夏期休暇のお知らせ

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勝手ながら
8月11日(金)~8月16日(水)まで夏期休暇にてお休みさせて頂きます。
もし故障や事故でお困りの節はJAFもしくはご加入の保険会社のレッカーサービスなどご利用の上急場をしのいでください。

初代ワークス CA72V 15回目の車検

アルトワークス CA72V 昭和62年式
通称 「初代アルトワークス」 ですね。
何度のなくこのブログでも掲載してますがこのたび30歳になりました。
15回目の車検を終えたので記念撮影しておきました。
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少しだけうんちく
軽自動車初のツインカムターボ車としてこの世に誕生。
550cc(当時の軽自動車の排気量)で64馬力。
バイクのようなエンジン回転数でタコメーターは9500回転からレッド。
まあとにかく走る走る。
ちなみに現在の軽自動車のターボ車の馬力が64馬力に横並びなのはこのワークスがたたき出した馬力が「これ以上はだめ」と当時の運輸省からの通達がいまでも生きてるから。
30年前の通達がまだ・・・
まあいまとなっては普通の軽のターボ車に全力で必死についていくという感じですが当時は画期的でした。
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そんな走りをこのご老体に強いてあげるのもかわいそうなので最近は
「動態保存」
を心がけてますが、いまでも本気を出せば・・・なんとやら。
グレードもRS-Xというスポイラーいっぱいのグレードが一般的でしたが、これはRS-Sという改造ベースの飾りっ気のないグレード。
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新車からのシートはスポンジがぼろぼろに朽ち果てて仕方なしにグレード外の中古で手に入れたピンクのシート。しかも4WDと書いてある。
本来はシルバー色の地味なシート・・・
少しだけ残念。
オリジナルの方が渋くていい。
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生まれが昭和ですから車種別のオーディオ取付のためのオプション部品は結構売ってました。
これなんかもパイオニア謹製のこの車専用のオーディオボード。
オーディオの取付にこんな厚さ10ミリの合板を使うなんていまはマニアしかしません(笑)
当時はごくごく当たり前な話でした。
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いろんな部品が製造中止で、どこかが壊れたときには四苦八苦しそうで恐ろしいですが動かせる間は動いてもらいましょう。
チラ裏の乱文失礼しました

臨時休業のお知らせ

次の土曜日、7月29日(土)は勝手ながらお休みさせて頂きます。
7月31日(月)から平常営業です。
ご不便をおかけしますがご容赦ください。

泉大津でカーエアコンガスリフレッシュ(規定量充填サービス)やってます

夏真っ盛り
この季節には必須アイテムのカーエアコン。
ここ最近はガスの重量管理も知れ渡ってきて「ガスの量を見てください」とか「自分でガス量を把握しておきたいんです」というお客様が増えてきました。
カーエアコンガスリフレッシュとかエアコンガスクリーニングとかいろいろサービスの名前はありますが、リフレッシュもクリーニングも的を外してます。
新しいガスもきれいなガスも二の次でほんとに必要なのは
ガスが規定量でしっかり働いてるか?
が大事なのです。
当店では最近 規定量充填サービス という名称で告知させてもらってます。
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。

こちらのページへどうぞ
カーエアコン整備機器の名門 デンゲン製
そこが開発した
エコマックスジュニアⅡ
写真の通りこの機械が何をするかというと
++全自動でエアコンガスを回収して再生して充填する装置++
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以前の記事でも少し書きましたが、エアコンガスは「重量管理」
つまりは重さでガス量を監視することになっています。
これが正しい整備です。
以前であれば
「ガス圧」
とか
「ガス管の中をのぞき窓から見て、泡の量で推測する」
(のぞき窓のことは一般的に「サイトグラス」と言いますね)
という方法でした。
しかしそれではあくまでも「だいたいこれぐらい」しか量れません。
「圧力と量」では単位が違います。
しかも最近の車はその決まった量で最大限エアコンが働くように設計されているので、ガスの量が多くても少なくてもエアコンの能力は下がってしまうのです。
整備する側もその許される誤差内にガス量を調整してこそプロの仕事。
なのでただでさえ夏の気温が高い大阪で整備業をやってるのですから、少しでも快適な夏を迎えてもらえるようにきっちりとしたエアコンガス量の管理をしていきたいと思って導入しました。
エコマックスジュニアⅡをお車につなぎます。
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夏場はエアコンの冷えにパンチがない、との自己申告がありました。
吹き出し口の温度測定。

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同時にエアコンガスサイクルの圧力でおおよそのエアコンの状態を推測します。
状況を把握するには相変わらず圧力は値としては必要ですよ。
では作業スタート
一旦エアコンシステムの配管内の既存のガスを全て回収します。

