自動車にもエアコンフィルターがあります。
家庭用のエアコン室内機もフィルターがあって電気代が安くなるのでお掃除しましょう、とかいう文字列を見たこと有ると思います。
家庭用はフィルターを掃除機とかを使ったり水洗いしたりして再使用します。
自動車のエアコンの場合、空気を吸い込む部分に紙製の「濾紙」がついていて、基本的に掃除したりするものではなく使い捨てが原則です。
この存在がなかなか認知されてなくて交換しなければならない部品の1つになってるのですが、お知らせしない限り皆さん知りません。
新しいのは真っ白であったり緑色、褐色、いろいろありますが、新旧を並べるとこんな感じ

最近のヒット(?)
ひどい状態
たぶん新車から9年間交換されてない

堺から北側の「都会」を走る車は真っ黒けになります。
たぶんディーゼル車の排気ガス汚れ?
工場からのすす汚れ?
走る地域で汚れ方が違います。

泉大津近辺であれば黒では無くどちらかというと「土の色」になりますね。



ペットが一緒に乗ってると

建設現場に乗り込む 「働く車」+「たばこの煙」 は

まあいろいろお車の使われ方によって汚れ方、汚れるスピード、変わってきます。
詰まると風量が減ってエアコンの効きが悪くなります。
エアコンの効きにはどれだけ空気を動かすか、が大事の要素となります。
あとはにおいとかガラスのくもりの原因にもなります。
走行距離に関わらず2年ごと。夏2回使います。
数千円のことで大きな出費でも無いですから是非とも健康のためにも快適な車内のためにも交換をお勧めしますよ
「修理」カテゴリーアーカイブ
自動車修理に粗悪コピー部品を使うと・・・・
自動車修理用補修部品は、過去において「純正部品ルート」以外では手に入らなかったのですが、最近は髙価な部品ではあるけど、消耗品なので使用過程において交換が必要、という部品は「純正部品のコピー品」が出回るようになってきました。
しかし、メーカーの刻印の無いだけの「無印良品」ならいいのですが、安くて悪い粗悪品が出回ってまして、整備士がお客さんの「低価格修理してほしい」、のプレッシャーで少しでもコストを下げようとする心理につけ込んできます。
そして、つい「価格につられてつまみ食い」してしまうんですね。
その実態はゆる~く肌で感じてましたがダイアモンド社の記事にもしっかり載ってます。
中国製粗悪コピー品が日本の自動車部品市場を蝕む
http://diamond.jp/articles/-/94012/
同業さんから診断依頼されたスズキエブリイワゴン DA62W 距離16万㎞
エンジンオイルの管理不良からエンジン乗せ替えて、それから約10ヶ月、加速時とか登坂中にエンジンが失火を起こしてガクガクして加速しづらい、との話。
とりあえず自分でも試運転。
最初は調子よく走るので、「これはまた症状つかむのが辛いかも」など思いながら泉大津大橋を行ったり来たり。
汐見埠頭といい泉大津大橋といい埋め立て地は当社にとって最高のテストコースです(笑)
走行してるとだんだん失火がひどくなってきましたので「あ~これは明らかにガソリンが完全に燃えてない」というのは直感でわかりました。
エンジンが高温になるとより顕著になります。
帰ってきてまずは点火系統を見て見ようとカバーを外したら
でました~
うわさのコピー品がでんと構えてました

これはイグニッションコイルと言って、点火プラグに火花を発生させる装置で、これがへたるとガソリンに点火できなくなります。
加速不良の時は入庫時に当然のことながらご同業に
「プラグは交換してる?」
「イグニッションコイルは交換してる?」
と言う問診をしてまして、どちらも
「最近交換した」
とのお返事を頂いてました。
が、これはかなり有名な粗悪品(笑)
「いろんなコピー品はあるけどイグニッションコイルは使たらあかんよなあ~」
が見識のある修理屋さんでは通説になりつつあります。
見た目は全然大丈夫な上、新しいだけあってまだまだ光ってます。
交換して10ヶ月で壊れました、というかもとから所定の性能が出てなかったん??


