今年もやってます スズキ愛車無料点検

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10月1日から12月の年内営業終了日(まだ未定)までスズキ愛車無料点検実施実施中。
11月もそろそろ半分過ぎようとしています。
スズキのお車にお乗りの方ならどなたでもOK!
平成27年以前の登録されたお車ならOKです。
15項目無料点検。
点検そのものは15分もあれば出来ます。
オイル交換も費用は掛かりますが出来ますしタイヤの空気も充填しますよ。
ご新規さんで「ネット見ました」と電話でご予約いただいた方にはエンジンオイル通常の半額1512円(税込み)で交換させていただきます。
作業員は自分一人ですのでおいでになられるときはあらかじめ電話でご予約いただくといただくと助かります。

泉大津でカーエアコンガスリフレッシュ(規定量充填サービス)やってます

夏真っ盛り
この季節には必須アイテムのカーエアコン。
ここ最近はガスの重量管理も知れ渡ってきて「ガスの量を見てください」とか「自分でガス量を把握しておきたいんです」というお客様が増えてきました。
カーエアコンガスリフレッシュとかエアコンガスクリーニングとかいろいろサービスの名前はありますが、リフレッシュもクリーニングも的を外してます。
新しいガスもきれいなガスも二の次でほんとに必要なのは
ガスが規定量でしっかり働いてるか?
が大事なのです。
当店では最近 規定量充填サービス という名称で告知させてもらってます。
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。

こちらのページへどうぞ
カーエアコン整備機器の名門 デンゲン製
そこが開発した
エコマックスジュニアⅡ
写真の通りこの機械が何をするかというと
++全自動でエアコンガスを回収して再生して充填する装置++
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以前の記事でも少し書きましたが、エアコンガスは「重量管理」
つまりは重さでガス量を監視することになっています。
これが正しい整備です。
以前であれば
「ガス圧」
とか
「ガス管の中をのぞき窓から見て、泡の量で推測する」
(のぞき窓のことは一般的に「サイトグラス」と言いますね)
という方法でした。
しかしそれではあくまでも「だいたいこれぐらい」しか量れません。
「圧力と量」では単位が違います。
しかも最近の車はその決まった量で最大限エアコンが働くように設計されているので、ガスの量が多くても少なくてもエアコンの能力は下がってしまうのです。
整備する側もその許される誤差内にガス量を調整してこそプロの仕事。
なのでただでさえ夏の気温が高い大阪で整備業をやってるのですから、少しでも快適な夏を迎えてもらえるようにきっちりとしたエアコンガス量の管理をしていきたいと思って導入しました。
エコマックスジュニアⅡをお車につなぎます。
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夏場はエアコンの冷えにパンチがない、との自己申告がありました。
吹き出し口の温度測定。

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同時にエアコンガスサイクルの圧力でおおよそのエアコンの状態を推測します。
状況を把握するには相変わらず圧力は値としては必要ですよ。
では作業スタート
一旦エアコンシステムの配管内の既存のガスを全て回収します。

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最初は内部の圧力で自然に機械の中に入ってきますが、最後はそのまま配管内が真空状態になるまで徹底して引き抜きます。
このとき規定量を回収できるのが普通なのですが、そこまで回収できないということは、いままでの使用過程でガスが少しずつ洩れてたということになります。
真空引きにはもう一つ意味があって、配管内の水分も真空状態で「蒸発」して一緒に出てきますので配管内の水分を除去できます。
真空にするのはエアコン整備では基本中の基本です。
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真空引きが終わると回収したガスの不純物をクリーナーで除去しながら車両に戻していきます。
このとき規定量より回収できたガス量が少ない場合、自動的に新しいガス缶より補充して規定量を充填します。
ここが素晴らしい仕組みだと思います。
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エアコンが冷えない原因は多義に渡りますのでガスの量も診断の中の一部です。
しかしまずは土台になるのは「ガスがきっちり規定の重量で入ってるか」からスタートです。
それでなおかつ冷えないのなら診断ステップが次へと進んでいくものです。
今シーズンの作業例の一部です
ツイカジュウテンガス と言う項目に注目です。
エクシーガのエアコンガス
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ミゼットⅡのエアコンガス規定量充填サービス
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アクセラのエアコンガス
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イプサムのガス量
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EKワゴン平成14年式のガス充填
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グランビアはデュアルエアコンなので規定量多いですね
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ワゴンRはマイカーを作業して気に入っていただいて社用車でリピートされました。
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平成16年式デミオ ほぼエアコンは効いてませんでした。
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最後のデミオのお客さんは昼間はほとんど効いた感じがしないという事でご入庫。
登録13年間一度もエアコンメンテはしたことがないということで残りは規定量の30パーセントでした。
これでは効かないですね。
規定量もオプションのコンプレッサーオイルの缶に含まれるガス量を引いたり、規定量の許容があったりするのでいろいろ設定はケースバイケース。
このあたりの判断も必要です。
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。