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最初は内部の圧力で自然に機械の中に入ってきますが、最後はそのまま配管内が真空状態になるまで徹底して引き抜きます。
このとき規定量を回収できるのが普通なのですが、そこまで回収できないということは、いままでの使用過程でガスが少しずつ洩れてたということになります。
真空引きにはもう一つ意味があって、配管内の水分も真空状態で「蒸発」して一緒に出てきますので配管内の水分を除去できます。
真空にするのはエアコン整備では基本中の基本です。
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真空引きが終わると回収したガスの不純物をクリーナーで除去しながら車両に戻していきます。
このとき規定量より回収できたガス量が少ない場合、自動的に新しいガス缶より補充して規定量を充填します。
ここが素晴らしい仕組みだと思います。
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エアコンが冷えない原因は多義に渡りますのでガスの量も診断の中の一部です。
しかしまずは土台になるのは「ガスがきっちり規定の重量で入ってるか」からスタートです。
それでなおかつ冷えないのなら診断ステップが次へと進んでいくものです。
今シーズンの作業例の一部です
ツイカジュウテンガス と言う項目に注目です。
エクシーガのエアコンガス
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ミゼットⅡのエアコンガス規定量充填サービス
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アクセラのエアコンガス
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イプサムのガス量
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EKワゴン平成14年式のガス充填
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グランビアはデュアルエアコンなので規定量多いですね
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ワゴンRはマイカーを作業して気に入っていただいて社用車でリピートされました。
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平成16年式デミオ ほぼエアコンは効いてませんでした。
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最後のデミオのお客さんは昼間はほとんど効いた感じがしないという事でご入庫。
登録13年間一度もエアコンメンテはしたことがないということで残りは規定量の30パーセントでした。
これでは効かないですね。
規定量もオプションのコンプレッサーオイルの缶に含まれるガス量を引いたり、規定量の許容があったりするのでいろいろ設定はケースバイケース。
このあたりの判断も必要です。
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。

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作業員は自分一人ですので予約制になってしまいます。
突然のご来店では対応できないかもしれませんので事前にお問い合わせ・日程相談をお願いします。

回転部分の突出禁止規定及び排気管の開口方向規定の改正について

車検のルールは時々見直されて時代に沿って少しずつ改定されていきますが、久々に大きな改定がありました。
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回転部分の突出禁止規定及び排気管の開口方向規定の改正について
というお知らせです。
自動車のタイヤ&ホイルはその定義で言うと「回転部分」と言います。
その回転部分は車体からはみ出してはいけない、という根本的なルールが保安基準創設時からありまして、暴走族の車など、このルールを破ることが社会への反抗の象徴みたいな扱いでした。
ま、いまでもそんな車は時々見かけますが(笑)
車検に入庫してきた車が車体からはみ出してたときに自動車修理工場には戦慄が走ると言っても過言でないです。
タイヤがはみ出してるのでこのままでは車検通りません
とかいうやり取りが全国津々浦々で行われてきたんです。
 

その基本中の基本の「タイヤのはみ出し」が細かい規定はありますがざっくり言うと10ミリまで許しましょう,と言うルール改定がありました。
これは整備業界ではなかなかのビッグニュース。

 

一般には「へ~」という程度のことですがたぶん今日は日本国中の自動車整備業に携わる人達の中ではビッグニュースでしょう。

 

 

あと以外に知られてない「排気管の開口方向」
歩行者に排気ガスが掛からないようにとかいろんな理由で

 

排気管は進行方向に対して左右に開口してはならない。
仮に左右向きに出したとしても進行方向に対して30度まで。

 

と言うルールもありました。

 

これも今回制限がなくなりました。
全く根拠はないですが、自分なりの経験で考えると自動車の車検のルールが変わるときはおおよそ「外交的な配慮」、悪く言うと「外圧に屈して」ルール変更が行われてきましたので、今回も外車にそういう車が増えた、というのが一因では?と思います。
外国はマフラーの向きが反対なので日本で売るためにはそれ用の仕様に変更して日本で売らないといけないんです。
そこにはコストが掛かるため外車メーカーは価格的に不利になりますからね。
以前は二人乗りOKだった高速道路は2輪バイクが死亡事故が続いたため「高速道路での二人乗り禁止」という道交法の改定があり不便になりました。
外国のバイクメーカーから「そんな法規があるから我が国の大型バイクが売れない」という横やりが入り、現在は二人乗り禁止はなくなりました。
国内のルールが世界からみると稀なルール、と言うことは多々あるようです。
その独自ルールも国境を越えて混じるときにはすりあわせが必要なんでしょうね。
いいか悪いかは別問題ですが・・・

