エアコンガス規定量充填サービス(エアコンガスリフレッシュ)

世間ではカーエアコンガスリフレッシュキャンペーンとかいう名前でいろいろ告知してますが、ガスリフレッシュという言葉に違和感をもつ当店は
エアコンガス規定量充填サービス
と命名してます。
エアコンが冷える仕組みを説明するとちょっと長くなるので割愛しますが、簡単にいうと
「エアコンガスが設計通りの量が入ってる」
が大前提。
エアコンが冷えないという故障を診断するに当たってもまずは、量がきっちりあるか、を診断スタートの土台としなければ診断結果に間違いが出ます。
いままでのエアコンサービスというと「ガスの圧力」で判断していましたが、それがごまかしです。
エアコンガスの圧力だけでは「重さ」は量れません。
エアコンガスの管理は圧力でなく「重さ」でしないといけません。
そして重さを量るには「重量計」が必要。
重量計にガスを載せるのは容器に一旦回収してその重さを量らないと答はでません。
それをこなすのが当店設置の
エアコン整備機器の専門メーカーデンゲン社製
「エコマックスジュニア」
ご来店のお客様はトヨタのレア車 WiLL VS
エアコンは冷えてるけど実際自分のお車のエアコンガスの状態を知りたいのともう少し乗りたいのでここら辺できっちりとガスの量を把握しておきたい、とのご用命で以前からのブログの記事を見つけて頂いてご来店です。
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エコマックスジュニアを接続しますが、実際の施工前に現在の状態を把握しておきます。
つないでガスを計量するだけではプロの仕事は言えませんからね。
おおよそのエアコンの状態を把握するにはガスの圧力は手がかりにはなります。
ややこしいですね(笑)
人間の血圧計測と血液検査みたいな関係でしょうかね??
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ユーザーさんのおっしゃるとおりエアコンの状態は悪くはありません。
そしてガスの重さを量るために回収開始
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そして同時にnutec社製のNC200を注入。

施工後のに同じ条件でエアコン吹き出し口の温度を計測。
あきらかに入庫時と比べて温度が下がりました。
施工の結果
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規定量490グラムのところNC200を充填する分を差し引いて460グラムに設定
追加が60グラムということは総合的に
490グラムから90グラム減っていた
ということになりますね。
約10%減っていたということになります。

よくある「炎天下では冷えが足りないけど朝晩はよく冷える」という状態はこのサービスを始めてからの経験則で、ガス量が足りてない、ことが多いですね。

冷えてるけど能力が足りないと言うことです。

冷えないためエアコンは冷やそうとがんばります。
するとその分エンジンパワーを食うことになり燃費にも影響します。

特に軽自動車のワゴンR・ムーブ・タント・スペーシア・エブリイ・アトレーなどなど背の高いシリーズのお車は室内容量も大きくてエアコンの効き、エンジンパワーのロス、が顕著に影響を受けますのでエアコンガスの管理は他の車よりも重要です。

今年の夏も快適に乗り越えるためにもエアコンガスを規定量にきっちり合わしてすごしましょう。

スズキキャリイのインターミディエイトギヤボックスのサービスキャンペーン

キャリイは改善対策があります。
対象車が入庫したので作業。
http://www.suzuki.co.jp/recall/car/2017/0727/
不具合の内容はハンドルの回転軸の防水・防塵が不十分なためギヤボックスに水やら異物が浸入して錆びたり痛んだりするのでその対策、と言うことです。



