

無事講習完了の認定書をいただけました。

アイアクセルの動作は一言で言うと

パニックに状態になった運転手は

アクセルとブレーキを間違ったまま目一杯の力でペダルを踏み続ける

ということで、通常のペダルを踏む力を超えたときに絶妙の設計でアクセルペダルを戻して、同時に少しだけブレーキペダルを押す、という機構です。

動作を見るとほんとにアナログな制御でまさに力学的に設計されています。
完成するまでに何回試行錯誤が繰り返されたのだろうと思います。
まさに「ものづくりの原点」という商品です。

いざというとき「転ばぬ先の杖」になって役に立つと思います。

運転する人よりも家族から勧められて取り付けるということになるケースが多いだろうなと思いますが・・・

取り付けできる車種に限りはありますが、必要と思われる方はご相談ください。

 

 

 

ブレーキ踏み間違い解除 アイアクセル

日本特殊陶業っていう会社知ってますか?
我々自動車業界に暮らしてる者からするとすぐに「点火プラグのNGKやん」と連想できます。
割と有名な会社です。

でも一般の、特に関西の若い人になると

NGK=なんばグランド花月

となってしまうみたいです(笑)

 

まあそれはさておき、そのNGKが代理店となって販売する商品に「アイアクセル」というものがありまして「ブレーキ踏み間違い解除装置」なんです。

こないだNGKさんから営業さんがおいでになり、ひととおり説明を聞かせてもらいました。

これがなかなか凝った動きをする商品でちょっと感動的な動きをします。

ある一定の閾値を超える踏み込み=ブレーキとアクセルの踏み間違い、が起こるとアクセルペダルを踏んでるレバーが戻り、同時にブレーキペダルを押すレバーが軽くブレーキペダルを押す、と動作で暴走を止めなおかつ停車させる、というのです。

動画も撮ってみました。
ちょっとブレーキペダルを押す部分がわかりにくいですが・・・・

取り付けには講習を受けて認定されたお店でないとだめみたいです。
1人で営業してる当店は「2級整備士2名以上在籍」という基準を満たしてませんので・・・
基準が緩和されたのなら講習受けようかなと思います。

——————-
暴走事故について自分なりにはこう思ってます。

アクセル踏み間違いというのは昨今かなり大々的に報道されるようになったりして社会問題化してるようです。
ただ個人的な見解は、
「事故が起こるたびにでかでかと取り上げるのは高齢者に免許返納を促すための世論作り」
のように思えてなりません。

マスコミの論調は
「歳を取って車に載るから踏み間違えて暴走する」
と言う感じですが、業界におる自分が思うのは
「年齢のせいでは無くその人それぞれの運転技量」
だと思ってます。

たしかに歳を取るとなにかと反応速度が鈍くなったり、とっさに判断できない、とかはあると思いますが、当店をごひいきにしてもらってるお客さんたちを見ると
「運転うまい人は歳を取ってもうまい」
が結論です。

一律に70歳がとか75歳がとか年齢による制限では無くきっちりと個々の運転技量を測る制度を作った方がいいと思います。
そのうえで技量が落ちたなら返納勧告や強制的な返納命令もありだと思います。
もちろん認知症が進んだ、も運転技量の中に含まれますよね。
個々に技量を判断というのは判断する側からするととても大変な仕事量になると思うので理想論かもしれませんが少しでもそういう形になっていけば良いなと思っています。

参考までにアイアクセルのページを置いておきます。
アイアクセルのNGK(販売元)公式ページはこちら
アイアクセルの英田エンジニアリング(製造元)公式ページはこちら