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作業員は自分一人ですので予約制になってしまいます。
突然のご来店では対応できないかもしれませんので事前にお問い合わせ・日程相談をお願いします。

ベルトの劣化は判断しにくいものです

以前のベルトは「Vベルト」といって文字通りV型の形をしたベルトが標準的に使われてました。
いまでもいろんな作業の機械と言えばVベルトを使ってるものも多いです。
自動車ではVベルトからVリブドベルトという形のベルトが多く使われるようになりました。
平らなベルトに4~5個の山をつくって
軽くて
曲がりやすくて
摩擦力が強い=たくさん力と伝えられる
の利点を利用してます。
左側の新品ベルトのようなこんな形
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表面から見ると平べったい感じに見えます。
痛んでるかどうかなども表面から見るとなんの違和感もありません。
左が新品で右が使用品、ちょっと汚れてるなと言う感じ。
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ベルトの良否の判断というのも難しくなってきてて、Vベルトの場合は反対乗り曲げてひび割れとかがあったら寿命、と言う判断でしたがVリブドの場合、表面のひび割れとかはもう余り発生しにくくなってきてますし、ぱっと見たらなんの異常もなさそうに見えるのす。
なのでここ最近は溝の深さとかが基準になってますが見た目で判断は難しくなってます。
今日見つけた劣化したベルトはびっくり!!
ここまで痛むとみただけでわかります。
本来あるはずの「山」が剥がれてなくなってます。
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ここまでいたんでるのもめったに見れません。
一目見て「交換!」という判断が出来ます(笑)
ひどい部分は山が根こそぎなくて真っ平ら
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しかし
「切れてない」
これが現代のベルトです。
おろそかな点検をしてると判断ミスをしてしまいがちな症状です。
よくまあ何事もなく走ってたなあ、と感心しました。
自分の経験値をひとつあげてもらえる事例です。
しっかりベルトの劣化確認をしていこうと思います。
不具合が発生するまでに発見できて良かった!

臨時休業のお知らせ

次の土曜日、3月25日(土)は臨時休業させて頂きます。
ご不便をおかけしますがご容赦願いします。
月曜日から平常営業させて頂きます。
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ニッサン ノート スイッチを押してもバックドアが開かない

日産ノート E11 平成18年式 走行7万㎞

車検で入庫ですが、車検に伴う整備はいたってオーソドックス。
問題はバックドア(リヤゲートとも言いますが)の開けるためのスイッチを押してもドアが開かなくて不便、と言う症状。このお車に限らず最近のお車はバックドアはスイッチで開ける,と言うのが多いですね。
でも壊れると不便なことになります。
こんな部分は物理的な開閉機構がいいのでは?と思うのは昔の人間でしょうか?

軽く診断を始めます。
全く動いてないのかと思うとそうではなく、バックドアにある集中ドアロックのボタンは効いてるので、その回路はOKです。

さてどこから責めるか・・・
何よりもまずドアを開けないといろんな箇所の点検もしにくい。
車内から内装を剥がしてエマージェンシーレバーで開けるという方法も考えましたが、普段愛用してる「G-scan」と言う診断機は、5枚ある各ドアのロック機構をチェックできるメニューがあるのでそれ使って開けられないかチャレンジすると「あっさり」開きました。
まずは一安心。

