ここ数年のパトカーは「クラウン」がベース車で配備が続けられてました。
大阪府警のパトカーはほとんどがクラウンです。
今度はスバルレガシーのセダン車になる予定だそうですが・・・
パトカーにクラウンというと「なんと贅沢な」と思うかもしれませんが、あくまでもベースになってる車がクラウンなだけで、豪華な贅沢装備などは一切無く、シートもビニール素材の商用車のシートみたいなものです。
普通の商用車よりも過酷に扱われるパトカーですが、ヘッドライトはHIDを使っています。
HID、もしくはキセノン球とも言いますが、最近のヘッドライトに採用されつつあるあの真っ白い光を放つ超明るいヘッドライトです。
光る原理は「溶接の時に見えるあのまぶしい光」と同じ原理で光ってますのでそりゃ明るいはずです。
このHID球ですが、登場したときは「まず切れることのなく寿命は半永久的」と言われてました。
そのせいかこのクラウン、ヘッドライトの球を交換するためには普通のように、ボンネット開けて球交換、とはいきません。
本来交換する頻度は少ないだろうという設計なので球にアクセスするにはめっちゃ遠いんです。
タイヤを外してそこからヘッドライトユニットの裏側へ手を突っ込んで替えます。

ヘッドライトの裏側に交換用の穴が開いてます。

なので作業中はこんな姿に・・・


長寿命をうたってるだけあって、一般車ではほぼ新車から買換まで交換することは稀だと思いますが、なんせパトカーですから超過酷な運用です。
2年もすればちらつき始め、そのうちぼんやりと紫色に光って寿命を迎えます。
そりゃまあ運転手さんは交代勤務ですが、パトカーそのものは24時間走り回ってます。
昼間でも緊急走行時はヘッドライト点灯させて走ります。
一般車とは比べものにならないぐらいヘッドライトへの負担は大きいです。
だいたい同じ周期で交換することになりますのでHID球も寿命がある、と言うことをパトカーに教えてもらいました。
20年20万キロのブルーバード
日産ブルーバード HU13 平成7年式 距離236000キロ

今回が最後の車検だと言うことで入庫。
今までにもいろんな修理を続けてきて、それなりに手が入ってきた車です。
さすがにいろんなところがくたびれてきましたので、「快適」には乗れなくなってきました。
ということでいろいろ相談させてもらい、費用対効果の最大公約数的な部分での車検作業。
とにかく車検合格を目指す方針で行くことになりました。
とはいうものリフトアップしていろいろ見渡すと車検合格の為の避けられない作業がいろいろありましたのでそのあたりを重点的に・・・・
ドライブシャフトのブーツおよびエンドブーツと呼ばれるハンドルからの操作をタイヤに伝える部分の関節を保護するゴム、などなどは経年劣化でパックリです。


ドライブシャフトを車体から取り外します。
言葉では簡単、作業量多し


エンドブーツを替えるためとシャフト取り外しのために関節を切り離す必要があります。
そのための特殊工具。
これを使ってネジを締め込んでいくと外れるのですが、この外れるタイミングが毎回違いますし、外れるときは跳ね上がるように外れるのですごい音とショックが有ります。
締め込んでる間は「この回で外れる?」と1回1回ビビりながら締め込んでいきます。
黒髭ゲームをやってる気分(笑)

そして「バンッ」という音と共に外れました。
今回も意表を突かれて腰抜けそうになりました(爆)
この作業、嫌です・・・

あれこれずらしながらシャフトを抜き取ります。




無事車体から外れたシャフトの破れたブーツを交換。




グリスべっとりの部品なので全てを洗い流して、新しい部品が来るのを待ちます。
その間に他の作業。
オイル変えたり錆びまくってるワイパーの土台を塗装したり・・


新しいブーツ到着!

シャフトの組立開始




シャフト組立完成!