取り外したインターミディエイトギヤボックスはこんな部品です。
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カバーを外して点検すると想定されたとおりの状態・・・・
この状態からゴミやら砂やら水分がギヤボックスに中に浸入していくのは納得です。
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作業マニュアルにも「ここが汚れてたらまず清掃」という指示が。
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防塵・防水対策の作業をしっかりやって組み上がりました。
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見た目にもしっかり隙間がなくなったようですね。
これで大丈夫!
うちのお店ではサービスキャンペーンなどの改善対策は
「無償バージョンアップ」
もしくは
「重要な更新」
と表現します。(しても良いと思ってます)
パソコンとやってることは一緒ですね。
マイクロソフトはこういう表現を選んだのはほんとに賢いと思ってます。
欠陥対策とか改善対策とか言うとネガティブに聞こえますからね。
あとこの対策作業をするときにフロアマットをめくったら床板にサビが始まってたので防錆を兼ねて亜鉛塗装しておきました。
工事現場などぬかるんだ場所で使われるトラックはこういう一手間が寿命を延ばす方法です。
うちのお店に全幅の信頼を置いてくださってるVIPユーザーなのでスペシャルサービスです(笑)
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自動車に限らず製造業というのはコストとの戦いで、いかに最低限で最大の効果を生むかという設計で凌を削ってます。
しかしややもするとその行きすぎたコストダウン設計が不具合を起こすことがあります。
その境界を限界まで見極めるのも製造業における設計の妙なんでしょうけどがんばりすぎると不具合を起こしてしまいます。
今回も作業もしたあとで「コストと性能のせめぎ合いが裏目に出たな~」、という感覚。
けれど実際商品を作ってない自分が言うのはおこがましい話です・・・・・
もの作りに携わってる全ての人に敬礼。
そして対策方法を考えた人にもっと尊敬。
が、正直な感想です。

スイフト ZC71S イモビ登録

スズキ スイフト ZC71S
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ご同業からのヘルプです。
車載のコンピューター(以下ECU)が壊れて、交換したらそれ以降スターターモーターは回るけど、イモビライザー警告灯が点滅してエンジンが掛からない、とのことで牽引されてご入庫。
このあたりのスズキ車も盗難防止用にイモビライザーと言って、ユーザーがもってるキーの識別番号が一致しないとエンジンが掛からない仕組みが組み込まれてます。
なので識別番号が記憶されているECUを交換すると新しいECUとキーと紐付けしてあげないとエンジンが掛かりません。
紐付けには専用の診断機SDT-Ⅱを介してスズキ社サーバーへ接続して紐付けの作業が必要です。
作業には専用のセキュリティーキーを接続して書き換えを行いますので診断機+αの設備が必要です。
作業自体は手順さえ踏めばスムーズにいけるのでご依頼があったときには
「はいOKです、すぐにやりま~す」
と安請け合いしましたが、あとでちょっとツボにはまって大幅に時間が掛かってしまいました。
SDT-Ⅱを車につないで手順を踏みます
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さてこのあと「情報を書き込みます」というところで何度やっても
「失敗しました」
「最初からやり直してください」

のループに・・・・
しばらく頭を抱え込んでしまいました。
基本的にこういうキーの書き換えの方法とかは当たり前ですがあまり説明書的な情報もなくて、しばらく冷静に考え直してみました。
そして仕方なくいつもお世話になってるスズキのディーラーのメカニックに今までの経緯を説明して相談。
そこでの会話で
「その時代のそのタイプのキーであればメカニカルキーにイモビのチップが入ってるので書き込めないならメカニカルキーの交換が必要です」
とのこと。
あ~そうかぁ~~
そこで全てがつながりました。
スズキのこの形にキーはイモビ情報は本体でなく
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この部分に書き込むのか、と気付きました
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つまりはキーを取り外さず本体ごと車内に置いたまま登録しようとしてて「だめ」となっていたんですね。
このタイプのキーはメカニカルキーをイグニッションスイッチに差し込んでキーオンの状態で書き込みをしなければならなかったんですね~。
気付いたらあっさり書き換え完了で、エンジンはすこぶる快調に始動しました。
ちなみのこのタイプのキーは車内に持ち込んだ状態で登録・書き換えができるので、このタイプしか経験が無かった自分の知識不足でした。
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経験の無い初めての作業というのはほんとにツボにはまると時間ばっかり掛かって萎えてしまいますよね。
一度経験すると自分の頭の中のデーターベースにひとつ情報が蓄積されて2度目以降は大げさでなくとも半分以下の時間で出来たりします。
今回もまたひとつおおきな勉強をさせてもらいました。
次はいつ役に立つかな(笑)