ということは信号がロック機構に伝わればその部分は大丈夫という診断も同時にクリアー出来ました。
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最初に目星を付けてたのはドアロック本体の故障だったのですが、そこは無事と言うことがわかったので、次に考えるのはスイッチそのもの。
配線図とにらめっこ
配線の色が略号なのです。覚えればかっこいいですがそこまでの容量はないので日本語に変換。
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現代の自動車の電気関係の診断はこの信号の入出力と、電圧がとても重要です
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思いっきり昔は色を漢字で書いてくれてたのにいつのころからかアルファベット、しかも略号。
略号で表すのは勘弁して欲しいです(笑)
この表を配線図の横に置いて配線をおいます。
これは日産車の略号です
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スイッチの動作を単体で確認してみるとなんとOK!
その上車から来てるはずの電圧も来てない。

断線や・・・・  (^_^;)ハハえらいこっちゃ・・・

目星を付けてたのはそこで不良が見つかれば作業量は簡単でいいのでお客さんへの請求もリーズナブルになるので一途の期待を掛けてましたが残念・・・そうなると事態は深刻。

スイッチは正常なのに動作しないということはどこかで信号が途絶えてると言うことを表します。

そうなるとその場所を探すためには最悪車の内装を全部取っ払っうぐらいの作業量に・・・・

日産車の場合は電装関係をつかさどるコンピューターはBCMといいます。
そこからスイッチに向かって電圧が出てるかを診断。
そして下流へコネクターごとに確認。

ありました~
ここでした。

バックドアと車体をつなぐ部分の防水カバーの中で切れてました。
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しかもどういうわけか4本断線
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確かに一番曲がったり延びたりする部分なので断線するのはわからんでもないですが4本断線とは。
そのあたりはメーカーも想定して作ってるとは思うのであまり耐久性がないと考えにくいです。

何か大きな力が加わったのかも?とは思いますが、いかんせんこのお車はワンオーナーではなく、いまのオーナーさん以前の事故歴や故障歴はわかりません。
一本一本引っ張りながら圧着スリーブでつないではテーピング。
これを繰り返して結局皮膜にヒビが入っていたもう一本、合計5本を接続。
他よりも太いアース線まで切れてるのは何とも解せないです
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というわけでノートのバックドアは無事スイッチひとつで開閉できるようになりました。

5ドアのお車に乗っててバックドアが開かないのはなにげに不便ですよね。
人の乗り降りはさておきやっぱり荷物は後ろにポイ、ですからね。

明快に断線が見えたので確証を得るには楽ちんでしたが中には「コネクターの中で接触不良」と言う見つけにくい強敵もおりますからいつまでたっても何台こなしても故障診断の最初は緊張しっぱなし。

パソコンで言うとCPUがフルにはたらいてマウスのマークが砂時計(今どきはくるくるマークか・・・)になってる状態になってしまいます。
とりあえず解決できてホッとした。

粗悪HID球でせっかくのレフレクターが3年で焼けた

ヘッドライトの明るさを求める。
これは今も昔もちょっと車好きの人なら求める永遠のテーマ?みたいなものです。

つい最近まで自動車のランプというと「裸電球」としてフィラメントと呼ばれる部分を光らせて明るさを得る、という方法がエジソンの発明以来脈々と受け継がれてきました。

それが半導体の進歩により裸電球の原理では無い照明が出てきました。
それが「LED」、開発当初は「発光ダイオード」と呼ばれてた奴です。
開発されたときはあたりを照らす「照明」と言うよりは「表示灯」という面の方が強かったと思います。
赤とか緑とかが主流でした。
白色も開発されました。
そして青色ダイオードが開発出来たときに赤・緑・青の光の三原色が揃って世の中に「液晶ディスプレイ」が出てきたわけです。
自動車の分野ではこのうちの白色発光ダイオードを改良してめちゃくちゃ明るく光る「高輝度白色発光ダイオード」として開発されたものをヘッドライトなどの照明に使おうという流れですね。

自動車ではLEDヘッドライトもちらほら実用化されてきましたが、時代的にはその前に「HID」「キセノン球」というものが先に実用化され自動車のヘッドライトの光源革命がありました。
このHID球と言うものはフィラメントという電線を光らすのでは無く電極と電極の間に火花を飛ばして、その火花の明るさを光源として使うものです。
工事現場で鉄骨の溶接するときにバチバチと明るく光ってる、あれと一緒です。
直接目で見ると目を痛めてしまうのでお面をつけて作業やってますよね。

