令和2年1月6日より平常営業してます

令和2年も旧年同様なにかしらお客様の「よかった!」を作り出せるよう日々努力していこうと思っています。
自分の知ってる範囲内で自動車のことに関わらずよろず相談承ります。
知らないことは
「知りませんごめんなさい」
と言います(笑)
今年もよろしくお願いします!

エブリイ エアコンが冷えない

お盆明けの本日から営業再開させて頂きました。
とはいえ明日は日曜日でまたお休みですね・・
お盆中は当店のお客さんには事故の発生はなかったみたいで平和にスタート、と思いきやエアコンが冷えないコールが立て続けに・・・
ことしは5~6月にはあまり修理依頼は無かったのですがお盆休み明けにやってきましたこのエアコン故障ウェーブ。
このエブリイの前にワゴンRが入庫してまして、そちらはエアコンコンプレッサーの焼き付きというお値段高めの診断。
現在修理されるか乗り換えるかのご検討中です。
そしてその後がこのお車。
本日連続入庫です。
スズキ エブリイ DA64W 平成22年式 走行距離約85000㎞
エアコンの風が生ぬるくて暑くて乗ってられないということで緊急入庫です。
同じ形式のエブリイを以前当店でエアコン修理をした事がある方のご紹介でおいでになりました。
まず症状がどの程度なのか自分の目と耳と肌感覚でお車に乗って確認。
・エアコンの風は出てる(風量は重要)
・コンプレッサーはちゃんと動作してる
・オートエアコンの動作は大丈夫っぽい。
でもぬるい・・・
エブリイのしかもこの形式のオートエアコン車は「エアミックスドア」という温風と冷風の比率を変える装置が電動モーターによる制御で、エアコンコンピューターから指示を受けて電気的に比率を変えます。
そのモーターの取り付けねじがどういうわけか緩んでモーターが浮き上がってミックスドアの軸が空回りするんです。
前回修理させて頂いたご紹介者のエブリイも同じでした。
DA64エブリイのオートエアコン車はこのネジ部分の増し締めは定番整備かもしれません。
というわけで上記の診断結果から一番最初にモーターの取付を確認。
足踏み駐車ブレーキのレバーの横にあります。
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そしたらやはり取付の部分から浮いてしまっておりぐらぐらでした。
緩むネジは丸印のネジ
場合によっては脱落して足元に転がってるケースも有りです。
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ここを軸に合わせてセットしてしっかり締め付けると無事冷風と温風の切替が出来るようになりました。
けれどやっぱりパンチがない、ということで今度はエアコンフィルター点検
しっかり(?)詰まってましたので交換。
そして仕上げにエアコンガス規定量充填
ちまたではエアコンガスリフレッシュとかエアコンがクリーニングとか宣伝してますが当店の呼び名は「エアコンガス規定量充填サービス」。
エアコンガスは重量できっちり管理しないと多すぎても少なすぎても効きが悪くなるんですよ。
当店では重量管理できる”エコマックスジュニア”というマシンを設置してるので自動車メーカーが設計した通りの規定量にきっちりガスを充填できます。
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これできっちりガス量まで合わして整備完了です。
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規定量340グラムのところ240グラムしか残っていませんでしたので100グラム足して340グラムきっちりに充填しました。
おいでになった時と帰るときの車内の気温の激変にお客様は歓喜の声をあげながら(笑)お帰りになられました。
これだけ喜んで頂くと仕事冥利に尽きます。
今回のケースはエアコンシステム(冷やすというシステム)の故障ではなく空気の流れを制御する部分に不具合があったわけです。
この場合部品の交換というのはエアコンフィルターと減ったガスの充填作業が主な内容になりましたので2万円でおつりが来ました。
ひとことで「エアコンが冷えない」というだけではなかなか原因が多義に渡ってしまい現車確認させて頂かないと原因はつかめません。
もしこれがガソリンスタンドや量販店などで診断していたら例の「取りあえずエアコンガス入れてみましょうか?」という流れになりかねません。
そうすれば「ガスを入れすぎで冷えない」となり誤診断ということで大変です。
エアコンが冷えない、という方は当店に限らず、お近くの修理工場に於いても電話ではなく勇気を出してしっかり足を運んで現車確認&相談してくださいね。
きっとその方が早く確実に原因がつかめます。
暑いのを我慢してたらもったいないですよ!