レガシイの事故の瞬間がドラレコに

ドライブレコーダーは例の東名高速の事故の後に品薄になるくらい売れていますね。
年末から1月にかけて売れ筋の人気商品はほとんど手に入らない状態が続いてました。
最近はちょっと落ち着いてきてますがそれでも日本でも本格的にドラレコ時代に突入しました。
以前からでもインターネットでYoutubeなどの動画サイトで事故の動画はそれこそ、これでもか、というぐらい溢れています。
事故の色んなパターンを学習できて、予測の練習、などにとても役に立っています。
「あ~こんなケースが事故になるんだ」
とか
「こういうところにも気を配らないと駄目なんや~」
と参考になるものです。
とはいうものの所詮、どこのだれかもわからない方の事故動画だったのですが、とうとう当店のお客さんの事故がドラレコに記録されました。
これは初めてのケースでお客さんの許可が得られたので公開します。
事故は交差点の左側から交差点に侵入するために止まってた車が、反対車線の車列が途切れたため当方の直前でこちらを認識せず交差点に侵入、進路を塞がれたお客さんが避けきれず衝突したというものです。
その瞬間がこちら

相手車ははじき飛ばされ回転しつつ角の商店に突っ込んでしまいました。
お車は スバルレガシイ BH5 平成13年式
衝突した結果がこれです。
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とっさにブレーキを掛けられずにノーブレーキ状態で衝突するとダメージは大きいですね。



修理中です
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通常であれば車の価値と修理代を勘案して廃車となりそうな感じでしたが、レガシィを愛してやまないお客さんは保険金が出たとしても足らない分の修理代の自己負担を決心。
修理して復活させることを選択されました。
その愛車に対する愛に応えるべく中古品を探しまくったり、修理方法をあれやこれやと提携してる鈑金工場や部品商と相談しつつ時間がかかりましたが修理完了。
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そしてレガシィは愛車の復活を心待ちにしていたお客さんのもとへ帰っていきました。
身近な方の事故が記録されてるのは初めて見ましたのでとても現実味のある動画でした。
オーナーに愛されてる車はいつまでも調子がいいのは紛れもない事実です。
なぜだか説明できませんが気持ちが薄れたら拗ねるのは人間も車も一緒ですよ!

ニッサンルネッサ エンジン不始動 原因はフューエルポンプでした

ニッサンルネッサ 平成10年式 約12万㎞
走行中にエンジンの力がなくなり、なんとか路肩には寄せたもののそのままエンジン掛からず・・
ということでJAFにレッカーされて入庫です。
現場が店の近くだったので取りあえず現場に行き、その場で出来る簡単な診断をしなければ、とお出かけ。
エンジンが走行中に失速するという手がかり判断するともうそれこそいろんな原因が頭の中に浮かんで収拾がつかなくなるぐらいです。
現場に行くまででも頭の中は、
あ~でもないこ~でもない。
あれがいけたらこっちから調べねば。
原因にたどり着けるか俺?、などなど。
運転してたら携帯電話をかけながらの運転より気がそっちに取られて高確率で事故りそうなので嫁に運転してもらう(笑)
現場で交通渋滞が起こってるので気を遣いながらなんとかもっと広いところへ車を動かす努力。
運転席に座ってキーをひねる、火花・燃料・圧縮 の3原則+充電を見極める。
スターターモーターは元気よく回るしなにかしら燃料が爆発してそうな音。
充電系統は合格、圧縮も合格、となると火花か燃料か・・・
なんとなく燃料に火がついてエンジンが掛かろうとしてるよな感じがするので火花も半パス(笑)
キーをオフにしてオンにした瞬間の燃料ポンプの音を聞く。
ポンプ回ってません!!
この時点でおおよその判断はついたので車の下に潜ってタンクを殴る、殴る、殴る。
するとエンジンかかったので取りあえず車移動。
あ~よかった。
でもその後すぐにエンジン停止。
取りあえずJAFを手配して工場へ搬入。
工場でルネッサのポンプの位置など調べる。
すると、ルネッサは、燃料ポンプ・スターターモーター・発電機 の故障事例が多いとの情報入手。
このお車は王道の痛み方を歩んでます(爆)
ポンプは昔の車らしくタンクをずらすのではなく室内からアクセスできます。
なんか懐かしい・・
但しルネッサの場合リヤシートを撤去してのアクセス。
一人では重かった~
外してるところは撮影不可でしたわ。
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というわけでタンク上部にアクセス成功
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このポンプがタンク内のガソリンに没して燃料送ってると思うとなんかすごい。
ガソリンが通過することで軸のベアリングを潤滑してると教えてもらった覚えが。
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ポンプを替えてキーをオン。
ジ~っと2秒間プレ回転OK!
予防整備という言葉があります。
故障の起こりそうなところを故障が起こってない時点であらかじめ先もって手当てする方法です。
数千円の部品やら出費で道端でのエンコがすくわれるならそりゃもう絶対手当てします。
しかし発電機やらその他もろもろの「基幹部品」は値が張りますからなかなか予算上先回りしにくいです。
なかにはそれを好むお客さんも居られるので相談の上喜んで作業させていただきますよ。
リスクをひとつなくせるとお客さんもうちのお店も「安心」できますからね。
「もうちょっと動いてね」、というオーナーの声に応えてルネッサはおうちへ帰って行きました。
しばらく活躍することでしょう。