でも見た目、中身の構造も見た目のコピー、だけでは当然のことながら所定の性能や寿命を維持できるはずありません。
典型的なイグニッションコイルのコピー品です。(但し価格は約1/6)
イグニッションコイルテスターを当てると2番シリンダーのコイルが、出力が変動してまともに働いてません。
泉大津大橋を越えたところで道ばたに止まって、中古車からテスト用に予備にとってあった「純正の中古品」に差し替えるとエブリイは何事も無かったかのように坂道を登っていきます。
帰ってからその診断を確実にする裏付けのためにもプラグの摩耗と圧縮圧力とチェック
距離相応の圧力とばらつきですね。

ある意味「一番ベタベタな基本的故障原因」が現れたようです。
それも新品部品不良というおまけ付き。
というわけでご同業にイグニッションコイルは信頼できる商品を選ばないとお客さんからの信頼なくすよ・・・
とアドバイスして車はお返ししました。
後日談ではイグニッションコイルを買った業者さんが「新品送るからもう一回使ってくれ」と泣きつかれて同じものを代品としておくってもらい取り付けて納車したとのことで、「大丈夫か?」と思っています(笑)
予算に制限や他社との見積などで競争があるのなら純正じゃなくてもせめて
日本の会社のNGKのイグニッションコイル
を選択するのが無難かもと思ってます。
最近思うのは、
この先もっとコピー品は増えていくでしょうし、品質も上がっていくのでしょうがいまは過度期ですね。
ただ「純正じゃ無い優良部品」を使っての修理は外国では既に普通の作業になっています。
リーズナブルな修理を提案するにあたって、
使っていいコピー品と使ってはいけなコピー品を見極めて、お客さんに提案する
のが整備士、また、そのお店の技量、のひとつになっていくのではと思っています。
そりゃ予算が許せば純正部品を使うのが一番ですが・・・・(笑)
安いけど使っていい部品を知ってる、が売れる整備士になっていくかも。
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
キャラバン VRE25 エアコン冷えない コンプレッサーが切れる
車検で入庫のキャラバン VRE25 平成20年 走行距離約21万㎞
エンジン掛けたときには冷たい風が出るけど10分ほど走るとコンプレッサーが切れて冷気が出なくなるとのこと。
普通ならもうちょっといろいろ問診しますが、このお車のオーナーさんは電気工事屋さん。
家庭用エアコンのことに精通されてますから症状問診は的を射た話で欲しい情報は全ていただけるので楽ちんです。
いろんなことは省略して核心の部分の問診
Q,
コンプレッサー切れたら次はいつ復帰しますか?
しばらくしたら復帰しますか?
A,
次にエンジン切るまで復帰せず、一旦エンジン切って次乗るときには10分冷えてそのあとは温風に戻る(笑)
と言うお返事。
エアコンが冷えないという症状の原因は多義に渡るのでなかなか故障箇所の絞り込みは難しいですが、少なくともオーナーさんがつかんでる症状は
「10分ぐらいでコンプレッサーが切れて復帰しづらい」
ということですので、家庭用も自動車も冷やす原理は一緒。
違うのは制御関係です。
そのあたりはプロ同士の情報交換できましたので診断開始。
まずはガス残量。
このお車は1年前にエアコンガスリフレッシュを行っていますので、ガス圧をさっと見るだけで極端にガスが減っていないことは確認できました。
ということでガス関係では無く電気的な制御関係、と判断。

となると配線図
整備マニュアルから制御を読み取っていきます。

診断中にコンプレッサーが切れて症状発生。
あわててその時の状況いろいろ見渡すと
・ コンデンサー冷却ファンは回転
・ ガスは減っていない
・ 診断機からの情報ではエアコン関係回路はオン
・ コンプレッサーへは電源電圧が掛かってる
とまでは確認できました。
コンデンサー冷却ファンが回ってるけどコンプレッサーが切れている。
制御は別々??、と回路図を詳細に追いかけます

なんと冷却ファンとコンプレッサーの電磁クラッチは同じ回路で制御されてることが判明
となると怪しいのは
「コンプレッサーの電磁クラッチ」
と瞬間に頭をよぎる。
けれども確信を持てない。
エンジンを切ると確かにコンプレッサーはちゃんと作動する。
しばらく様子を見てると症状再現。
こんなとき内心「助かった」と思います。
診断で確実に症状をつかむには「再現」してくれるのがとても都合がいいので・・・
いままでの条件と自分のカンを頼りにコンプレッサーが切れた状態でリフトアップ。
テストハンマーで電磁クラッチをぐいと押してみたら「カチン」と音がしてクラッチ接続。
コンプレッサーが作動→冷気が甦る
ここで確信が得られましたので、お客さんに報告。
電磁クラッチだけでも交換できるのですが、距離が20万㎞越えと言うこともあって、本体そのものごと交換した方がいいという判断をしました。
修理の許可をもらいコンプレッサーを中古再生品に交換するために取り外しました。