あとはこれを元通り車体に。

途中は省略。
足回り全て組立完成。

ここまで出来たらあとは標準の消耗品類を交換。
ブレーキフルード、点火プラグ、エンジン冷却水、などなど。
車検に引っかかる部位がもう一つ。
方向指示器のランプ本体が割れてました。
これも保安基準に照らし合わせるとアウトです。

運転席を確認するとメーター内のシートベルト警告灯も点灯しない。
これも車検の基準に抵触するのであれこれ診断。
シートベルトを差し込むところのスイッチの接触不良で解決。
なかなかハードな作業でした。
最後の車検とはいいながらさすが20年、20万キロです。
そのほかにもエアコンが冷えないとか、ガラスの密着が悪いとか、ラジエーターの水漏れが始まりそう、とかいろいろ残ってるんですが・・・
でもこれこそが自分が考える、商品を大事に長いこと使うことが本当のエコ、ということ。
普段からお車に気を遣ってるオーナーさんですから効率のいい手入れをお手伝いさせてもらってます。
無駄な修理代はかかってません。
あくまでも各部品は「寿命」を迎えての交換ですから「故障」ではなく「維持」ですね。
20年間オーナーさんからかわいがられずっと愛されてきた車は「故障」はしませんでした。
これぞカーライフの真骨頂ではないでしょうか?
当店のオイル交換は無料点検付き
トヨタガイア ACM10G 平成15年 走行66000キロ

「オイル交換しといてくれる」と入庫。
とご用命を受けても整備士の習性でオイル以外にいろいろクルマの状態を観察してしまいます。
基本的にオイル交換するときはリフトアップもしますのでそのついでに足回りを軽く目視点検したり、タイヤの空気圧点検はうちの標準「おまけ作業」。
リフトに上がってる間に下からエンジンからオイルやら冷却水が漏れてないかな?などなど見回します。
商魂たくましく,と言うわけでなくこれは本当に「整備士の習性」ですね(笑)
まさに「無料点検付きオイル交換」になってしまうのです。
オイルを抜いて、足回りを軽く目視点検、リフトを降ろしてボンネット開けてオイルの注入するときに・・・・
なんじゃこの悪魔の紋章は??

そうです。
トヨタ車に多いウオーターポンプの水漏れの跡。
お客さんに「残念なお知らせ・・・・」![]()
ということで作業開始。
リフトアップして交換作業準備で下回りのカバーなど分解。

しっかり洩れております。

何度か登場の「買っておいて良かった工具」
ベルトを外す手間がどれだけ助かるか。



このプーリーによって回されるポンプを交換。

ポンプを交換するのに発電機・・・邪魔 orz
なので一旦取り外します。



スペーズがあいたのでやっとポンプ本体取り外しに・・
本来はプーリーのまわり止め用の特殊工具が必要なのですが、さすがに車種別の専用工具までは揃えてないので、昔ながらの職人の知恵を拝借。
ドライバー突っ込んでまわり止め (^_^;)
よい子はまねしないでね。

プーリーが外れたら、ポンプ止めてるボルトやらナットを緩めて、固着してるポンプをバールでこじて、エンジンから外します。
結構しっかりへばりついてました。
やっとすきまが・・・



最近のクルマは部品と部品のすきまは液体パッキン。
外したあとのパッキン清掃が作業の肝。
清掃をきっちりしないと組み立てたあとにまた洩れてきます。
平面と平面が成立してこその液体パッキンです。

お掃除終わり。

と言うわけで新旧記念撮影。

液体パッキンを指定の幅、位置に塗ります。
これが気を遣います。
多すぎても少なすぎてもいけないのですが、本来ビビりなのでどうしても多めに塗ってしまいます(笑)
ま、少ないよりは・・・という感じですかね。
塗ったらそうっと元の位置にポンプと取り付け、ボルト・ナットを規定トルク締め付け。
チョットパッキンがはみ出ると安心したりして・・・

ポンプがついたら、外した部品を元通りに。


プーリー、発電機を元通りに取付、ベルトも新品を取付。
水回り整備のあとはいつもの圧力テスト。
水漏れ点検。

圧力掛けたままポンプまわりの最終点検。

替えた部品。

トヨタのこのポンプ水漏れはチョイノリの多いクルマに漏れが多いような。
このお車もちょっと前までは通勤車でしたが、オーナーさんの引退によりお買い物車になりました。
そうなったとたんに漏れ出しました。
最初からお買い物車のクルマはもっと早くに漏れ出すことが多いので、エンジンの冷間始動回数で漏れ出す時期が決まるのかなあ、と想像します。
弱いとは言え、9年、約7万キロ働いたのですからやっぱり「消耗品」として割り切る方がいいでしょうね。
平成26年 新年から営業してますよ。
新年あけてから半月、ちゃんと営業してますよ~
新年の挨拶が遅れましたね。
今年もよろしくお願いします。
新年開けは大きな事故も無く平和な滑り出しでした。
さて、12ヶ月点検でご入庫のニッサンエクストレイル、NT30、平成18年式、走行47000キロ。
別段調子の悪いところはないけど最近信号待ちから動き出すときにアクセルの踏み加減とクルマの加速感が一致しない、とのご要望。
と言うわけで点検開始。

