一本タイプのベルトの交換

一昔前は、発電機、ウォーターポンプ、パワーステアリングポンプ、エアコンコンプレッサーなどなどは別々のベルトで回されてました。
こんな感じ
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それが今ではコストダウンとか軽量化、あと製造メーカーでの行程省略、ついでにベルトの品質向上などもあってなが~いベルト一本で全てを回すという方式に変わってきてます。
例えばこんな感じ
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交換するのにまずどのルートでベルトが掛かっていたかをメモするとか写真を撮らないと必ずベルトの経路がわからなくなります
一旦古いベルトを外して新品を付けるときに経路が複雑で「あれ?ここからどこへ行ってたかな?」となることうけあいです(笑)
それとどうしても一人は張力を作るテンショナーを支えつつ、この複雑な経路のベルトを復旧していくので手が4本ぐらい欲しくなります。
一人でやってるとへたすると数十分ぐらいかかるときがありますが、手が4本あると5分で済んだりします。
狭いスペースでこんなことになります。
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この車はE25のキャラバンでしたが2人で15分ほどかかりました。
2人とはいえそれでも作業が終わったら筋肉プルプル状態でした・・・・

エアコンフィルターの汚れもいろいろ

車検から車検までの走る距離によってエアコンフィルターの汚れは比例するのが普通です。
単純に乗ってる時間=エアコンが動いてる時間なので走行距離が多い車はやはりエアコンフィルターもよく汚れます。
但しそれらは粉塵とか繊維のみじん汚れとかの場合です。
今回はそれに当てはまらずびっくりという例です。
2年間で5千キロぐらいしか走らない車の場合、フィルターを外して点検してもあまり汚れてなくて交換を迷うことが多いです。
今日入庫してたお車も4千キロ程でしたので、フィルターを外すまで交換を迷っていました。
「どうせ汚れてないやろうなあ」と外してみました。
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外してびっくり!!
まあ見事な「たばこのヤニ汚れ」でした。
ちなみに右は新品のフィルターです、って書かなくてもわかりますよね(笑)
外した瞬間に「これぞ、たばこ」と言う匂いを感じました。
これで室内に芳香剤やら消臭材があったりするのですから、何をしてるのやらという感じです。
汚れのアップです。
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ほとんどほこりとか繊維のくずなどは付いてませんので、空気の通過率というのは低下してないとは思いますが、なんの躊躇も無くあっさり交換しました。
というか交換したくなりました(笑)
車の数だけ車の使われ方があり、他の車より痛むところもその数だけあるんです。
お客さんのお車の「使われ方」を把握して記憶にしまい込むのも我々の日々の仕事の一部です。

アプリオ 四号機 レストア完成

四号機の組立が終わりました。
じゃじゃ~ん
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当時からも話題になった赤色の冷却ファンがきりっと見えます。
試運転もなんの問題も無く、傷んだ部品を替えたらむしろ今までに中で一番力強くスムーズに走ります。
このあたりはやはり素材が新車だからでしょう。
思ったよりお金が掛かってびっくりしましたが、できあがってしまうとむしろそれ以上の満足が得られました。
今しばらくは駆動用のベルトのならし運転とかあるので加速もほどほどにゆっくり走り込んでますが、夜に1時間ほど20Kmほど走ってきましたが問題なしでした。
明日には初号機が通学用に枚方へ出向くので、その前に3台揃って「土俵入り」の様子です。
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まあしかし掛けてる時間と愛情はすごいものがあるなあ、と3台並べて眺めて感無量&自己満足(笑)

アプリオ四号機レストア その3

車体右側の付属品の組立開始。
右側には冷却ファン関係があります。
冷却風をエンジンに導くカバーなどを付けます。
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それと同時にオイルの供給用のホース類を新品に。
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インテークマニホールドと呼ばれる部品。
ヤマハのウィークポイントで劣化すると割れます。
もちろん新品に。
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そして吸気系統を組立、ガソリンホースやガソリンコック負圧ホース、オイル供給ホースなどを取り付けて行きます。
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駆動用のプーリー
車で言うとCVTにと同じ役目をするところです。
錆びて使い物にならんかったので泣く泣く交換。
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こんな感じにセットされ駆動用のベルトを挟み込みます。
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そのあたり専用のグリス。
専用と言われたらなんか使わないといけないような気がして今回始めて購入。
どっさりありますので必要な方はどうぞ(笑)
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これを所定の位置に塗り塗りして組み立てていきます。
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この重り一つで加速時の変速特性が変わってしまうというスクーター型の原付のおもしろいところ。
原付レースなどでは0.5グラム単位で調整したりするんです。
すごくアナログな部分です。
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あとはお買い物バイク御用達のサイドスタンド
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オイルとガソリンを少量入れて感動の(笑)火入れ式!!
わかりにくいですが煙を吐いて無事エンジン始動しました!!
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動くとなれば次に大事なのはブレーキ。
フロントブレーキをデイトナ製の赤パッドに交換。
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さてさてこのあとは最低限の外装とナンバープレートを付けて試運転開始です。