ホンダ エリシオン スターターモーターの交換

ホンダエリシオン RR1 平成16年式 走行約12万㎞
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エンジンを掛けようと思って最初は3回に1回ぐらい反応がないときがあったけどその内全く反応がなくなったとのこと。
まだ始動できてたときにガソリンスタンドでバッテリーチェックをしてもらったら良好だった。
たしかに当店の整備歴でも2年前にバッテリーは交換してるのでそんなに早く傷むことはないだろうということで、これらの問診からセルモーター本体かセルモーターへの電気回路の故障と判断。
JAFにより牽引にてご入庫です。
では作業開始。
ところがセルモーターはなんと吸気管の下。
交換しようと思ったら吸気管あたり一式ごっそり分解コースでした。
意気消沈。
気合いを入れてレッツ分解!
組み立てるときの備忘録として記録した写真をただただ羅列しておきます(笑)
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吸気管が外れてやっとお目当てのセルモーターさんこんにちは!
セルモーター本体へのアクセスが出来たので本来の取り外しへ
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外した吸気管同士のパッキン類も再使用不可です
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配線外して最後のボルトを緩めてやっと分解作業のゴール
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外したモーターの新旧比較動画。
最初が新しいモーターであとが古いモーターです。
外したときは古い方は回転すらしなかったのですが、ショックを与えて固着が解放されたら取りあえず動くように。
けれど回転音がいかにも「機械的に軸がずれてる」、という音です。
消耗品としての寿命ですね。

新しい、とはいえ中古再生品のセルモーターを使ってコストダウン、お客さんの負担をできるだけ減らします。
元気いっぱい回るセルモーターが掛けるエンジンの始動はいたって快調。
通勤の足として活躍するためにエリシオンはユーザーの元へ帰って行きました。

C25 ニッサンセレナ ラジエーターのアッパータンク水漏れ 割れたので修理

C25 セレナ H19年 103,000㎞
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お客様自らクーラントのにおいを察知され、お勤め先の近くで修理工場を検索。
以前に当ブログでアップしていたC24セレナの記事から当店にご来店いただきました。
診断するまでもなくラジエーターより冷却水が垂れており、漏れ箇所も定番のアッパータンクの金型のパーテーションに沿った部分からの割れです。
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漏れ箇所と漏れ方から判断してC25セレナ定番のラジエーター交換が決定です。
というわけで作業スタート
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C24セレナと違うところがこのECU取付ブラケット。
これが邪魔して冷却ファン一式が外れてこないので一時外して退避。
こういうところがエンジンルーム内部品が目一杯の現在の車あるある。
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サーモスタットも念のため交換予定なので、ロアホースはサーモケースごと取り外し。
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といわけで狭いスペースを気遣いながら冷却ファン一式とラジエーター全体を車輛から抜き出し成功。
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このあとは到着した新しいラジエーターを組み付けていきますが、必ず手を抜いてはいけないのがスポンジで出来たこのエアパッキン。
どんな車でもこのささやかな部品はここをきっちりしておかないと冷却性能だけでなくエアコンの冷えにも大きく関わるので快適性も損なわれます。
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新しいパッキン取付
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余計な取り外しが必要だったECUあたりも復元
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部品を全て組み付け終わると冷却水の再充填&エア抜き
業界内では有名な「ラジタン」のお世話になります。
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充填終わったら圧力を掛けて各接合箇所から漏れがないか最終チェック!
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新しいラジエーターキャップ装着。
地味な部品ですがこれも消耗品ですよ。
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交換した部品達
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最近の自動車の修理の原因は「プラスチック部分」に関わる箇所が大半です。
昔なら金属を使っていた部分を軽量化&低コスト化の旗印の下、プラスチック部品に代替しているのです。
金属並みの耐久性をメーカー自身も期待してるのでしょうけど現実にはその思いは届いてませんね。
特に熱を受けなおかつ幾度となく暖まったり冷めたりを繰り返す部分のプラスチックの劣化がひどいです。
このセレナに関わらず国産車のラジエーターのアッパータンクと呼ばれるエンジンからの熱くなった冷却水が一番最初に通過する部分が割れるんです。
その他の通路のプラスチック部分もよく割れます。
とある車種では配管の一部にプラスチックを使用していたのですが、破損して交換部品を注文したら金属部品に対策され変更されていた、ということもあります。
メーカーの「やっぱりだめでしたか?」という声が聞こえてきそうです(笑)
というわけでセレナはユーザーの通勤の足と家族のレジャーのために元気よく帰って行きました。
しっかり働いてね~

