ヘッドライトの表面の材質がガラスからポリカーボネートというプラスチックに変わってから白く濁ったり黄色に変色したり・・・
紫外線による劣化なので青空駐車&会社の駐車場でも炎天下、というお車は短期間で症状が現れてしまいます。
意外に一般の方はそれが日光によるものだとはご存じないようです。
単に「車が古くなってきた」というのが理由だと思われてるんですよね。
「お日様に当たらないようにしてたらいつまでもきれいですよ」
と説明するとびっくりするんです。
では劣化したヘッドライトを復活させることができるのか?
ちまたではいろいろ復活させるケミカルグッズやら物理的に削ってその後をコーティングしたりクリアー塗料で塗ってみたり、とそれこそ「我こそが最高の方法です」と売り出してます。
たしかにどれをとってもそれなりに効果がありヘッドライト本体を交換するよりはコストを抑えてそれなりに復活させることはできます。
自分でもいろんな方法を試して「よし輝いた!」と満足してますよ。
でもやはり
新品のヘッドライトに交換
に勝る方法はない、と断言しておきます(笑)
ご予算が許すのであればやはりこれしかないでしょう。
決断なされたお車がここに。
どうしても夜間走行が辛いということでヘッドライト交換しました。
交換にはそれなりの手順が必要です。


古いヘッドライト

そして新品の箱を開けたときの感動&このどんな手法を使っても得られない輝き

ヘッドライト完全復活!!

ユーザーさんが完成したお車を迎えに来られたときは既に日が暮れていました。
そしてご自分でお乗りになってヘッドライトオン!
「これでないと」
との感想を残され愛車と共にお帰りになられました。
自分の車も交換したい・・・
「修理」カテゴリーアーカイブ
バルブスプリングのリコール

過去にもトヨタのエンジンでバルブスプリングのリコールがありましたが、今回はスバル。
トヨタとスバルは根っこが一緒で一言で言うと
バルブスプリングの材質が悪くて耐久がなく短時間で折れてしまう
という理由で良品に交換という対策。
バルブスプリングなんていう部品はエンジンというものが開発された当初から使われている部品でいうなれば基幹部品。
100年ぐらい試行錯誤、材質改善、が行われてきて耐久性も少なくともそのエンジンが焼き付きでも起こさない限り使い切れる代物。
そのバルブスプリングに不具合が起こるというのは設計ミス、もしくは材料選択ミス。
もうすこし踏み込んでいえば
コストダウンのしっぺ返し
でしょう。
スプリングを作ってるメーカへの値下げ要求が行きすぎて、どこかの段階で誰かの判断が「強度不足」を招いたか目をつぶったか・・・
安物買いの銭失い、という言葉があります。
ちゃんとしたものを売ってるのに、その正規品を買わないで失敗したのならそいつが悪い、ということで消費者が笑われた言葉です。
ただこの話は「正規品があるのに」という前提条件があっての話。
その正規品を作ってるであろう自動車メーカーが「安物買いの銭失い」をしてしまったところに情けなさを感じるのです。
寂しい話です。
もう一方でマツダもバルブスプリングのリコールを出してます。
これは「バネの戻る力が弱すぎ」という不具合。
バルブスプリングの不具合という点では一緒なんですが根本的に話が違います。
これは明らかに設計ミス、もしくは設計したとおりの商品が納入されなかった、という感じかなぁ
ただ・・・
まさかバネ屋さんが「ちょっと弱いけどいいか」って納入したのならそれはやばいですけど。
もしそうならこの二つの話はかなりの重なった話になりますね。
どちらにせよものづくりの疲弊が現れた事案です。
がんばれニッポン!!
日産モコ(スズキMRワゴン) ラジエーターのアッパータンク割れ
日産モコ 平成20年 走行距離15万㎞ スズキのMRワゴンのOEM車ですね。
メーターの中にいろいろ警告灯がありますが、基本的に「赤色」が点灯するとそれは「もう走ってはいけない」と思って頂けると大事に至らずに済むケースが多いです。
お客さんに「赤は走ってはいけません、信号機と同じです」と説明してます。
今回の冷却水の警告灯はエンジンがオーバーヒートしてます、という表示。
もう走っては駄目なのでレッカー屋さんにて入庫してくださいとお願いしました。
というわけで診断開始です。


