フレッツ光クロス パケットロスがひどい時の対策

自動車修理工場のブログなんですが自動車同様パソコンなども好きで時々その関連もブログに書いたりします。

いまやインターネットも切っては切れない世の中ですが、創生期から振り返るとピーゴロゴロとモデムでインターネットを開始した頃から、ISDN、ADSL、ケーブルテレビ、そして光回線と、その時代時代の最先端のネットワークに憧れて進んできました。
そして今回フレッツ光「クロス」という名前の回線速度が10Gというもの。

開始は少し前から始まってましたが2023年9月25日に泉大津市も対象になったと言うことで即日申込。
11月15日に開通しました。

新しい機器もやってきました。
XG-100NE
これはNTTからのレンタル品です。

いままではフレッツ光「隼」という回線で速度は最大1G回線でした。
その回線が10Gとなると宅内のLANケーブルとかスイッチングハブとかも10G対応の機器に揃えることが必要となりますが、当面の考えは最高速度を求めるのではなく、

回線を太くしておけば家族中で同時使用しても能力に余裕があること

なので価格のこなれた2.5G回線で設置することにしました。

知ってる人は知ってますがうちは大人4人仕事で違うことをやってて、結構同時にインターネット回線を使っています。
そのための将来への投資という感じですね。

そして開通したことはしたんですが・・・
どんなものでもそうですがだいたいご機嫌よく動いてたものをいじるとトラブルが発生します。
ずっといままで配線を含めてパソコンのハード的なものをいじるとしばらく落ち着くまでなにかしら手当てをしないといけない事の繰り返ししてきました。

そして今回もまた・・・・(笑)

とにかくクリックしたあとのレスポンスが悪い。
なにかしらファイルをダウンロードしても遅い。
SNS系の小さな動画でもひっかかる。

何のために回線太くしたのかわからん、という状態でしたので診断開始。
同時に情報収集活動して同じような症状がネットで出ていないかを寝る間を惜しんで探索。

こんなときは最高速度調査ではなくパケットロスがどうなってるかを調べる方が手っ取り早いです。
パケットロスとは

バケツリレーの要員がどこかで気を失ってるので決まった分のバケツが届かない
けどハッと我に返ってまた働き出すけど違う奴も気を失っては我に返って働く、を繰り返す。

というイメージですね。
完全切断ではないところがわかりにくい。

それを測ってグラフにするアプリがあるのでそれで調査。
普通は0%が理想で多くても2%超えたら大変というものです
最初の状態は普通に4~5%、ひどいときは10%超えてるときも。
収まったかな、とおもったらまたひどくなる。

これは困った・・・。
ということでXG-100NEいろんな設定画面を見てとりあえず見つけたのがの障害ログでLANポートがリンクアップとリンクダウンを繰り返してること。
それも1分の間に何回も。

なんじゃこれは~

こりゃ途切れ途切れにデーターが送られるので思ってる症状は全てここに原因がありそう。
本体再起動したり一番最初のスイッチングハブを再起動させたり無線LANのルーターを再起動させたり。
何度やってもポートがダウンすることに変わりなし。

再起動中の待ち時間も度重なると結構な時間の無駄ですね。(睡眠時間が削られる)

LANケーブルの相性が悪いのかスイッチングハブの能力不足かなどなどいろいろ思います。
最終的にはプロバイダーの回線があかんのかXG-100NEの初期不良か??など
プロバイダーへの問い合わせなどはたらい回しにされるので最後の、ほんとの最後の手段です。

なので4~5日かけて仕事の合間合間にいろんな設定を変えたりして実験しました。

設定画面を眺めてそして見つけたポートに一番影響を与えそうな項目は
ルーター設定⇒高度な設定⇒省電力型イーサネット機能
これを無効にしたら安定しました。\(^_^)/
無効にしても回線やパソコンに何の影響もありませんでした。