この中心部分が電磁クラッチ。
電気が流れることでプーリの一部が電磁石となって鉄板を吸い寄せ接続する仕組みです。

たぶん今回の故障の原因は、吸着される鉄板が摩耗してすきまが広がり吸着出来なくなるタイプの故障では無く、電磁石のコイルが熱を持つことで内部ショートして磁力が減ってしまうタイプでしょう。
なので通電状態では復活せず、エンジンを止めて電気の流れが止まるとコイルの温度が下がるので再度働く、熱を持ったら切れる、という症状の繰り返しだったと思いますね。
部品が揃ったら、取付、配管内真空引き、ガスを充填して試運転。
交換したコンプレッサーはしっかり働き始めました。
今年の夏もしっかりオーナーさんを冷やして快適環境のために存分に働いてあげてね~
ワゴンR パレット ラパンなどのエアコンコンプレッサーのリコール
ワゴンR、パレット、ラパンなどのエアコンコンプレッサーに対する平成28年3月4日発表のリコールの案内が届き始めてます。
該当車種に乗っておられて案内が届いたらスズキディーラーのみならず当店でも対応できます。
大きく分けると、点検の上その場でOKなお車と、手当の必要なお車があります。その判断をさせて頂きます。
別にうちで購入されたお車に限らず、他店で購入、もしくは中古車で購入された方でも遠慮なくお問い合わせ下さい。
スズキのリコールページ ↓
http://www.suzuki.co.jp/about/recall/2016/0303/index.html
ダイハツ アトレー・ミラあたりのエアコンのつまみの割れ
ダイハツの車で、ミラとかムーブとかアトレーとかの10年ぐらいちょい前のお車のエアコンのつまみが弱いんです。
こんな形のエアコン調整のタイプ

このつまみの大きい方も小さい方も経年劣化で根元のプラスチックが風化して、何か操作しようと思ったとき回すと割れてそれ以降空回り・・・
業界あるあるに近いぐらい定番のトラブルです。



部品にすると千円もしないので交換すれば問題なく使えるのですが、お客さんにとっては一大事に思えるのかみなさんすごく心配しながら入庫します。
我々のお仕事のジンクスには、同じようなトラブルが続いて起こる、と言うものがあります。
何か1台トラブルで入庫すると、別の車でも同じようトラブルが起こって数日の間に同じ部品を注文してるなあ、と思うことが。
今回のこのエアコンのつまみ。
10日間ほどの間に3台入庫されました(笑)
こちらにしても「えっ、また?」という感じでした。
おもしろかったのはアトレーセブンのお客さんが「つまみ壊れた」と入庫して、その方に
「部品注文しますね~」
とお話をしてる間にもう一台アトレーが店の前に止まって・・・・
「エアコンの調整するつまみ空回りして風出えへん」
先に来てたお客さんと自分を含め3人で顔を見合わせて大笑いでした。
そして最初のお客さんの部品はすぐに入荷しましたが、おいでになるのは週末。
それまで待ってると水曜日にミラのお客さんが「つまみ壊れた」とご来店。
「在庫ありますよ、他のお客さん用ですけど(笑)」という偶然。
「いいですかこれ使わせてもらって?」
「週末に入庫のお客さんの分なんで間に合いますよ~」てな具合。
ミラのお客さんはラッキーなことになんと待ち時間無しで修理完了と言う劇的な話。
こんなこともあるのです。
もちろん翌日に補充して週末には無事アトレーセブンのお客さんにも取り付けて全て完了。
ちなみにこのつまみは大きい方2個、小さい方1個ありますので、一気に交換した方がいいでしょうね。
連続して壊れていくと思いますよ。
ラッキーなことがあると自分もうれしくなりますね。
スズキの愛車無料点検実施中
12月の年末休業までスズキの愛車無料点検実施中です。
スズキのお車お乗りの方はどなたでも点検が受けられますのでどうぞご来店ください。
有料とはなりますがこの機会にオイル交換などいかがですか?
泉大津市のプレミアム付き商品券も使えますのでぜひ!!
ただし無料点検は
平成26年、平成27年に登録されたお車
今年度に既に他店で愛車無料点検を受けられた方
は除きます。