スペーシアのリコール作業など

スズキの一部車種でリコールが発表されましたが、結構大規模な台数だったので交換するべく部品がなかなか入荷して来ませんでした。
が、やっと順番が回ってきたので作業しました。
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このスペーシアのリコール部位は
1,ウォータポンプなどを駆動してるベルトの強度不足
2,リチウムイオン電池を利用したサブバッテリーの不良の2点。



今付いてるベルトを外して対策されて強度の上がったベルトを取付
対策されたベルトは部品番号の末尾にRX0という識別番号が追加されています。
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最近はベルト交換の時、音波張力計、というタイプのテスターを使います。
今までであれば10㎏の力で押したときのたわみが5~10ミリとか言う基準である程度作業者のカンに頼る比率が高くて、整備内容にばらつきが発生してましたが、これを使うと「数値」でベルトの貼る力が測れるのでばらつきがなくなり、なおかつ作業する側も「これくらいかな?」という曖昧な仕上がりで不安にならずに自信を持って作業できるのでとても重宝してます。
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スペーシアやワゴンRの場合サブのリチウムイオン電池は助手席の下側にある小物入れのそのまた下にあります。
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サブバッテリーとはいえ制御基板も組み付けられたひとつの箱です。
スズキの「エネチャージ」をつかさどる大事な部品です。
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新しい対策されたバッテリーと交換
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あとはリコール扱いではないのですが、前側のサスペンションにガタがあるので同時作業。
http://www.suzuki.co.jp/about/recall/2015/0729c/index.html
これは発生対応という扱いで、不具合が出たら対応します、と言うものでリコールよりは重要度軽め。

で、発生してた(笑)ので当該部品を交換。
サスペンションを車両から外して、一番上の摩耗したゴムを対策されて減りにくくなったゴムに交換します。
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新しいゴム取り付け完了
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これを左右やって車両に戻して、足まわりを外したらタイヤの向きや傾きが微妙にずれるのできっちり確認して完成。
こうしてスペーシアはお客さんの通勤のお供として働くために帰って行きましたとさ・・・。

ワゴンRの車検 なにやら異物が・・・

ワゴンR MH34S 平成26年式 走行約9万㎞
2回目の車検ですがお仕事で乗っておられるのでそこそこ走ってます。
とはいえまだ5年目となれば故障レベルの作業はなく、主に消耗品の手入れが主体です。
フロントブレーキパッド、エアエレメント、ブレーキフルード、エアコンフィルター、ワイパーゴム、エンジンオイル&フィルター、タイヤ2本など



そして点火プラグ
このお車は中心電極も接地電極も白金チップの付いた通称「両白金タイプ」のプラグを使っていますが、軽自動車であれば通常回転数が普通車とは違うので消耗は早まります。
両白金プラグは10万㎞無交換というのは普通車のことで、軽自動車であれば6万㎞超えたらもう交換してもいいかも、というレベルです。
プラグを外すにはエアクリーナーケースの分解はお決まりの儀式
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これを外さないとイグニッションコイルとは面会できません。
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そしてお疲れさんのプラグ。
消耗しにくいとは言えそこは軽自動車のプラグ。
過酷に働いてますからほぼ寿命でした。
むしろもうちょっと早くに変えといた方が良かったかも、というレベル。
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新人さんとご対面
シュッとしてますね(笑)
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プラグも交換が終わり、あとはスロットルバルブのカーボン汚れを清掃しようとインタークーラーを分解すべく外気導入口を外すと おや~?
なんじゃこれは??
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偶然のなせる技ですね~
どこからか飛び込んだ不織布でできた物質&枯れ葉。
みごとにインタークーラーの冷却フィンを全て塞いでました。
走行中にわざと入れようと思っても入りませんよ。
こんな異物があってインタークーラーに外気が当たらないとエンジンの力が減りますから見つかって良かった。
あと、このお車はウォーターポンプなどを駆動するベルトの強度が足りないというリコールと、パワーステアリングをのコントロールするコンピューターのプログラムの書き換え、とのリコールが重なってましたので同時に作業。
とくにプログラムの書き換えはスズキ専用の診断機が必要です。
当店は診断機完備なのでディーラーにお願いせずともこちらで作業可能。
0000から0002へ書き換え
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車検時には税金やら自賠責保険料など整備代以外の費用も合算になりますので、車検時にまとめて消耗品を交換すると、高額な費用が掛かったような錯覚に陥ります。
車検は検査と整備に分かれています。
人間で言うと運転免許更新時の
適性検査&更新費用