そして再起動したらポートのリンクダウンが収まりました。
9:46を最後に今(22:55)まで一度もダウンしてません。

パケットロスのグラフもほぼ安定しました。

これが答かわかりませんがここ数日様子を見ていこうかと思います。

故障や不具合診断は本職の車をはじめいろんな場面で原因までたどり着くと「な~んやこういうことか」で終わるのですがそこにたどり着くまで神経すり減りますよね。
世に言う「ストレスがかかる」っていうやつです。
人によれば調べてる間が楽しい、とか言いますが自分は「そ~か~?」と。
調べてる間の苦しさは耐えがたいんですけど。
とはいえ解決したときの爽快感が支えで毎日やってるわけですけどね~~

ただ最近は調べる根気がなくなってきたような気もします。
たどり着かない自分にイライラしたりして(笑)

でもたどり着かないで投げ捨てるのはもっと嫌なのでもっとカンと想像力(想定力)を鍛えねば!!!

まあとりあえず今回のトラブルは解決しそうでホッと一安心。

 

アイアクセル 取付施行店講習

以前にアイアクセル(ブレーキ踏み間違い解除装置)の紹介をしましたが、その時は国家2級整備士がその工場に2名以上いないと取付施工店になれないということで、うちは自分一人なので基準が緩和されたら検討します、というお話しでした。

それが先日、緩和されたとの一報がありそれならうちでも施工店になれるなとのことで、講習を受けることに。

講習といってもどこかへ出かけて一堂に会してまとめて講習なのかなと思ってたらなんとそのお店にて個別で講習してくれるとの話で、そのお店のために開催してくれるのかと恐縮しながら受講しました。

とはいえブレーキ廻りの装置を改造するわけで、国土交通省との承認の関係とかでちゃんとした認証工場であるとか、受託車賠償責任保険に加入してるか、などなどきっちりとした資格があっての施工店という扱いでそれなりにしっかり構えて受講しなければという気持ちでした。

というわけで実物に近い講習機器を使って「取付実習」

パソコンを使っての説明動画も見ながらマン・ツー・マンでみっちり3時間。

無事講習完了の認定書をいただけました。

アイアクセルの動作は一言で言うと

パニックに状態になった運転手は

アクセルとブレーキを間違ったまま目一杯の力でペダルを踏み続ける

ということで、通常のペダルを踏む力を超えたときに絶妙の設計でアクセルペダルを戻して、同時に少しだけブレーキペダルを押す、という機構です。

動作を見るとほんとにアナログな制御でまさに力学的に設計されています。
完成するまでに何回試行錯誤が繰り返されたのだろうと思います。
まさに「ものづくりの原点」という商品です。

いざというとき「転ばぬ先の杖」になって役に立つと思います。

運転する人よりも家族から勧められて取り付けるということになるケースが多いだろうなと思いますが・・・

取り付けできる車種に限りはありますが、必要と思われる方はご相談ください。

 

 

 

だんじりまつり休業のお知らせ

令和5年10月7日(土)~令和5年10月8日(日)は泉大津濱八町だんじりまつりで
お店の前は通行止めになりますのでお休みです。

10月10日(火)より平常営業します。

だんじりまつりに関わる方々はケガの無いよう楽しくお祭りしてください。

臨時休業のお知らせ

令和5年6月16日(金)~6月17日(土)
は整備工具展参加のため臨時休業します。
6月18日は日曜日で定休日です。

6月19日(月)より平常営業します。
お休みの間はご不便掛けますが何とぞご容赦を。

貼ってはがせる初心者マーク

ダイハツ ミライース LA350S 平成30年式

入庫してきたときにこんな場所に初心者マークが貼ってある。

オーナーさん曰く

「娘が免許を取って初心者マークをもらって張ろうと思ったら後側がどこにはっても落ちてきてしまう」

聞いた瞬間は「えっ??」という感じでしたがじわじわ時間を掛けて理解できました。

そうなんです!
最近の軽自動車からプリウスにいたるまで外板パネルと呼ばれる部分が樹脂製の車輛が普及してきたんですね。
そんな車には従来から有るマグネット式の初心者マークは貼れません。