ヘッドライトの明るさを決めるのに電球の後ろにある反射板。
これがヘッドライトの命、と言っても過言でないくらい大事な部位です。
電球の1点から放たれた光をいかに効率よく反射して、なおかつ見たいところを照らすように配光するか。
ヘッドライトを設計する上での大変な努力があります。
この反射板、軽量化のためプラスチックにメッキを施した部品です。
当然耐熱性には限界があります。
HID球は溶接の原理と一緒なので「熱」も「光」も超強力です。
なのでHID球を使うヘッドライトは構造そのものもそれに見合った設計をしてるんですね。
普通の裸電球使用で設計されたヘッドライトに取り付けると反射板が焼けてしまって曇ったりメッキが剥がれたりして壊れます。

新車から3年目、初回車検のカローラフィールダーです
10年ぐらいの痛み方、焼け方をたった3年でやっちゃいました。

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そして3年使った反射板、レフレクターと言います

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取り付けていたのは中華製の粗悪HID球。
とにかく低価格でついつい買ってしまいたくなるのはわかりますが工業製品にはコピーしきれないノウハウや材料としての最低限のコストは必要です。
それを省略してはどこかに歪みが生じます。
HID球自体もひどいもんです。

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ついでに設計以外の電球を使うと配光特性が変わって車検の基準も満たさなくなるのでどっちみち元の戻さないと車検自体も前に進みません。

一言で言うと「もったいない」。ほんとにもったいない。

新車のヘッドライトの明るさはかけがえのないもので、10年も車を使うとヘッドライト自体を新品にしたくなるようなぐらい劣化します。
ヘッドライトの明るさを求めるのなら実はヘッドライトそのものを新品にする。
いろいろ小手先でいじるよりそれが一番だったりします。
ほんとにびっくりするぐらい明るくなります。
部品としての価格もかなり髙価でなかなか現実問題は厳しいですが、出来るものならいつでも新品のヘッドライトを使っていたいぐらいです。

見た目を重視、という車の楽しみ方もあります。
そういう方面ではライトは出来るだけ青白い方がかっこいい、という方程式があります。
でもその結果髙価なヘッドライトが・・・・と思うとやるせない。
白い明るさが欲しければ最初からそういうヘッドライトがついたグレードをチョイスするのが一番正しい買い物です。

おまけ

同じ車に取り付けられていた粗悪HIDと一緒に買った粗悪LED球。
片側は点灯しなくなり片側は土台から壊れました。
3年持たないです

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何ともやるせない・・・・

スズキセルボ 後の方からからカタカタコトコト音がする

スズキセルボ HG21S 平成18年式 走行3万㎞
時速20~30キロぐらいで街中を走行してると、道路の凹凸、それも細かい起伏に応じてなにやら車体後部からコトコト、カタカタ音がするとのこと。
試乗してみると明らかに何か部品が緩んでるのか、すきまがあって部品同士が接触してるような音が聞こえる。
スピードが上がるとクルマ自体の走行音が大きくなってあまり気にならなくなるぐらいの音なので大きな故障ではなさそうな気は経験則でわかるのですが・・・。
でも鳴ってはいけない音には違いないので嫁に運転してもらいそこらを走ってみます。
自分は後部座席で音を判断。
これがなかなか判断つきません。
走ったあとで音の原因らしき箇所をピックアップ
まずはタイヤを外してボルト&ナットあたりをチェック
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いろいろ試してはみるものの緩んでそうなところもなく、リヤハッチあたりのすきまもOK、バンパーの取付部分のすきまも問題なし。
というところで煮詰まってしまいました。
こんなときは一度ネットで検索。
すると同じような記述のある記事を見つけて、対策を書いてるというリンク先をクリック
すると Notfound・・・・
_| ̄|○
それにもめげずいろいろ探すもなかなか手がかりがつかめず困ってるところに、ふと見たページで「サイドブレーキワイヤーの対策」という文字列を発見。
工場に戻りサイドブレーキのホルダーの位置を見るといかにも音がしそうな形をしてる(笑)
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ホルダーを外してみると明らかに長年擦れたような跡がくっきり
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ならばこのすきまを何かクッション材で埋めてやればいいのでは?と手元にあったゴムでできたクッション材を巻き付けてすきまをきつい目にうめてホルダーを元通りに。
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走ってみるときれいさっぱり気になってた音が完治。
同じような構造のアルトやらワゴンRでは音として聞こえないになぜセルボが聞こえるかは謎ですが、今回の音の原因はこの部分でした。
一番最初に原因を見つけた人に敬意を払って、ネット情報の焼き直し的な意味合いも兼ねて記事をアップしておきます。

