インターネットで検索からのご入庫。
マツダMPV LW3W 平成15年1月 走行177200㎞
千葉から単身赴任で泉大津在住だそうです。
ネットからのお客さんは他府県ナンバーの比率が多いですね~
おおよそのお見積をご提示、その中から優先順位をきめて、予算と作業の妥協手を決めて作業開始。

前ブレーキ廻り
大きな問題はありませんが当店のこだわり箇所はきっちりと。


後ブレーキ



最後はお化粧しておきましょう。

ブレーキフルードを新油で古いフルードを押し出して入れ替え
これ車検ごとの作業が大事です
明らかにお車の生涯コストを下げます。


ブレーキやらタイヤの残量を計測




さてこのお車、入庫時からエンジンチェックランプが点灯していました。
早速診断機を接続。
記録されているであろう故障コードを読み取ります。
今は診断機は整備工場としては必須ですね!

して読み取ったコードはP0032
MPVの故障の定番コードです。
排気ガス中の酸素濃度を測るセンサーの余熱ヒーター系統の断線を示しています。
ヒーター回路をテスターで診断してみるとしっかり断線してました

新しい部品を取り寄せ交換しました。

排気管のエンジンからすぐの所に取り付けられています。
配線があるので専用の特殊スパナで作業。
ほんとに特殊工具はかゆいところに手が届きます。



これで故障コードをリセット(これも大事)
エンジン始動後故障コードが再度記憶されないかを確認して作業完了です。
作業は終わり、車検の更新も終わりましたが、残念なことにこのお車はご予算とお客様の意向によりまだ作業しなければならない部分を残しています。
例えば
・フロントハブベアリングがいたんで音が出ています。
・点火プラグが消耗しています。
・エアコンガスが不足しています。
・原因は追及し切れていませんがアイドリングが不安定です。
などなど。
車検に合格するということと、快適に安全に気持ちよく走る、と言う自分の中の基準との妥協点での作業となりましたのでちょっともやもや・・・
K様 ぜひとも続きの作業をさせてくださいね~
「車検」カテゴリーアーカイブ
交換したHID球では光軸が合わない
車検のためヘッドライトの光軸を合わそうとしても全然合わない。
今流行りの格安HID球をネットで購入して取り付けてあるわけですが、粗悪品は役に立たない。
結局いくらかのお金を無駄に捨ててるわけで、交換するならしっかりとしたメーカー品を、中途半端なものを買うなら何もしない方がいいと言うことでしょうね。
本体の造りが元からゆがんでる商品、発光部分が規定寸法からずれて反射板(レフレクター)との位置関係がずれてピンぼけになる、発光部分が360°均一に光が出ない、などなど。
ヘッドライトと球の関係は皆さんが思ってるよりほんとにシビアな関係にあって、ハロゲン球で設計されたヘッドライトにHID球を入れる時点ですでにそれらの関係をぶちこわしてると言っても過言ではないです。
明るいから、と言うだけではヘッドライトは成り立ちません。
配光特性が大事なのです。
明るさ、には「光度」と「照度」があります。
光度は光るもののが出すエネルギー・・・HIDはここが大きいです。
けれど実際使ってみて明るいかどうかは「照度」・・・照らされる側の明るさ、が大事なんです。
光度が高くてもしっかりピントを絞って放射しないと照度は下がるばっかりです。
トヨタ ヴィッツ(ビッツ) 車検ご入庫いただきました
トヨタヴィッツ SCP13型 平成16年 走行107900㎞

インターネットの検索からご来店いただき見積・価格相談・作業開始。
の手順でご要望の予算とこちらが提案する整備内容のすりあわせさせていただき、優先すべき作業から手を付け、予算内でできるだけのことをする、と言う方針でお受けしました。
友人から中古車として譲ってもらったお車で整備歴も何もわからないということですので、そのあたりも勘案しての作業ですね。
ご報告を兼ねてブログにアップさせていただきました。
後ブレーキの点検清掃

残量は今までの走行距離を勘案してぎりぎり次の車検まではもちそうなので作業順延

前ブレーキ

前は余裕の残量。
きれいに摩耗粉をクリーニングして、鳴き止めグリスを打ち直して組立。

ブレーキフルードの交換前

交換後です。

点火プラグ・・・・これは本来NGでしょうけど予算の関係で先延ばし。
白金プラグでも10万㎞使うと、接地電極の白金チップ廻りが摩耗しています。

ヘッドライトの光量が限界ぎりぎりだったのでしっかり磨きました。
明るさが1.5倍になりましたよ。


これはひどいエアコンフィルター。
いつから変わってなかったのでしょうかねえ?
オーナーさん曰く
「この夏もクーラーが全然冷えなかったし、寒くなってからもヒーターが効きにくかった」
そりゃそうでしょう。これではまともに風が出ません。
納得です。
こんなの絶対交換!です(笑)


後ブレーキがなんとか助かったので予算をやりくりしてへたってたバッテリーに回しました。
これで安心してお車を使ってもらえます。
新品とは言え、この補充電の一手間がこの先のバッテリーの働きをよくします。

そして11年間一度も手入れされてないであろうエアコンガスのリフレッシュ。

予想通り規定量360グラムのところ、190グラムしか回収できませんでした。
長い年月で少しずつ接続部などから漏れていき、おおよそ半分しか残っていなかったことになります。
真夏に冷えが悪かったのはエアコンフィルターのつまりだけでは無かったようですね。