タイヤが劣化して空気漏れ

タイヤの劣化からサイド部分がひび割れてとうとう空気が漏れてしまいました。

今回はたまたま駐車中の空気が漏れて乗ろうとしたときにぺしゃんこだったので大事に至りませんでしたが、走行中、それも高速道路だったらタイヤがバーストして大変なことになってたと思います。
タイヤというと車検の基準は「溝の深さ」が明確な基準で、残り溝1.6㎜以下は駄目、と決められていますが、劣化の基準は定められていませんので、ユーザーや整備工場などの判断が全てとなります。
劣化は年数で起きます。
使っても使わなくても6年過ぎたら劣化を視野に入れて、そろそろ交換かな~と準備をしておいて間違いないですよ。
溝のあるタイヤを交換するには勇気が要りますが・・・・

純正部品は年々価格は高くなる

自動車の補修部品ですが製造したメーカーからある程度の年数まで販売されます。
製造メーカーの責任として当たり前の話なのですが定価は年々上がります。
これはとある純正部品の価格をグラフに表したものです。
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新車当時1万円ちょっとで設定されていた価格は19800円になってます。
とある部品とはバックドアの開閉を助けるガスダンパーです。
消耗品なのである程度年数がたつと弱くなり交換が必要なります。
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昭和の時代は自動車の耐久性も悪く補修部品もたくさん必要でそれなりの流通量があった為なのか、補修部品の価格は最初に設定された価格を上回ることがなく、「へえ新車販売当時はこんな値段やったのか」と部品を買って驚くこともありました。
しかしそれも昔話。
自動車の場合、本来製造メーカーが責任を持って部品を供給しないといけない期間は、製造打ち切り後6年だけです。
あとはそのメーカーの善意というか日本人的な社会的責任に乗っ取ってそれ以降もある程度の期間は供給されてるのです。
しかし製造した部品の保管にも倉庫代やらコストが掛かるわけで、平成になった頃からコスト分を上乗せするように方向性を変えました。
メーカーも経済発展のピークを越え、売上などしんどくなってきたので、掛かるコストをユーザーに負担してもらわないと、という理由でそうせざるを得なくなったのでしょう。
もちろんそれだけでなくそういう不利な点を表すことにより新車への代替を促す意味もあるのは間違いないです。
つまりは
古い車にしがみついてないでさっさと新車に乗り換えろ
という意味でしょう。
エコカー減税などもそういう意味が多分にありますので官民談合みたいなもんです(笑)
13年越えの自動車の自動車税(5月の末に払うあれです)やら重量税は割り増し。
重量税に至っては18年超えるともう一段階上がります。
古い車はさっさと手放せ、という施策です。
自動車は日本の基幹産業なので新車を買ってもらえないと日本が沈むような感じですから国を挙げて購買を煽らざるを得ない現状なのです。
買ったものは大事に末永く使う、という日本人の美徳は国の存亡が掛かってきてないがしろです。
旧車好きの方がにはますます辛い時代になってきました。