病気やケガで必要な治療費
と考えて頂ければ結構か、と。
運転免許の有効期間を延ばす手続きと体の不具合を治す治療費とは別物です。
痛いところや具合の悪いところがあればその都度お医者さんへ行きますよね。
免許の更新は視力やら聴力など一定の基準を満たせば3~5年の有効期間が延びます。
自動車の場合も全く一緒なんです。
検査を受けるとき一定のルールに合致する状態であれば車検証の有効期間が2年(商用車は1年)もらえるわけですよ。
でもルールに定義されてない故障箇所があっても俗にいう「検査には関係ない部分」ということで後回しも可能です。
検査と整備は連動してるようで連動していない部分もあります。
「車検はいくら掛かります?」は即答できる部分とできない部分があるのです。
整備しなければいけない箇所の優先順というものも存在します。
上記の全てを含めたご相談にいつでも乗りますからどうぞご利用ください!!

ワゴンR Dレンジに入れても走らない

MH21S 平成17年式 走行19万㎞
朝出勤時はギクシャクしながらも走ったけど仕事終わりに乗ろうとしたらエンジンは掛かるけど、Dレンジ入れてもRレンジ入れてもうんともすんとも動かなくなった、ということでレッカーにて入庫。
仕事も終わっていたので預かるだけ預かって代車に乗ってもらい年越し決定。
その時に「もうそろそろ乗り換えですよね」とお客さん。
「もう天寿は全うしたと思いますよ」と当方。
というわけで新車に乗り換えることに決定でスズキのスペーシアにお乗り換えが決まりました。
預かったワゴンRは廃車決定になりましたが、よくよく見ると以前交換したウォーターポンプ以外の部分からも水漏れ発見。
ますますこれは乗り換えて良かったよな~と思いつつ、動かない車は例え軽自動車としても構内移動やら外部のガレージに移動するのも人力・・・
工場の一角を占領されても困るのでさてどうしたものか?と思案してました。
新年あけてワゴンRをしげしげ眺めてたら、そのときふと整備の神様から「ATフルードのストレーナー詰まってない?」とお告げが。
おお!それはあるかも
とオイルパンをめくってみました。
中はドロドロかなと?と思ってましたが見た目そんなに摩耗粉も残ってない。
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そしてストレーナーを外してみたら予想通り
詰まってました
向こう側が全然見えない。
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詰まったことでポンプがフルードを吸えずに油圧が発生しなくなったためATミッションの反応がなくなったんですね。
もしこれが故障として復活させるのならストレーナーを交換してフルードも全部入れ替えして,てな作業ですが
修理とまでもいかない程度にストレーナーを清掃。
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あと本来であればオイルパンは元に付いていたガスケットをきれいに清掃して、きっちり新しい液体ガスケットを塗って取り付けるところですが動けばいいので適当にガスケット塗ってそのままドッキング。
フルードも抜けた分をそのまま入れてエンジン始動、Dレンジ投入。
動きました(笑)
解体屋さんにドナドナされていくまでのわずかな時間ですが自走可能になったので車の移動が楽ちんになりました。
そんなこんなで2019年も二葉モータースをよろしくお願いします。