ブレーキパッドのグリスは正しく塗らないと

トヨタアルファード、ブログがきっかけでご来店いただき、その併有車をもご入庫いただきました。
連続してのご利用ありがとうございます。

車検作業は日頃からある程度ご自分で管理されてるお車なのでオーソドックスな作業内容だったのですが、車検の少し前に某タイヤチェーン店にてブレーキパッドの交換をされていたことまではお見積の段階でお聞きしてました。

とはいうものの残量はさておき、やはりブレーキキャリパーなどの各部を点検しておかないと自分の気が済まないのでルーティンにしたがって点検。
キャリパーを外した瞬間にピストンブーツを見て嫌な予感。
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これは鳴き止めグリス付けすぎやなあ~と反射的に判断。
これは表側
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塗ればいい、と言うものでは無いよという独り言
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裏側
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グリスがあふれてると言っていいぐらいの量です。
横側までほんとにあふれてる(笑)
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本来パッドの無き止めグリスというのは「クッション」の役割を果たすことによってブレーキを掛けたときの嫌な音を減らすものなんです。
なのでパッドシムと言われる板とパッドの間のクッション性が大事なので有って、それ以外の塗布は無駄。
摩耗粉を巻き込んで余計具合が悪くなる可能性大です。

先輩に「パッド替えるときはグリスを塗りなさい」といわれて、なぜ塗るのかを理解しないまま作業をしたんでしょうね。

素人目には一番外側までグリスを塗らないと異音が出る、と言う気になるのはわからんでも無いですが、役目と目的を理解してブレーキまわりを作業しないとえらいことになるという典型的な例です。

バイト君の作業でしょうね。

もしそうじゃ無ければそのお店全体でブレーキまわりの扱いについて誰かを招いてミーティングをした方がいいかも・・・

と言うわけで自分の基準に合わせた整備をし直しました。
どろどろのパッドを
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自分の基準でグリス塗布
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キャリパーのピストンブーツにあふれたグリスも出来るだけ除去
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ちなみに当店で使用してるパッド用グリスはワコーズ社製ブレーキプロテクターです

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少量しか使わないというのであればリーズナブルなスプレータイプもオススメです
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その作業や手順がなぜ必要でどう作用するのかを理解しながら整備するのは毎日が勉強で、新しい車種を初めて触るときなどはいまだに緊張してビビります。
でも緊張して慎重に作業するのはプロとして当たり前のこと。
片目でケンケン出来る、となめてかかると必ずしっぺ返しを喰らいます。

本日も「教訓」を頂きました。
自分もがんばろう!

ワイパーの動く原理

だいたいの車はフロントガラスに下側とボンネットの間には黒いプラスチックのカバーがあって、ワイパーが取り付けられています。
たまたまそのカバーを外す機会があったのでついでにカバーの中でワイパーがどう動いてるかの動画。
黒く丸いのがワイパーモーター。
モーターがリンクと呼ばれる棒を動かすことで最終的に普段見えてるワイパーが左右に動くんです。

すごいことにここ数十年、軽自動車から高級車まで大きく構造は変わってません。
それほどこの仕組みに変わる大発明はないというか完成され尽くして新しい機構も無いのかなとも。
ガラスの水滴をゴムで左右にこすり取る、という原理も乗物がこの世に現れてからほとんど変わってないだとか・・・
ガラス撥水剤という商品もありますが、根本的にワイパーを使わずに今以上にコストが掛からず、雨に日に視界を確保できる仕組みを発明したら大もうけできるかも 笑

泉大津でのスズキ愛車無料点検 ご利用下さい

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10月1日から12月の年内営業終了日(まだ未定)までスズキ愛車無料点検実施します。
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15項目無料点検。
お近くのスズキ車にお乗りの方はぜひご利用下さい。
点検そのものは15分もあれば出来ます。
ただ自分一人で作業してますのでおいでになられるときはあらかじめ電話でご予約いただくといただくと助かります。