今年もツバメがやってきた。

ここ10年ぐらい毎年うちの店にツバメがやってきてます。
巣立っていたことどもなのか、同じ親がまた来てるのか、全く他人さんが来てるのかはさっぱりわかりませんが、たいてい産卵から巣立ちまで2クールしますので、だいたい6~10羽ぐらいの子孫が巣立ちます。
近所に蛇が追ったときは2クール目の雛が食べられるという事件が2年連続で有り、朝見たら巣が空っぽ、と言うこともありました。
その蛇もある年に捕獲して楯並橋の上から大津川にポイしましたのでそれからはお目に掛かってません。
捕まえるときめっちゃ怖かった・・・
その巣の位置なんですがだいたいからして店の中に巣があるのでいろんな意味で大変です(笑)
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休業日はシャッターが閉まってるので、通路用に一つ窓を開けておかないといけませんが、大雨が降ると雨が入ってくるのでその兼ね合いに気を遣います。
特に深夜の大雨は一旦閉めますが彼らは朝が早い(笑)
閉めたままだと工場から出るに出られず中を出口を求めて飛び回ります。
なので日が昇るころに開けてやらないといけません。
ときどきペットでもないのに何をしてるんやろうと窓を開けながら空しくなります・・・
今日の親子です。
今のところ5羽います。
時々脱落して減りますからそれもあんまり見たくないです。
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口開けすぎ(笑)
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毎年観察してると親鳥の習性もいろいろあるんだなと気付きます。
今年の親鳥は夜に工場の中で蛍光灯を付けてると昼と勘違いするのかいつまでも外に出ようと工場の中を飛びまくってます。
飛ぶたびに雛が「えさ~」っと騒ぐので工場の中がうるさいです。
根性の座った親だと人間様が巣に近づいても動じなかったり、夜は休み、とばかりに夕方以降は一切飛ばなかったり、ツバメにもいろんな性格があるみたいです。
今年のツバメはビビりなんでしょうな。
よく「ツバメが来る家は栄える」と言われます。
毎年来てくれるの願ってやみません。
なぜなら
来てくれててこの生活ならもし来なくなったらどうしよう?
っと思って春を待ってるんです・・・

ダイハツ車のO2センサー

ダイハツ ネイキッド 平成13年式 L750S ターボ付き。
エンジンチェックランプが点灯したということで来店です。
ダイハツの車でエンジンチェックランプが点くと聞いたら一番最初に思いつくのがO2センサー。
排気ガス中の酸素濃度を測ってガソリンの量の微調整をするためのセンサーです。
エンジンから出た直後の排気ガスにさらされてるので働いてる環境はかなりきつい環境です。
コンピューターに診断機を繋ぎ、故障歴を呼び出してみるとあっさり P0135 コードが出ました。
「フロントO2センサーヒーター回路」に故障、と言う意味です。
O2センサーそのものは一時は延長保証になってましたが、この車の場合登録後11年目なのでとうてい保証扱いは無理です。
では修理開始。
O2センサーは配線の出た点火プラグみたいな構造ですからこういう専用のレンチを使います。
切り欠きがあるので配線を気にせずしっかり回せます。
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こうしてセンサーを緩めます。
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あっさりと抜けました。
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あとは新しいO2センサーを取り付けて配線の取り回しをしたらOK!
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けどここで忘れてはいけないのが、コンピュータの故障歴は部品を替えただけではリセットされずにずっと覚えてます。
キーを切っても忘れません。
最後に診断機を使って故障歴を消去。
これをしないともし次に同じところが故障したときに判断できなくなってしまいます。
結構これをしないところが多いんですよ。
試運転後にもう一度故障コードが入力されていないかを診断機で確認して完成!