前回車検から4000キロほどしか走ってないので、ブレーキや足回りはオールクリア。
メインのエンジンの点検に掛かります。
お話を伺った時点でスロットルバルブのカーボン清掃して、ワコーズのRECS(自動車の点滴)をすればかなり回復するのでは?と予定を立てました。
プラグを点検、エンジンオイルは交換、その他の点検項目もチェックOK!で最後にカーボン清掃の作業。
スロットルバルブの清掃前


スロットルバルブの清掃後


最後にエンジンスキャンツールを使ってアクセル吸入空気量の学習値をリセット(これ大事)。
空燃比(ガソリンと空気の量の比率)もリセットして試運転。
このリセット作業のためにはスキャンツール(診断機)は今や中小零細の見本みたいな自動車整備工場でも必須です。
規模に見合わない投資をさせられますな(泣)
完成後お客様は愛車と共にお帰りになられました (^.^)/~~~
その後お客様からメールを頂きました。
参考までに転載します。
———引用開始———–
アクセルとエンジンの吹き上がりのズレ感がずいぶん解消された気がしました。
新車の時のと言う程ではありませんが、やっぱり汚れの要因は大きかったようですね。
———引用終わり———
こうして感想をいただけると次の作業もやりがいになりますね。
堺市のMさま、ご報告ありがとうございました。
年末年始のお休みのお知らせ
そろそろ平成25年も終わりに近づいて参りました。
なんとか今年も乗り越えることができました。
さて、
誠に勝手ながら年末年始はお休みを頂きます。
12月29日(日)~1月5日(日)
新年は1月6日(月)半日営業。
1月7日(火)から平常営業となります。
プリメーラの車検あれこれ 2
このプリメーラ、後のショックアブソーバーが抜けてますので走るとトランクあたりを中心に車がぴょんぴょん跳ね上がります・・・

そもそもショックアブソーバーって何よ?
と言う話ですが、車の足回りは路面からのショックを和らげるためにスプリングで支えられてるのはご存じだとは思います。
もしスプリングがなく、タイヤのクッションだけで40キロもスピードを出せば路面の凹凸であちらこちらに跳ねてしまってまっすぐ走れないと思います。
ただスプリングだけではポヨンポヨンしてしまって車酔いすることうけあいです。
まさに船に乗ってるような状態で、仮に信号待ちしててもいつまでも車が揺れてる状態になると思います。
その揺れを押さえるが為の働きをしてるのがショックアブソーバーです。
縮むときはスムーズに縮ませて延びるときにじわ~っと延びるよう作用します。
これにより路面からのショックを吸収しつつ、車の跳ね上がりを防ぎ、高速で安定して走ることができるようにするために、地味に働いてる部品です。
これが劣化して中のオイルなどが漏れ出すとじわ~っと伸びを抑えることができなくなり、ただの”スプリングだけ”状態になります。
そうなると交換しないと高速走行などが危ないです。
プリメーラの後の足回りは、スプリング+ショックアブソーバーがセットになった構造ですのでまずはそのセット部分を外します。




ショックアブソーバーと呼ばれるのはこの写真の青い部分。
純正部品と同等品のカヤバ社製の部品を使います。

交換するためにスプリング部分と分離します。
この作業が一番骨折れます。
まずは専用工具でスプリングを縮めます。
毎回想像しますがこの工具がいきなり外れると屋根付け抜けると思います(笑)