オーバーヒートするのは「冷却水が足らない」のがおおよその原因ですからそのあたりからチェック。
来た時点でラジエーター内、冷却水サブタンクはなにも残ってません。
間違いなくどこからか漏れてると判断して加圧器をセット。
圧力を上げると・・・
原因はここでしたね。
付属品をいろいろ外して修理開始です。

オーバーヒートするとサーモスタットという冷却水の通路を切り替えるバルブが不具合を起こす恐れがあるのでだいたい同時交換します。



そして本命のラジエーター本体
モコ(MRワゴン)は上からでなく下から外す、という情報を見つけていたのでちょっと助かりました。

このお車はサーモスタットといってもバルブだけでなくケースも一体です。
ちょっとコスト多め。
ただケースがプラスチックできてるので同時に交換しておく方が後日割れたりしたときに二度手間になるのでオススメです!

新しいラジエーターが来たので冷却ファンを移設します。


冷却水のサブタンクもまさかの劣化によるひび割れ発見。
見つかって良かったです。

新しいラジエーターを車両に取付。
毎度言いますがこのときの隙間を埋めるスポンジは絶対全数交換ですよ。
エアコンの効きが全然変わりますので。

メインのホースももちろん全数交換しましょう。

そして冷却系統のエアを抜きつつ、診断機で水温を観察、慎重に水温を上げていきます。

そこ水温が上がるのを待ちながら、整備士の性でついつい周りを見ます自動目視点検(笑)
そしたらタイヤにビスが・・・・
漏れてないか専用液をかけて見ると・・・アウトでしたのでパンク修理追加


そしてその横に目をやると「ドライブシャフト外側ブーツの破断」を発見。
リフトに上がってるので後ろのタイヤを回してベアリングのガタを点検。
残念なことに全部カンが当たりました・・・
ユーザーさんに経過を説明。
「まだまだ乗りたいので気になるところは全部修理してください」とのご要望でしたので追加整備です。
ドライブシャフト外側のブーツ。
コスト重視で分割式ブーツをチョイス。






ベアリングを交換




来た道を戻ってプレスでベアリングを圧入


10年10万㎞は自動車の生命のひとつの節目になりますのでいろいろ消耗品が寿命を迎えます。
その時にユーザーさんの愛情があれば試練を乗り越えさせてもらってそのお車は調子よく走れるわけです。
毎回毎回同じようなケースばかりではありませんがその時々にユーザーさんの思いと我々整備する側の思いのマッチしたところへ効率よくコストをかけて最大限の効果を得られるよう毎日が修練ですね~
こうしてモコはひとつのおおきな試練を乗り越え、修理完了を待ちわびるユーザーさんのところへ戻っていきました。
ユーザーさんの通勤の足となってしっかり働いてね!
泉大津でのスズキ愛車無料点検 2018年度もスタート
スズキ愛車無料点検 2018年もスタート
MRワゴン エアコンが最初の数分しか効かない
MRワゴン MF21S 平成16年式 距離17万㎞

エンジンかけて最初の数分は冷たい風が出るのにしばらくするとぬるい風になってしまって暑いとのことでご入庫。
今年の暑さは異常とは言え、このパターンのエアコン不良は例年でもちらほら入庫します。
おいでになったときはたしかに冷えてなくて、診断開始時にはコンプレッサーは動いてなくて冷却ファンちゃんと動いてる。
この時点でおおよそ定番のエアコンリレーかマグネットクラッチかなとは思いました。
リレーは大丈夫か?とコンプレッサーへの電源線をたどってみると電気が来てない。
はは~んこれはエアコンリレーの不良が原因だなとリレーを替えてみたらちゃんと冷えだしたので、よしこれで一件落着。