アプリオ 四号機 レストア その2

エンジンまわりは大体終わったので駆動系の分解をしてます。
どんな風になってるのかワクワクしながら分解していきましたがいろんなことが目につきます。
まずはっきり言えるのはこのバイクは本当にメーター読み80数キロしか走ってないのは間違いないです。
実走行100キロ未満のバイクです。但し17年前に製造された・・・・
エンジン・駆動系のケースですが雨なのか潮風なのかとにかく表面から潮吹いてます(笑)
保管場所は外装まわりから見て日光に直接当たってないところに保管されていたのでしょうが、アルミの表面は真っ白です。
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バッテリー替えたのにセルモータが回ろうとしても「かちっ」ていうだけで回りません。
キックでは掛かるのですが、さてこれはモーターが悪いのかなと外そうにも固定ボルトが完全に錆びてます。
おまけにヘキサゴンボルトですからへたしたら舐めてしまいそうです。
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ボルト折れるかも?ってビビりながら思い切って力を入れたら、パキッってうれしい音が。
そうです、固着したボルトが回り始めるときの音。
何度聞いてスッとします(笑)
セルモーター単体でテストしたらしっかり回ったので他に原因がありそうです・・・・
エンジンの表面錆はこんなモンでしょう。
3YJと刻印がありますから間違いなく7.2PSのエンジンです。
シリンダーヘッドも白い粉だらけ
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後ブレーキ。
使ってません。
まだ新品の色してます。
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さて驚きはここから。
あまりにも走らず放置されていたので思いもかけないところに錆が出てました。
駆動用のプーリですがこれはエンジン側。
ゴムベルトの掛かっていた形のまま錆びてます(驚)
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そしてその奧にセルモーター用にギヤがありますが、これが軸と完全に固着してます。
これが原因でセルモーターが回らないみたい・・・
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プーリーの軸(プーリーボスといいます)も初期位置の状態で錆びてます。
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とりあえずセルモーターから回されるセルギアの固着を解決しないと駄目なので何とかして外さないと。
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悪戦苦闘してやっと外れました。
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このギヤの回転を支えるスラストベアリングが固まってました。
けど外れてみたらベアリング自体は全く減ってなくて洗ったら正常に戻りました。
部品を替えなくて良いのでちょっとラッキー。
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さてベルトで駆動される側のプーリーですが同じようにベルトの初期位置の状態で錆びまくり。
錆と言うよりはもう腐食といった方が良い状態。
表面が膨らんでます。
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ちょっと錆を削ってみましたが、これはさすがに手当のしようがありません。
交換決定。
この2個で約10000円します。(悲しい)
いままで3台分解しましたがここが錆びるとはちょっと予想外でした。
けどこう言うところが走ってなかった証拠になるので皮肉なものです。
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というわけで本日の作業もここまで分解して終わり。
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これで大体不良箇所がわかったので交換すべき部品を発注しました。
発注と言っても自動車屋さんの部品のルートと、バイク部品のルートは全然違うので、お付き合いのある部品屋さんを通じてもバイクの部品を発注できません。
バイク部品に関しては素人さんと同じ立場なのですべて通販で定価で(笑)発注です。
逆に通販があって良かったと思います。
部品を買うためにあっちこっちって走ってられません。
純正の消耗品であっても在庫あるところもないでしょうし・・・
とはいうもの当店においても自動車の部品に関してはバッテリー、オイルを除いて在庫は置いてなくて、必要なときに発注、と言うスタンスです。
但し各メーカーの部品センターに在庫があれば半日で手に入ります。
無くても普通なら48時間もあれば入荷しますけどね。
部品が来たら組立開始ですね。

オルタネーター(発電機)のベルトが・・・・

ワゴンR MH21S 98000キロ 車検で入庫。
前回の車検後途中で点検省略で48000キロ走りました。
そしてベルトはこんなことに。
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これはエンジンの横に付いてる発電機を回すためのベルトなんですが、この状態になるまでよくぞ持ちこたえた、という感じ。
幅は4分の3になってます。
のこりはちぎれてどっかへ行ってます(笑)
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この状態なのに異音も発生せず、もちろんオーナーもなんの不具合も察知せず、入庫してからも実際ベルトそのものを点検するまで自分自身も気付きませんでした。
それぐらい不具合がなさそうにエンジンが回ってたわけです。
この段階で格安一日車検へ行ってたらスルーされるわけです。
たぶん車検後すぐにベルトが切れて道路で立ち往生してた可能性大です。
これで無事交換となり安心して走ってもらえます。
車検と車検の間の走行距離で次の部品ローテーションを推測するわけですが、途中で勤務先が変わったりして突然走行距離が伸びたりすると全ての予想が外れてこんなことになってしまいます。
大事に至る前に見つけることができて自分自身もホッとしました。

またアプリオをレストアすることに・・・・

最近バイク屋さんですか?と言われそうなぐらいバイクの分解ばっかりしてますが。
またしても・・・・・・・・・

決してコレクターになったわけではないのですがアプリオ四号機まで来てしまいました。
思えば一号機を譲ってもらってからアプリオばっかりで遊んでますね。

今回は次男の通学用に学校の最寄り駅に置きチャリならぬ置きバイクをするために一通りレストアできた整備の行き届いた一号機をそちらに回してバス代を節約。

嫁さん用に、とこれをまたしてもオークションで手に入れました。
車種を選ぶときについ整備し慣れた車種に目が行ってしまい結局またアプリオをゲットしてしまいました。

パクられたアプリオ二号機の再来か、と思わせる青色の四号機です。

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これを選んだ理由がこの走行距離。

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この年代のほとんどの原付バイクの場合一回りしてることが多いのですが、商品説明の「高齢のオーナーがほとんど乗らずに手放した」、という一文を信じて落札。