ショックアブソーバーが痛む大きな原因はこのダストカバーが劣化して輪切りになるところからはじまります。

やっとスプリングと元のショックアブソーバーが分離できました。


新しいショックアブソーバーの所定位置にスプリングをセットして復元作業開始。





組立終わったら車体に戻します。
もちろん左右対称部品は原則同時交換ですのでこの作業が2セットです。


組立終わると何にも見えなくなるのですが走る・曲がる・止まるを演出する大事な部品です。

これで、エンジン、車体まわりが整備完了です。
でもこのプリメーラ、車内でまだ問題があります。
それは次のブログで・・・
TP12プリメーラの車検あれこれ

ブレーキまわり、足回りは通常の分解、点検、清掃、ブレーキフルードの交換で問題なし。
発電機やらエアコンコンプレッサー、パワステポンプなどを回すベルトはもう限界で交換。


エンジンオイルとフィルターは交換時期なので。
エンジンオイルを抜いてフィルターを外します。


オイルを抜くときに車によってはオイルを貯める部分に抜けきれないオイルが残ったりします。
自分のこだわりとしては交換するのだから古い分を完全に抜き取りたいので本来はブレーキオイルを抜くための吸引器を改造して使ってます。

先を曲げたパイプを作ってそこにたまったオイルをほとんどの車で最後まで抜き取ります。


これで自分自身がすっきりしてるところが多分にあります(笑)
あとはオイルを抜くために外したボルトのパッキンを変えて締め付け。

オイルフィルターを取り付け。

取り付けたあとはパーツクリーナーで洩れたオイル分を根こそぎ洗浄します。

我々がオイル分を洗浄するには見栄えの問題もありますが、それよりももっと重要な意味があります。
「作業後に洩れたのか?」を判断するためです。
ここでオイル分をリセットしておけば、将来オイルが洩れ始めたときに
「あの作業以降に洩れ始めた」
と切り分けができるのです。
他所で作業したお車で、オイルフィルターを替えたあと、漏れたオイルを洗浄しないでそのまま,と言う作業も見受けられます。
これでは将来の診断作業の障害になってしまいます。
このあたりは「もし自分がオイル漏れの箇所を探すのなら」,と言う気持ちになってくれたらエエのにな、と常々思っています。
日産のエンジンリフレッシュ(ニューバージョン)
最近のお車は厳しい排ガス規制のために余計な有害ガスを車外にださないようになってます。
その有害なガスを出さない、ということに加えて、燃費を良くするためのいろんな工夫がされています。
その結果、エンジンが外気を吸う系統にすす(カーボン)やらエンジンオイルの揮発分とかがたい積するようになりました。
一種、「今どきの」不具合なんです。
今風のエンジンの方がたい積物に対する対策が必要となります。
そのため当店でもその対策として以前からワコーズのRECSという「点滴」をして、たい積物を除去する整備をしてきました。

が、日産からも新しいバージョンの「エンジンリフレッシュ」が、
我々の一般整備店にも展開されるようになりました。
(うちが近畿で3件目だそうです)![]()



日産がメーカーとして展開する以上、PL法の関係で施工店にはしっかり方法を伝授しないといけないということで、訪問講習を受けました。

おおよそ今まで蓄積してきた知識の範囲内で施工できるので講習自体はとても簡単に終わりました。
いままでのワコーズのRECSという「点滴」にくらべると洗浄できる範囲が広い、と言う特徴があります。
RECSでは施工しにくい車もありますし、エンジンリフレッシュでも作業がしにくい、と言う車もあるので臨機応変お客さんのエンジン構造によっての使い分けが必要かなと思いますね。
これらの「点滴」の施工効果はほとんどと言っていいほど「体感」できます。
お客さんからのフィードバックなので間違いないでしょう。
エンジンがいまいち力がないなあ
信号待ちの時にエンジンから振動が来る
燃費が悪くなってきた
とか、何か思い当たることがあれば一度試されてはいかがでしょうか?
作業時間は1時間、
費用は7875円(消費税込み)
です。
自動車のバッテリーの寿命計測
こないだから活躍中の「アーガス社製バッテリーテスター」。
わかりにくいバッテリーの健康状態を数値化してくれる優れもので、バッテリー診断に大活躍中。