エアコンガスも例のマシンで規定量いれときますね~、と意気揚々として試運転。
帰ってきてしばらくアイドリングでおいてると、コンプレッサーが切れてる。
今度は電源も来てるけどマグネットクラッチは接続されない。
この時点で「マグネットクラッチもあかん」とわかりました。
お客さんにクラッチの隙間を調整したら使えるようになるかもしれませんが、距離もかなり走ってるんでこの際コンプレッサー本体をリビルト品に交換した方がいいでしょう、とご提案。
許可を頂きましたので作業開始です。
MRワゴンはバンパーを外すためにはヘッドライトまで外さないと駄目なんですよね。
_| ̄|○
一旦追加充填したエアコンガスを再度回収して配管切り離してコンプレッサー交換です。



あとは回収したガスを再充填したら完成です。
こんなときもフロンガス自動回収充填できるエコマックスジュニアはとても役に立ちます。
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。
こちらへどうぞ
あと年式もそこそこ古く、走行距離も多いお車は、カーエアコンの室外機になるコンデンサーと呼ばれる部品を冷却するために、部品の隙間を埋めてるスポンジが劣化してどこか飛んでいってしまってるケースが多いです。
このスポンジがないとエアコンの冷却効率は思ってる以上に悪くなるのでエアコンの効きがいまいち、という原因にもなります。
このMRワゴンも隙間だらけだったのでいろいろ手当て




特にスズキのお車は、このマフラー横のでかいスポンジがなくなってること多いです。
隙間がある上に、なんとマフラーからの熱気をモロ吸い込むので条件最悪ですからこの隙間を塞ぐのは必須です。
純正のスポンジを使うのもアリですがこういう風にアルミ箔に粘着剤を塗ってある「アルミテープ」を使うのも一考です。
ここを塞ぐだけでもガスの圧力が変わるぐらい効果があります。


というわけでMRワゴンはオーナーさんの元へ帰って行きました。
冷え冷えになった室内をお楽しみくださいね!!
ワゴンR しばらくアイドリングしたらコンプレッサーが切れてエアコンが効かなくなる
ワゴンR MH23S 平成21年 距離9万㎞
車検で入庫ですが、気になるところはないですか?
との問診に
10分ほどエアコンかけたまま停車してたら冷気がなくなりぬるくなってくる
とのお申し出。
車検の作業内容の方針を立てると同時にエアコンの診断。
効いてるエアコンが効かなくなると言うことでコンプレッサーの働きを点検。
電気が来てるかどうか。
電源関係は?とマニュアルをひもとくと


この白いリレーがコンプレッサーリレーですね。

実際コンプレッサーには電気は来てるようだったのでそのまましばらくアイドリングで様子を見てると、電気が来てるのにコンプレッサーのマグネットクラッチが切れました。

同時にエアコンガスの状態もモニターして、少なくともエアコンガスサイクルに原因があるのではなくコンプレッサーまわりの不良と判断。

原因としては
・電磁石を利用したクラッチのコイルが熱を持って磁力が弱くなりクラッチが切れる。
・電磁石に引き寄せられるクラッチ板が消耗により隙間が広がりひっつける力が負けて切れてしまう。
が考えられます。
クラッチの隙間を調整してみるのもひとつの手段ですが、お客様の要望でコンプレッサー本体をリビルト品(中古手入れ済み商品)を利用して修理することに決定。
バンパー外して交換準備に入ります。

コンプレッサーを外すには補機類駆動ベルトを外す必要がありますが、今回車検でもそろそろ交換、という状態だったので1回工賃助かりましたね!

車検作業と並行してコンプレッサーを入替終了。

ベルトの張りを調整するのに今はこの『音波式張力計』を使います。
これなら「これくらいかな?」というカンではなく数字として張力を見られるので確実な整備が出来ます。
最近の整備マニュアルには張力計を使う場合の車種固有数値も書いてあるので数値をビシッと合わします。



あとはこれくらいの年式になってきますと冷却ファンの風を効果的に導くためのスポンジが劣化して役目を果たさなくなってきてる場合があります。
このスポンジがあるとないとではエアコンの冷えに関わってくるのでしっかり対策はしておく方がいいでしょう。
この隙間から温風を吸い込んでしまうので効率激落ちです。