どっちみち自分の思い通りに手入れをして乗るのですからだまされてもええわ、と言う気持ちでしたが実車を見たらたぶん実走行では無いかと思えるぐらいの程度でした。
プラスチックの風化による変な変形もなく、日焼けもほとんど無く黒いまま。
マフラーの遮熱板が光ってる中古車って見たことないです。

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タイヤの製造年月日は1995年製。
車体番号から推測する製造年月と一致します。
でもタイヤからまだ「ヒゲ」が出てますから走ってないタイヤです。
ひょっとしてほんまに実走行なんでは?、17年前に製造された現状ほぼ新車?? 、とちょっとワクワクしてます。
これから外装を分解して車体まわりを点検してどの程度の中古車なのかを見極めてレストアの開始です。

来たときにエンジンを掛けてみましたがやはりそれだけ製造から年月のたったバイクです。
エンジンの吹け上がりなどは全然緩慢でキャブレータ-とか点火系統とかを点検しないとすっきり走りそうにはありません。

三号機もまだレストア半ばですがこれも含めてまたしばらく趣味の時間が楽しめそうです。

お店用のバイクのレストア

失踪した弐号機のかわりに我がお店にやってきたアプリオ参号機。

中古車は自動車でもバイクでも自分でそのものの内容を点検・確認して、消耗品は交換することで初めて自分のものとなる,と言うのがこだわりです。
自分が乗り始めるときには状態を把握しておきたいのです。

原付クラスのバイクはこまかい部品が数多く、なのでビニール袋が散乱してしまいます(笑)

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今回はエンジンそのものはある程度チューンした状態で手に入りましたので、パワーアップとかいう作業はほとんど無く消耗品のリセットが主な作業になりました。
弐号機に比べると作業量もかなり違いました。

エアーフィルターのケースが割れていたので、裏側のケースを交換、合わせ目のパッキン、そしてフィルターの交換。

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冷却ファンの羽が一部ひび割れていたので接着剤で修正&補強

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2サイクルエンジンの要とも言えるオイルチューブ。
堅くなってたので絶対に交換。
これを放置するとそのうちエンジンにオイルが行かなくなってエンジンが焼き付いてしまいます。

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冷却ファンからエンジンへ空気を送るダクトを付けるとそれらしい形に復活してきます。

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キャブレータ-からエンジンの間の空気の通り道、マニホールドと言いますが、これもヤマハのバイクは交換必需品。

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キャブレータ-本体も数日間カーボン清掃剤につけ置き洗いして外も中身もきれいにしました。

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そして組み上がった状態でエンジンオイルタンクに新しいオイルを入れて、ポンプの空気抜きをして、キャブレータ-にガソリンを導いて「火入れ式」です。

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エンジンは無事掛かりました。
まあ来たときもちゃんと掛かっていたので、自分で分解組立後に掛からなければ冷や汗ですが(笑)

このあとは外装を取り付けてほぼ完成と相成りました。

さて試運転を兼ねてガソリンスタンドで燃料満タンにして燃料計を見ると「F」の表示まで上がらない。
「F」から一目盛り下までしか針が上がらない。

こりゃまずいということでまたセンサーを点検しようとするも取り付けた外装をほとんど外さないとタンク自体にアクセスできません。

取り付けた外装を再度外してガソリンの量を量るセンサーを点検開始。
このあたりは中古につきものの行ったり来たりの繰り返しです。
なんど外装を分解するか・・・・

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とりあえず電圧は正常に出てるのでひょっとしたらメーター側の特性がずれてきてるかもしれないので、現在中古品を物色中。
一度替えてみましょう。

参号機のリヤキャリアはU字ロックを収納できるタイプでこれは便利。

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プレートに自賠責ステッカーを・・・
そしてナンバープレート盗難防止ネジ「JCCロック」を。

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ヘッドライトは黄色のレンズだったのですが、なんか黄色では夜間が暗いのがイヤで透明タイプに交換。
昔はレンズだけ手に入ったのですが最近はアジア製のヘッドライトが出回ってますからライト本体ごとを買ってもレンズだけより安いという状態。

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少し走ってみましたがいまいち出だしが悪い。
次はこのあたりを詰めていこうかな。

しばらく充実した日々を送れそうです。

念のため申し添えますがあくまでもバイク整備は「趣味」です。
プロのお仕事ではありませんので・・・・・