アプリオ デイトナの赤パッドが片減り
久々にバイクネタ。
普段乗ってるヤマハ アプリオの前ブレーキパッドが減ってたので交換した。
デイトナ製の赤パッド。
パッドの性格を色分けしてるので商品名が【赤パッド】
銀とかゴールドもあります・・・
バイク関係では定番の商品です。
自動車のパッドと違ってホントに「かわいい」(笑)
目薬のケースほどの面積。

パッドが減ってるのを確認したときも「やけに片減りしてるなあ」とは思ってたけど、外してみたら確かに片減り。

ブレーキキャリパーは対向2ポッドで構造上片減りしにくいはずなのになあと思いながら、外したパッドをしげしげと眺めてたら、何となく”まだら模様”と目があってしまい、
「ん~?材質に不均一な部分があるような・・・」

どう見ても普段見てる減りきったパッドと比べても模様がまだらに見える。
熱で表面の焼け方に差があってそういう風に見えるのかな?
まさかなあ、とおもってサンドペーパーで丁寧に表面を一皮むいてみたけどやっぱりまだら模様が消えずに、結論は材質が不均一。
とくに片減りした方がひどい


そこでピンときました。
知ってる人は知ってますがブレーキパッドを作るとき、最初の材料は粉末です。
樹脂粉であったり金属粉であったり、そのミックス度合いがパッドメーカーの腕の見せ所です。
よく効くけどすぐ減る、できるだけ減らない、異音がしにくい、高温でも熱ダレしない、粉がでない、などなど、その車の性格やら効き味がユーザーが望む方向に合わせて材料の配分を考えて製作します。
そしてその混ざった材料を金属の土台を敷いた上に型に入れて、炉に入れて高い温度で焼く
焼結
という方法です。
これがブレーキパッドの作り方。
製造過程から言うと瀬戸物の親戚かも。
今回のこのパッドは明らかにこの混合が不均一だった模様。
なので使い込んでいくうちにパッドの性格が変わって減りやすいパッドになったようで片減りしたんですね。
決してこのメーカーの悪口を言ってるわけではありませんよ。
使い切ったあとでしかわからない不具合もあったりします。
ものづくり側の業界に身を置く自分としてはこういうことが見つかったこと自体が、冒険してる人が何か大発見をしたような喜びに近いすがすがしい気分。
工業製品とは奥の深いもんですね~
あ~片減りの原因がわかってすっきり。
泉大津市プレミアム付き商品券
スカイライン 車検時にガソリン漏れ発見
日産スカイライン ECR33 平成6年式 走行距離6万キロ

車検で入庫してきました。
もう登録から21年も経ってるお車です。
でも走行距離はなんとまだまだ6万キロ。
でも距離ではなく時間が経ってるのでそれなりの手当が必要ですし、これまでもいろいろ細かい修理はしてきました。
これぐらいに古いお車は予防整備という考え方をすると、「部品総替え」(笑)みたいなことになってしまうので、もう出たとこ勝負、と言うのが実態です。
気になる部分を列記していくとあれもこれも交換しておきたいという欲望に駆られますので、最大公約数的な整備をし、突発的なトラブルは対処療法で行くしか無いでしょうね~
ま、このお車は新車からずっと当店で管理させてもらってるので、大まかな消耗品はきれいに交換されています。
今回もだいたい予想通りの計画でいける、と読んで作業を始めましたが、車の下回りを受け入れ点検してると、なにやらガソリンの香りが。。
それも前軸のあたりと後軸のあたりで2箇所。
あれ~と思ってよく見るとエンジン横の燃料系統のゴムホースがずたぼろ・・・


後のにおいはタンクまわりか?と点検
トランクからアクセスできますのでふたを開けてみたら


圧力の掛かる側のホースがここでもえらいことになってガソリンが漏れてました。


一目散に劣化したホースを全部交換しました (O_O)
車両火災になる前に手当てできて良かったです。
車燃えるとシャレになりません。
管理させてもらってるので自分的にもホットしました。
交換したホースです。
本来は ゴム–布–ゴム の三層構造になってるのですが、一番外側のゴム部分が劣化してなくなってました。