ドアの中の仕切り膜

金属の塊であった自動車も近年いろんな処にプラスチック製の部品が幅をきかせてきて、それにより軽く、そして金属加工では出来なかった自由なデザインやら、性能向上に一役買ってきました。
ただ金属では半永久的な耐久性を持たせることは出来てもプラスチック製品はどうしても風化やら硬化が隣り合わせでそれによる故障も結構な比率を占めてます。
最近の自動車の故障原因の大半はプラスチックやら合成ゴムの部分の劣化がほとんど、といってもいいかもしれません。
自動車の機能に関わらない部分の劣化であれば修理しないという手もあるでしょうし、こだわりを持って修理を希望される方も居られます。
ステージア WGC34 走行21万㎞! 平成8年式
ユーザーさんは自動車の内装ぐらいなら自分で取り外すことぐらいできるレベルの方。
自分で外して中を見てシーリングスクリーンと呼ばれるドアの仕切り膜が破れてることを発見。
気になるので交換して欲しいと言うことで入庫です。
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古いスクリーンは白濁&風化による硬化でボロボロでしたので外すときにバラバラ(笑)
新しいスクリーンをブチルゴムと言われる接着剤をつかって再取付。
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取り付けてみて
新車の時はここは透明なんや
と自分でもびっくり。
自動車が新しい間にこんなところを分解することもなく、壊れて分解する頃にはほとんどのお車は汚れやら風化で白濁してますのでもとはこんな透明なのかと再認識。
なおかつ柔らかいのも再認識。
何かすごくすっきりした修理でした。

スズキのイモビライザー機能付きリモコンキーの増設登録できます!

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スズキの自動車でこのタイプのキーはイモビライザー機能(盗難防止機能)があるので登録する(増設する)にはメーカーとのネット接続で情報のやり取りをしないと登録できないのです。
一昔前のリモコンキーであればヒューズを外してあれしてこれして、とかファミコンの裏技ごとく、このボタンを何回押して、何秒以内にあれしてこれして最後にリモコンの解錠ボタンを押す、などなどの決まったルールで増設できたんですけどね~
盗難防止機能である以上、解読されたり、まねされて複製されたりしてはいけないのでこんなことになってるんでしょう。
車にパソコンを専用の機械でパソコンと接続して
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画面からメーカーのサーバーに接続して
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車をリモコンキーの登録できる状態になったら
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増設したいキーを登録
なかなか複雑で何度も練習してやっと流れに乗れるようになりました。
新車には2個リモコンキーがついてきます。
スズキ車は最大4個のキーまで登録できます。
ちなみにちょっと豆知識・・・
中古車購入などでこのタイプのリモコンキーが最初から1個しか無い場合があります。
もしその1個を紛失したらその時にキーを新たに登録、とは行かないのです。
キーの登録には自動車本体の電源オン、という状態が必須なので手元にキーが無い場合増設登録が出来ません。
その場合、車載コンピューターから一式交換しないといけないんです。
たったキー1個の紛失で車の移動ができないので、現場での出張作業やら、車両の運搬などが必要となり、車載コンピューターなど部品代やらを含めるとびっくりするほどの金額になりますのでもし手元にキーが1個しか無い場合は早い目にスペアキーを増やしておくと安心ですよ。
というか必ずスペアキーは登録しておくべきだと思います。
登録作業はキー1個につき3000円と消費税です。
キー本体は新品でも良し、適合するのであれば中古でも大丈夫ですよ。
中古の場合はキーの適合は売主にしっかり聞いてくださいね、お願いします。

車の冷暖房装置について

ふとネットで見つけたことばで
車には冷蔵装置と送風装置しかない
という文字列
これはなかなかすばらしい簡潔な説明だなと思いました。
意外に思われるかもしれませんが的を射た説明です。
つまりは車室内の空気を冷やす装置は別途必要だが温めるための装置はエンジンから出た熱を冷却水を介して利用してるだけなので送風さえすれば室内は暖まると言うことを表してます。
エバポレーターという部分が「冷蔵」装置として冷たくなります。
これを冷やすにはいろいろ仕組みやらエンジンのパワーは必要になります。
ヒーターコアと呼ばれる部分はエンジンが掛かってる間はエンジンを冷やした冷却水をお裾分けしてもらってずっと温水が流れています。
ヒーターコアに送風するだけで自然と温かい風になって出てきます。
エバポレーターを通った空気とヒーターコアを通った空気をどれだけ使うかを仕切り板で分けてるだけなのです。
夏であってもヒーターコアは思いっきり熱くなってますが一切空気を通さないようにしてるので冷たい風しか出てこないので室内が冷えます。
aircon.png画像はネットで借りました
こういう風に簡潔でズバッと言い当ててる説明文を思いつく人を尊敬します。