スズキ ワゴンR アルト セルボ あたりのエンジンマウント交換

セルボ HG21S 平成19年 走行約4万㎞
自動車のエンジンはゴムのクッションを介して車体と接合されています。
これはエンジンは始動中、結構な振動が発生しているので直接車体に付けたら音やら振動やらが運転してる人に伝わってそれはそれは不快なものなんです。
このクッションのことは普通は「エンジンマウント」とか「エンジンマウンティング」とか表現します。
省略して我々は単に「マウント」と表現したりします。
エンジンマウントもあればミッションマウントもありますし車によればポンプマウントもあります。
どれをとっても重要なのは「ゴムで支える」と言うことです。
・振動をゴムを挟むことでまわりに伝えないようにする。
・対象物がブラブラ動いてはいけない
伝えないようにするにはゴムは柔らかい方がいい、けれどブラブラしないようにするにはゴムは堅い方がいい。
この相反する働きをゴムの性質、形状、支える位置、など知恵のだしまくりで車は成り立っています。
そして妥協点を見つけ出して世の中に出荷されているのです。
ゴムは経年劣化します。
つまりは時間で堅さなどが変化していくので新車の時は設計通りだった「振動を打ち消しエンジンはしっかり支える」働きにずれが生じてきます。
そうなると
・信号待ちでDレンジで止まってると振動が伝わってくる
・加速時にエンジン音が大きく聞こえる
・アクセル離して減速したら振動する
・シフトをRに入れたら振動する
などなどエンジンの角度が変化したときに不快な症状が出てきます。
なので10年もたてば一度くらいは「マウント」を交換してあげるのが快適なカーライフをすごす一つの方法なんです。
ただ振動してても気付いてないお客様が多数なのも事実です・・・・
残念(笑)
というわけで不快感を感じるとのご相談があったので「確実になくなります」とのお話しでゴーサインを頂いたのでマウントを交換しました。
車体にエンジンがのっかって支えてる部品を外すわけですからそのままではエンジン落ちます、ので外す前には何らかの方法で支えます。
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そしてまずはエンジンの後側のマウント
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新旧そろい踏み。
あまり見た目は変化無し。
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エンジンの助手席側のマウント。
作業の都合上バッテリーを一旦外します。
復旧後のいろんな電装関係の初期化がめんどくさいのでバックアップは忘れずにします。
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新旧そろい踏み
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比べてみますがこのお車の場合見た目はあんまりわからない。
けれどゴムは風化してかなり堅くなっていました。
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そして新しいマウントは所定の位置へ
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セルボは3箇所のマウントで車体に取り付けられているので最後に運転席側のマウント
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同じく新旧
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見た目はゴムが長年の荷重により偏ってるのはわかりました。
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そして全てを元通り。
エンジンかけた瞬間に
振動がなく「お~静かになった」とすぐにわかります。
走ってみて「エンジンの音が減った」
信号待ちであの嫌な「ブルブル振動」が消滅
加速してみたら「アクセルの対する車の反応が良い」
とお客様も大満足。
現在のお車の故障の原因や不快な症状の原因、液体関係のお漏らし症状、などはだいたい「ゴムの劣化」によることが多いです。
もっと身近のものではタイヤとかワイパーのゴムとか。
逆にそのあたりを予防整備していけば新車のフィーリングが甦り、維持できて、お車に対する愛情も復活しますよ。
もちろんそれに対する費用は発生しますが何度も乗り換えることができる人は別にして、自分も含めてできるだけ快適に末永く愛車を維持したいものです。

PayPay 100億円あげちゃうキャンペーン

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Yahooとソフトバンクが立ち上げたQRコード決済会社のPayPay(ペイペイ)
当店はいろんなキャッシュレス払いの方法を受け入れられるようにすでに加盟店となっております。



そのPayPayですが、さすが大資本会社、と言えるキャンペーンを打ち出してきました。
12月4日(火)から来年の3月31日まで、PayPayを使って支払うと精算代金の20%をPayPayボーナスポイントとして返してくれるというものです。
例えば当店で1万円のお支払いをすると2000ポイントPayPayがご本人さんに返してくれるのです。
ポイントは加盟店でまた使えますから実質8000円でお買い物ができるというすごい仕組み。
キャンペーンの骨子は以下の通りです
<新キャンペーン情報>
【名称】100億円あげちゃうキャンペーン
【期間】2018年12月4日(火)から2019年3月31日(日)まで
【内容】
(1)PayPayでの決済で、お支払い金額の20%をPayPay残高に還元。
PayPay通常特典(お支払い金額の0.5%相当のPayPayボーナスを付与)にお支払い金額の19.5%のPayPayボーナスをプラスで付与いたします。
本キャンペーンにおけるPayPayボーナスの付与上限は、お一人様につき月額50,000円相当です。
(2)さらに40回に1回 当選すると、お支払い金額の全額相当をPayPay残高に還元。
PayPayボーナスの付与上限は1回あたり100,000円相当です。
PayPayアプリでのお支払い金額が100,000円を超える場合、当該100,000円を超える部分は還元対象外です。
※PayPayボーナスの還元は、月末締めの翌月10日前後となります。

※ 100億円を使い切ったら期日までにキャンペーンは終了です
ということで、PayPayをスマホに入れてクレジットカード登録、(YahooIDをお持ちの方はIDと紐付け)したりして準備しておきましょう。
スマホへの登録の仕方などは以下のページ
https://paypay.ne.jp/
そして12月4日(火)を待って当店でお買い物しましょう(笑)
当店以外どこで使えるかもスマホにアプリを入れたら検索できます。
泉大津はいまPayPayが精力的にお店を開拓してるようで急にお店が増えてます。
せっかくのチャンスですからお見逃し無く!