国産車の燃料系統のホースはホントに耐久性があります。
そりゃ簡単に漏れてしまうと一番ヤバい部分ですからメーカーも最大限の努力してます。
けれどこれだけその車が長く活躍するのは想定外ですからね~
まあ仕方ないか。
ついでに交換した燃料系統のフィルターを殻割りして中身を見ておきました。
これは趣味です(笑)



結構な汚れ方してます。
このあたりは、距離で汚れるもの、と言う認識でしたが20年越えはただ者ではないですね。
さてこのスカイラインどこまで活躍してくれるでしょうか?
スズキ ラパン エアコンが冷えない
H17年式 スズキ ラパン HE21S
走行距離 65000㎞

エアコンの冷えが悪くネットで検索、当店のブログを見てご来店いただきました。
『カーエアコンガスリフレッシュ』 です。
カーエアコン整備機器デンゲン社 『エコマックスジュニアⅡ』
全自動エアコンガス回収再生充填装置の出番です。

普通に使用していても年々知らない間に減少するエアコンガス・コンンプレッサーオイルを一度回収してリフレッシュし規定充填量で入れ直す。
その作業を全自動でエコマックスジュニアが自動的に行います。
ラパン HE21S型の既定ガス量は320±30グラム
今回追加したNUTEC NC-200 (エアコンパワーロス防止剤)はフロンガス量換算で30グラム


ですので300グラム+30グラム=330グラム設定でエコマックスジュニアⅡをセット。

結果をみると
今回の設定充填量 330グラム
回収できた冷媒ガス 90グラム(少ない!!)
補充したガス 210グラム + NC-200 30グラム

本来あるべき冷媒ガスが1/3以下になってました。
10年経つと2/3ぐらいになってるお車が多いですがちょっと減り方が多いです。
作業後少し入念に漏れてる箇所がないかを目視点検してみましたがそれらしいところもなく・・・
余りに短期間に同じような状態になるようであれば次のステップへ診断を進めないといけないかもしれません。
リフレッシュ直前
外気温に対して1度しか冷えてなかったです

リフレッシュ後同条件で計測

ガス圧のメータからでも冷えの度合いをある程度見ることも出来ます。
黄色い針が入庫時のガス圧。
赤い針がリフレッシュ後の圧力。
一番外側の圧力を見るのではなく2番目の赤字で書かれている想定温度計で室内側のエアコンユニット(エバポレーター)の冷えを確認できます。

これだけガスが減っていたなら冷えないのでエアコンは制御上コンプレッサーを回し続けるため燃費も悪くなります。
それにコンンプレッサーも機械なので、ガスが少ないと潤滑オイルの循環が不足して、故障する確率も上がりますね。
当店ではエアコン整備機器専門メーカーである”デンゲン社”製オイルとお客さんのご希望でNUTEC社製 「NC-200」をご相談の上、作業時に選んでいただいてます。
軽自動車などの排気量の少ないお車にはエアコン使用時のパワーロスを低減する効果を併せ持つNC-200をオススメしています。
エアコンの冷媒ガスがどのくらい充填されているか?を調べる方法は一つだけ。
全量回収した上での計量しかありません。
ディーラーにおいても、当店においても、圧力計をつないで診断をやってますが、つかめるのはガスの流れ方、とか、熱交換がうまく行ってるか、とかを判断してるのであってガス圧を見ても正確な冷媒量は分からないですね。
(慣れるとだいたいは「想像」できますが・・・)
まずはガスの量を重量管理で目分量ではなくきっちり把握しないと本来の性能にはならないのです。
ヤバいのがスタンドなどでよく聞く
『冷えが悪いので1本入れましょうか?』とのあれ・・・。
安易な充填をすると過充填になる場合が多いです。
(正確に不足分を足していただけるのならそれは有りです)
もうフル稼働しまくってるカーエアコン。
シーズン到来です
大事なお車のカーエアコンの故障を予防する先回り整備にもなります。
冷えが悪い、悪くない、の診断は「規定量のガス」からスタートです。
その上で冷えが悪ければ機械的な故障や制御系の故障へと診断ステップを進めないといけません。
夜は冷えるけど昼間がなあ~、とおっしゃるあなた(外車は除く)
ぜひまずはガス量を設計時の規定量に合わせてから次のことを考えましょう!!
高石からカーエアコンガスリフレッシュにお越しのS様
当店を見つけていただきありがとうございました。
ご来店ありがとうございました。