バッテリーのおおまかな交換時期はうちのお店では
夏を3回通り過ぎたらそろそろ
と言う基準と、
もしバッテリーが死んでも、その場は代替手段でその場を切り抜けれるか?
の二つでお客様と相談します。
特に通勤用の車は、
バッテリー上がる→会社に遅刻→会社での立場
となるのなら「転ばぬ先の杖」ですね、ってアドバイスしてます。
国産乗用車の場合、ほとんどのお車がエンジンの横にバッテリーがあります。
普通に走行してると大丈夫ですが、夏場などは信号待ちしてる間のエンジンまわりの気温はとんでもないことになってます。
そのエンジンと同じ部屋にバッテリーがあるわけで、この熱でバッテリーは傷むもの、と自分では考えてます。
バッテリー液が完全なお湯になっては寿命に影響するやろうなあ、と思うわけです。
なのでそんな過酷な環境を3回くぐり抜けたら瀕死の状態になってる。
万全を期すなら3回夏を通り抜けたら交換してもいいのでは?と。
基本的には「蓄電池」は充放電の回数で寿命が決まるといわれてます。
温度が影響するというよりはそっちの方がたぶん原理的にも大事なのでしょうけど、経験則で「夏3回」と肌で感じてるわけです。
秋のだんじり祭の頃にバッテリーがへたることが多いです。
修羅場をくぐり抜けて涼しくなったときに力尽きるのかなあ、と考えてます。
このバッテリーテスターの「数値」と使用期間、車の使われ方などの因果関係のデーターをノウハウとしてこれから貯めていかねばと思ってます。
ニッサンキューブの車検内容
日産キューブ YZ11 平成20年式 走行距離5万キロ
2回目の車検です。

前側ブレーキパッド 残量NG 次の車検までは「たぶん持たない」と判断、交換決定。

運転席側後ブレーキ 残量まあまあ。

助手席側後ブレーキ 残量際どい。 次の車検までぎりぎりかな?
今回はタイヤ交換もあるので予算圧縮のため次回へ作業見送り。
理想は12ヶ月目の点検での作業かな?予定では12ヶ月点検ぐらいで走行6万キロちょいの予想なんで。

残り2ミリ。

ブレーキは各輪がばらばらに減るので最低の残量のブレーキを基準にしないと駄目です。
エンジン用エアクリーナ。
5万キロ走行。 替え時です。

ブレーキフルード 2年使うと色変わります。(入れ物も汚いのはご愛敬)
左 使用後、右、新油

エアコン用フィルター。
喫煙車の汚れはこんな感じ。

余談ですが・・・
このお車もエンジンルームに猫侵入のあとがくっきり。
肉球スタンプがいっぱい。

車幅灯(スモールランプ)助手席側球切れ。
これは車検NGです。
要交換。

と思いきや、交換にはフロントグリルを外さないとできません。
これを設計した人に交換させたい(笑)




助手席側が切れたのなら反対側も同時交換がセオリー。
と言うかグリル外す手間を考えたら今のうちに交換だ~!

無事点灯

このお車、お仕事場には短距離なのでエンジンの空気を吸入する通路にすす(カーボン)がたまりがち。
スロットルバルブ(アクセル)にたまった汚れを取ります。
信号待ちの時の「エンジンぶるぶる」が収まります。
作業開始。

専用の楽剤を使います。

汚れを浮かしてウエスでふきふき。
きれいになりました。


日産のエンジンコンピューターはバルブの汚れを学習してその汚れに見合ったバルブ開度をバルブに指示してアイドリング回転を制御してます。
汚れを取るとその学習していた分の空気が入りすぎるようになってエンジンの回転が下がらなくなります。
この仕組みを知らずにこれをやるとみんなびっくり。
どうしても回転が下がらないので途方に暮れます。 (^^ゞ

エンジン診断機の出番です。
きれいになったスロットルバルブの状態で学習値をリセットして、今の状態を学習させ直します。(TAS学習)




終了すると高かったアイドリング回転が嘘のように落ち着いて正常な状態に。

そしてこのお車にも点滴を。

今のお車は、今のお車なりの点検・診断・整備の方法があります。
せっかく車検時に整備をするのですからいろんな面での2年に一度のリフレッシュが必要かと思ってます。
車検の基準に合わすだけの整備もできますが、それが「快適」を得られるかと思うと、どうしても自分の中の「快適独自基準」にこだわってしまいます。
お客さんの求める基準とこちらが提案させてもらう基準のすりあわせが最大のお仕事だと自負してます。
このキューブはエンジン・タイヤ・ブレーキ、などの相乗効果でオーナーさんが「快適に気持ちよく」乗ってもらえると思いますよ~
泉大津市のN様 ご利用ありがとうございました。