臨時休業のおしらせ

次の土曜 6月3日(土) オートサービスショー(工具展)参加のため臨時休業します
6月5日(月)から営業再開します。
ご不便を掛けますがご容赦ください。

今と昔のカローラを衝突させてみると

具体的な数字はさておき交通事故における死亡者数が減ってるのはいろんなところで取り上げられてるから聞いたことは有ると思います。
ちまたで言われてるのは、
事故数そのものが減ってる
医療技術の発達により以前は死んでた人がなんとか生き延びてる
飲酒運転が厳罰化された
などなど。
けれどこの動画を見ると自動車そのものの乗員を守る技術も相当進んでると実感。
衝突安全ボディー採用!とかいう文字がカタログには並んでますが
年代の違う同じ車で実験
技術の進み方がよくわかるので画期的な実験だと思います。
開始1分30秒から

エアバッグの効果もここまでの衝突になると大活躍と思うけどやっぱり運転席の空間確保がすごい進歩を遂げてるなあ~、と感動。
自分からは事故しないのが誰もが目指す目標で有り安全優先は当たり前ですが、もらい事故は避けられませんからね~
やはり備えあれば、の一言ですね。

車から降りるときのドアの安全な開け方

教習所でも車から降りるときは
「後方確認して自転車やバイクがきてないかを確認して開けるように」
って習いましたよね。
けれどついうっかりしたり急いでたりするといきなり「ガバッ」ってドア開けてしまい、後ろから走ってきた自転車に当たりそうになってひやり、ってな経験は誰でもあるはず。
ドア開けるときちょっと気をつけると後方確認できてドアもゆったり開ける方法を見つけたので参考にしてください。
キーワードは
「反対の手で開ける」
です。
YOUTUBEから引用しました。
開始44秒からスタートです。

ドアを開けたことによる事故の責任比率はとても重いものですから加害者として相手に対して立場はありません。

ひたすら謝罪しないといけないでしょう。
これだけで事故を未然に防げるのならほんとに儲けものです。
運転に慣れている人はミラーで後方確認してドアを開ける癖がついていますけど、子供さんやらお年寄り、特に運転免許を保持していない人に降りるときの心得、として伝えておくとかなり効果的だと思います。
自分もできるだけ実践してますよ。
 

連休中の営業予定日

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5月の連休中の営業日ですがおおよそ暦通りです。
5月1日 営業
5月2日 営業
5月3日 お休み
5月4日 お休み
5月5日 お休み
5月6日 臨時休業
5月7日 お休み

5月8日~ 営業
6日だけ臨時休業させていただきますので8日から平常営業となります。
ご不便をおかけすることもあるかもしれませんがご容赦ください。

オイルフィルターを分解してみた

1年にかなりの数を交換してるであろうオイルフィルター、オイルエレメントとも言いますが、正式にはオイルフェイルターエレメントという濾紙を包んだ鉄の管、と言えるでしょう。
缶切りのごとく輪切りに
みてみたかったのは汚れ方もさることながら、もし濾紙が詰まったら流れをバイパスさせる弁がついてると言うところを確認したかったのです。
まずはPIAA製のツインフィルター
やはり何となく高級感が漂います。
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バイパス弁は筒の奧に
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ツインと言うだけに商品説明の通りに2種類の濾紙が
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これは日産純正部品の第2ブランドであるPITWORK(ピットワーク)製
スバル用の部品
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これもバイパス弁は筒の奧に
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いたってオーソドックスな構造ですね。
これはスズキ純正
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スズキはどういうわけかエレメントの端の部分に1㎝ほどのはちまきをしてますね。
どんな意味があるの想像してみましたけどわかりません。
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紙のはちまきなのですぐに外れます
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バイパス弁は筒の中にあるのは一緒ですが構造が一番わかりやすい
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そしてあまりみたことのないメーカー
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これはバイパス弁はケース側についてましたので外してみた
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全部分解してなにげに最後のみたことのないメーカーの濾紙をみてたら、
「あれ?濾紙の折り方といい、イメージ的にどこかで見たことがある」
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と気付いてそそくさとPITWORK製のトヨタ用のオイルフィルターを。
ここ最近のトヨタ車はまさに濾紙だけ交換するのでオイルフィルターエレメントと呼ぶのが正しいのかも。
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長さこそ違えどよく似てますね・・・・
自動車も部品というレベルまで行くと、実は同じ会社がいろんなメーカー向けに同じ技術で作ってたりするものです。
○○純正部品、と売っていても作ってる会社はひょっとしたら同一、てなことはコストダウン必須の世界ですから当たり前。
そしてそれはいまや外国で・・・
なので一昔前に比べると、欠品すると納期が異様に長い。
つまりは外国発注なので次の入荷までコンテナ船の到着を待たないといけないからでしょうね。
国内なら電話一本で追加注文できたところがそれも困難な時代。
旧車の部品なんて廃番だらけです。
その部品を作ってた会社が工場ごとなくなってるからですね。
部品は買うより手作りの方が安い、と言う時代から、作るより買う方が安いので修理より交換が一番、となり、古い車を維持するにはいまや手作りしないと手に入らない、という事態になって行きつつあります。
それぞれその時代に沿って部品調達も変わっていきますね。