平成30年11月のスズキのリコールについて

店主自身がスズキの車が好きだとお客様もスズキ車に乗って頂ける量が増えます。
よく聞かれるのですが「なぜスズキが好きなの?」
スズキが好きな理由はありません(笑)
ただ先代の親父がスズキの販売店協力店をやってたこともあり幼少の頃からスズキの車に接してることが多かったからかも。
またスズキの車を扱う回数が増えると修理の経験値も増えて、故障診断に慣れた車の方が診断時間的に有利に働くなど、相乗効果でスズキ車に乗ってもらうとアフターフォローにも自信が付いてくるのでつい勧めてしまうとか・・・
そんなわけで今回スズキ車のリコールがいろいろ発表されましたが、必然的にうちのお客さんにお乗り頂いている中にも対象車が出てきます。
それが近年まれに見るほどたくさんヒットしてしまいました。
ま、リコールというと響きは悪いのでうちでは「無償バージョンアップ」とお伝えしてますが・・・



んでどんな不具合かという事をざっくりと。
平成30年11月1日発表
エブリイ、キャリイのAGS(オートギヤシフト)のリコールについて
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1101a/
クラッチをつないだり切ったりする部品(レリーズベアリング)の不具合をメインに自動的にクラッチを切ったりシフトを変更する装置の部品の強度不足などなどを対策された部品に交換する作業。
変速機を一度取り外しての作業になるので数十分でできるとかいうものではないので入庫日の調整など打合せが必要ですね~
車が車なだけにお仕事で走り回ってる事が多いでしょうから余計に止めてもらいにくい。
ただクラッチまわりは新品になるので既にたくさんの距離を走ってるお車はクラッチオーバーホールの工賃が一回分お得かも。
平成30年11月15日発表
ワゴンR、スペーシア、アルト、MRワゴン、スイフトの補助電源モジュールのリコールについて
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1115a/
スズキのエネチャージという方式を受け持ってるリチウムイオンバッテリを使った「補助バッテリーの基板」が不具合起こすみたいです。
これは助手席のおしりに下に設置されてる補助バッテリーモジュールを交換するもの。
時間は余り掛からないでしょう。
平成30年11月15日発表
ワゴンR、スペーシア、アルト、ハスラー、MRワゴンの補機類駆動ベルトのリコールについて
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1115b/
発電機とかを起動してるベルトの芯線に強度不足があり、ある時に突然切れてしまうそうで、対策されて強度を増したベルトに交換するもの。
作業だけであれば1時間ぐらいでしょうけど車のリフトアップが必要なので必然的にリフトの空きが影響してきますから作業は要予約・要相談でしょうね。
平成30年11月15日発表
ワゴンRのパワステコントローラーのリコールについて
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2018/1115c/
これはパワステコントローラーと呼ばれる操舵力のアシスト量を調整するコンピューターが、車のバッテリー電圧が下がりすぎたときなどに機能を停止してしまってパワステが効かなくなってしまうもの。
これは部品そのものは交換せずにプログラムの書き換えでOK。
書き換えるにはスズキ車専用の診断機が必要なのでそれを持ってるところでないとできません。
作業は15分くらいかなあ?
と、ざっくりとスズキ車のリコールについてお知らせしました。
同じお車でリコールが重なってる場合もありますね。
13日にはソリオなど普通車のリコールも発表されてますが対象車が当店には存在しないので割愛。
当店はスズキ車のリコール対応できます。
・キャリイとエブリイはいつもお世話になってる南海スズキさんと連携して作業してもらいます。
・それ以外の不具合対策はいずれも作業日程を打ち合わせた上で部品を手配。
部品を供給してもらって準備が整えばうちのお店でも対応可能です。
いつから部品が供給されるかは今日現在ではまだ連絡はありませんが大量リコールの場合、どうしても部品の供給に遅れが発生しがちですからその都度確認してもらった方がいいでしょうね。