ああそうか~、と納得。

では表示するにはどうするの?と次の疑問。
道路交通法を引用すると初心者マークの表示位置は、

車の前面と後面の両方1枚ずつ
、取り付け位置は、地上から0.4m以上1.2m以下の見やすい位置に取り付ける

となってて違反すると初心者運転者表示義務違反となり、違反点数1点の加点と、反則金4,000円ですね。

たぶんおまわりさんにとがめられても「ここはってるやん」とかいう言い訳は通じないでしょうから何か方法を・・・と思ってネット検索したら

貼ってはがせる初心者マーク

というものが販売されてました。
上の文字列をコピーして検索してみてください。

アマゾンなどでも非金属部分に貼れるタイプとして売ってますね。

時代の流れでその時に応じた商品が開発されてるんですね。
自分が貼るわけも無くそういうことをまったくかんがえたこともなかったのでいい勉強になりました。

エアコン室外機カバー

エアコンが効かないと大変なことになる大阪ですので、自動車も家もエアコン機器のメンテナンスが大事だと思うのです。
日頃から自動車のエアコンのお手入れなどは優先事項として取り組んでる当店ですので工場の事務所のエアコン室外機などもやはり気になるんです。

うちのエアコン室外機は設置してから長いことお隣のおうちとの隙間に鎮座してて、直接日光に当たるわけでも無く、家と家の隙間に結構な風が通るので効率のよい運用ができて、寿命にもええことやよなあ、と思っていたのです。

しかしお隣が建物を撤去してすっかり空き地になると長年封印されてきた(笑)エアコン室外機が思いっきり露出状態になってしまいました。
雨水は直接かかるし日光もほぼ半日当たるようになってしまいましたので、このままではエアコンが壊れるかも・・と不安になりせめてもの手当てとして
「室外機カバー」を購入して設置してみました。

ささやかな抵抗ですが、末永く動いてもらいための設備投資ということで。

このカバーはルーバー部分が上下自由に向きを変えられるのです。
写真のように風が吹き出す方向にブロックなどがあったときに室外機の風を上向きに変えれることでファンの風が再度室外機に回り込むのを防げます。
これだけでも効率が変わって電気代が下がるのではと期待します。
このルーバー構造が気に入って決めました。

アルミ製で組み立てたら割としっかりした構造で、家の横とかガレージなどに室外機があってこのカバーを付けたら天板の上は植木鉢とかの物置になるのは間違いなさそうな・・・・

こんな感じ(笑)
(写真は販売元さんのページから拝借しました)
アマゾンでも売ってました

三角表示板の代わりに・・

高速道路で何かしらのトラブルが起こって路肩などに停止せざるを得ない場合、三角表示板を設置しないと道路交通法違反で反則切符を切られるルールになってます。

 

どんな違反かというと「故障車両表示義務違反」となり、5万円以下の罰金で過失罰はありません。
交通反則通告制度の適用があり、その場合の反則金は普通自動車で6,000円です。違反点数は1点です。

万が一切符切られたらゴールド免許も吹っ飛んでしまいますから要注意ですね

 

ただし、
三角表示板を常に車に積んでなければ違反かというとそうではなくてあくまでも故障とか事故のトラブルで停止せざるを得なくなったときに表示してるかどうかが基準です。その時に持ってなくて表示できなかったときが違反になるんですね。
(高速道路だけで無く自動車専用道路も含まれます)

 

で、三角表示板は車に積んでおかないとなあ、と何十年も思ってましたが、今回部品商さんから教えてもらったのがこれ。

なんとエーモンからの発売です

三角表示板で無くてもこれが代わりになるそうで、電池を入れて車のどこかに乗せておけば邪魔にならないというわけです。

 

 

動作状態を動画で

 

自分が覚えたことはいつのまにか世の中が変わってて
「そうじゃなくてこれでもいけるよ」
って教えてもらえたような気がしました。

自分が小中学校の頃「すり傷は乾かして早くかさぶたにしろ」って教わったんですが、今や湿潤治療が当たり前で乾かしたら跡が残る,とか言われますもんね。

三角表示板を持ってない方や、すでに車に積んでるけど「場所をとって邪魔やなあ~」と思ってる方はお一ついかがですか?

アマゾンでも売ってます

臨時休業のお知らせ

令和5年2月4日土曜日は祝い事のため臨時休業します。
ご不便をおかけしますがご容赦ください。