精機の部品としてのスポンジなりアルミテープを使ったりしてできるだけ隙間を埋めます。


あとは回収したガスを元通りに。
その際エアコンガスリフレッシュも兼ねて回収したガスに新ガスを足して規定量充填。
エアコンは20分アイドリングしてもぬるくなることなくしっかり冷え続ける事を確認。
というわけでワゴンRはまだまだ続く大阪の夏をしっかり乗り越えてユーザーさんと共に快適に働いてくれることでしょう!
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。
ニッサンキャラバン CSGE25 エアコンが停車中は冷えない
自動車修理工場からすると、エアコンが冷えない、という修理依頼はこの季節の風物詩です。
大阪ではエアコン無しで運転するなんて考えられないです(笑)
お客さんから聞く、
エアコンが冷えない
という訴えはそこまででは我々からするとほとんど手がかりにならないので問診が必要です。
その症状を聞き、実車を見て、一つ一つ消去法によって原因まで進んでいくわけですが、お客さんのお話しの中に結構なヒントが隠れてるときもあります。
以前の同じくキャラバンのエアコンが冷えない、という症状は、お客さんの
最初は冷えてるけど途中で冷えなくなりその後はエンジン切るまで冷えない
というお話しがヒントで原因にたどり着きました。
https://blog.shaken28.com/?eid=1003381
今回のキャラバンは、問診の結果
走ってると何とかなるけど信号待ちなど停車すると全然効かなくなって、しばらく走ると冷えてくる
です。
この今起こってる症状を聞き出すまでがプロのお仕事の一部でもあります・・・・
聞いた話と現車を見た情報全てをまぜてたどり着いたのが
「コンデンサーファンモーターの寿命」
でした。
エアコンが稼働してるであろう状況でもファンだけが回らない。
叩いてみたらイヤイヤ回る、みたいな状況。
というわけで
原因をつかむまでが「苦行・修練」ですが原因さえつかめたらあとは作業のみ。
整備書によるとエアコンコンデンサーごと一旦外してファンモーターを交換、となってますがファンカバーを止めてるビス4本を外せたらモーターの交換はできます。
エアコンガスも助かります。
ただしフロントバンパーと前のアンダーカバーは一旦外して自分自身の体ごとねじ込む、という条件ですが・・
バンパー外すのにはコーナーランプユニット外すのが前提条件




このファンカバーさえ外せたらあとは何とかなる、という関門です。

最初は細長い人物を連れてきて外そうかと思いましたがそこそこでかい自分でも何とかなりました(笑)
ビス4本で止まってました。



あとはファン中心のナットを外しファン本体、その下のファンモーターをビス3本外して、ハーネスの取り回しがひと癖有りましたがモーター交換完了。


無事テストも完了。正規の勢いでファンは回りました。

あとはまた体ごとねじ込んでファンカバーを取り付け



全ての部品を復旧したら完成。

部品調達後再入庫したときは雨の日で走行中にコンデンサーが水をかぶって冷却されてエアコンは働いてました。
今日はエアコン効いてるけど?
とお客さん。
エアコンの仕組みをあ~でもないこ~でもないとご説明して、冷却ファンの大事さもご理解いただけたようです。
エアコンが停車中でも冷えるようになったキャラバンはまたお仕事の第一線に戻っていきました。
しっかりオーナーさんを冷やして活躍してね!!
スズキ アルト エアコンが効きにくい 冷えない
先週ぐらいから「夏本番」という気温と日差しになってきました。
去年に比べると本格的な暑さは遅い目ぐらいか?とも思いますが。
先週から急に当ブログのアクセス数もうなぎ登りで、エアコンガス規定量充填サービスの記事が検索されているようです。
そんな暑い中ご来店は アルト HA24S 平成17年式 走行45000㌔
エアコンの冷えにパンチがない
日中は全く冷えてる気がしない
夜間は何となく冷える
というご依頼です。
全く冷えない、という場合は故障の可能性が大きいですが、冷えにくい場合はまずガスの量から点検。
そして大半がガス量が規定量に戻ると何の問題も無く回復します。
・冷却水の量
・エンジンオイルの量
・タイヤの空気圧
などなども使用過程において少しずつ減っていくもので、エアコンガスも一緒です。
大事なのは減るスピードですね。
このスピードによって、故障レベルなのか手当てをするのかしないのか、判断は分かれます。
さてこのアルトさん

まずはエアコンシステム自体が動いてるかどうかを診てみるとそのあたりは普通に動いてそうなので入り口は合格。
吹き出し温度を測ってみます。

外気温33度に対して5度しか冷やせてない。
これではさすがに『冷えてる』とは言えないのは間違いないです。
では一体ガスがどれくらい残ってるのか?
これがいままでは『圧力計』で推測していたわけで、慣れればある程度のエアコンの状態は推し量ることはできますが、残ってる重量を計測することは出来ません。
しっかり『重量計』で測る以外は・・・
エアコン整備機器の老舗 デンゲン社製エコマックスジュニアⅡ

自動車からエアコンガスを全量回収→回収されたガスの重さを量って規定量との差を計算→そしてリフレッシュされたガスを設計時の規定量ぴったしに充填。
それらを自動的にやってくれる優れた機械です。
エコマックスジュニアをアルトさんに接続

接続してから圧力計でおおよそのエアコンシステムの雰囲気をつかみます。

経験と理屈から『ガスの量が少ない』ことはわかりました。
ではリフレッシュ作業開始

結果は

規定量320グラムのところ130グラム回収。
つまりは規定量の40%しかガスがなかったということです。
これではさすが冷やす能力は発生しないでしょう。
規定量充填した結果吹き出し口の温度は

となりました。
いつからいつまでで40%まで減ったか、は把握できないため、
・ガスが漏れているのか?
・自然に減ったのか?
は現時点では判断できません。
漏れ箇所を探すための『蛍光剤』を同時に注入しておきました。
この先わずかな時間でまた減ってしまうようであれば再度診断時に配管などを紫外線ライトで照らすと漏れてる場所がわかる一種の添加剤です。
このまま数シーズンを無事に過ごすことが出来ればそれで良し。
短期間でまた漏れてしまったのなら次のステップへ診断のコマを進めないと駄目でしょうね。
オーナーさんは「これで済むことを祈ってます」とおっしゃってました。
もちろん当店もそれを願ってますよ!!
エアコン以外でも不具合があればまたどうぞご来店ください!!
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
スズキソリオ MA36S ベルトの交換手順
スズキソリオ MA36S
ベルトの強度に問題があるというリコール作業で発電機などをまわすベルトを交換。
普通に車検時に劣化したベルトを交換するの手順は変わりません。
おおよその手順
リフトアップ

エンジンサイドカバー分解



ソリオはエアコンコンプレッサーベルトは調整機能が無い「ストレッチベルト」という方式を採用してますので専用工具(以下SST)を使って外します。
専用工具ってやっぱり最高に役に立ちます。
この白い奴を挟み込んでグリンとプーリーを回すと外れます。


そして次は本命のベルト。
バネでベルトを張るテンショナー方式なので、ベルトを外したり取り付けたりするには、専用工具でテンショナーをこれまたSSTで緩んだ状態にして外します。



外れたベルト

通常は同じ品番への交換なのですが、今回はリコールで対策された品番のベルトに交換


見た目は何にも変わりません。
ただの使用前と使用後のベルトに見えます。

そして取付。
来た道を逆に戻ります。
テンショナーを緩めてベルト取り付け。

エアコンベルトの取付にはまたまたSST。
これは聞くところによるとソリオとイグニスなどではまたちょっと形状が違うらしい。
勘弁して欲しいですね~


というわけで完成

「専用工具」
整備する者からすると所有してるとチョーうれしい逸品です。
当たり前ですが『専用』なので
”いい仕事”
”時間短縮”
にはもってこいです。
どの業界にも似たような話はあると思います。
もしなかったら他の工具を駆使して代用させるとかしますが、なかなか思った通りに力が加えられなかったり、位置決めがカンに頼らざるを得なかったり・・・
ただ投資が必要です。
このあたりが自動車修理屋さんの悩みのひとつなんですよね~
というわけでソリオはまたユーザーさんの元へ帰って行きました。
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大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
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