和泉市からお越しのNさま
今後とも末永きお付き合いよろしくお願いします。
ネット検索からのご入庫ありがとうございます
ホームページからご入庫いただきました。
ホンダライフ JC1型 平成20年式 走行2万㎞です。

それまでのお車の整備度合いがわからないのでとりあえずお車を見せてもらってこちらから整備内容をご提案した上で、どの程度まで整備するかをお客様に判断していただく、という当店では標準となって手順でご来店いただきました。
検査に合格するための必須作業は仕方ないことですが、消耗品とか快適装備への投資とかはご予算に合わせて優先順位を決めるお手伝いをさせてもらいます。
ご提案した内容を相談させてもらって了承を得ましたので作業開始。
車検の合格に必須なドライブシャフトのブーツの損傷。
グリスが飛び散ってましたのでパックリ破れてるのかとよく見ると、ほんの小さな穴を発見。
メーカーで組み付けの時に傷を付けたのが今になって開いてきたのではという所感。
穴が小さいので交換せず「修理」で対策。
伸縮性のあるシーリング材で穴を塞いでみました。
これでうまく行けば余計な部品交換をしなくてすみます。

ブレーキ廻り。
機械ものは昔から言われますが 点検=清掃 が大原則。
分解清掃の途中に不具合が見つかるのがパターンです。
今回は問題なく清掃ですみましたよ♪

パッドサポートと呼ばれる部品。
ここをスムーズに動くようにしておくとパッドの片減りの予防になります。
ただすべらせるのにグリースを塗るパターンが多いですが摩耗粉が絡みついて後々余計にひどい汚れになるので自分としては「乾燥潤滑」にこだわります。
きれいに清掃したあとモリブデン系の粉末スプレーで加工します。



パッドシムもシムとパッドの間の鳴き止めグリースは塗りますが,外側には塗らない派です。
これも摩耗粉で余計に動くが悪くなったり、ブーツ類への悪影響を考えたらこの方が得策だと思うからです。



後ブレーキの残量測定

前ブレーキの残量測定

どちらも問題なしですね!
ブレーキフルードのビフォーアフター
交換前のフルードは茶色

新しいフルードを入れながら古いフルードを配管内から押し出します。
これを4輪とも作業。

本来のブレーキフルードは透明ですよ~

エアコンフィルター
たぶん7年間変わってない。

エンジンが吸入する空気用のフィルター。
走行2万㎞ですが排気ガステストの結果交換しておく方が良いと判断。

その他ワイパーゴムとかヘッドライトの表面を磨いたり・・・
登録7年目と言うことでエアコンガスリフレッシュ。

規定量は320~370グラム。
エアコンガス量は「重量」が決め手ですからデンゲン社製エコマックスジュニアで全量回収して規定量を計り直します。

たいていガス量は規定量より減っているのが普通ですが、このお車は回収できた量はなんと490グラム・・・
充填しすぎです

こういう場合はほとんどが重量管理しないで「とりあえず一本追加しておきましょうか?」などのガソリンスタンド商法か、事故などでエアコンシステムを一旦分解したあとのルーズなガス充填作業が原因。
今回はお客様からの問診で、フロント廻りの事故修理が原因のようですね (^^ゞ
回収したガスをリフレッシュして規定量の370グラムをきっちり充填。
エアコンはガスの量が多くても少なくても冷えが悪くなるのでこの規定量を維持するのが大事です。
そういう点ではタイヤの空気圧を点検するのと同じかも。
あとは電子制御関係にエラーコードが記録されてない診断機を接続してチェック。
今どきのお車には必須作業です。

でも今のルールでは「車検」の点検項目には電子制御のエラーチェックもエアコンの動作も入っていません。
当店の独自基準でチェックしてます。
私の車もうガタが来てるでしょう?
というオーナーさんでしたが、当店の判断は
車としての機能はまだまだバリバリオッケーですよ
と言う判断です。
末永くかわいがってあげてくださいね。
高石市のWさま
当店をお選びいただきありがとうございました。
臨時休業のお知らせ
誠に勝手ではございますが
11月9日(月)は研修のため臨時休業させて頂きます。
11月10日(火)より平常営業です。
ご不便をおかけしますがご容赦願いします。
オデッセイRB1型の車検
インターネットの検索にておいでいただきました。
ホンダオデッセイ RB1 平成20年式 走行99800㎞

ちょうど10万㎞年間15000㎞は走るだろうと言うことで予防整備も兼ねて車検プランをご提示しました。
この予防整備=性能の維持という部分がお客様によって理解度とお車への愛情によっても変わるのでなかなか微妙なところです。
性能の維持とコストをどこまでかけていいかは車の数だけ方程式が存在します。
初めておいでになったお客さんとはそのあたりをジックリ相談してプランを作り上げていきます。
おおよその見当を付けお客さまと作業すべき部分を決定の後、作業開始です。
まずは前回りのブレーキ
ブレーキ整備の基本は清掃と言っても過言ではありませんが、清掃と可動部分の点検は表裏一体。
清掃する手間が点検を兼ねてます。


後は受け入れ点検時から残りわずかだったので交換








自分のこだわりとしてはホイルとハブの密着面のサビ。
これは気になる(笑)
人それぞれですがこだわってサビ落としします。




10万㎞ということでさすがの長寿命型白金プラグも交換時期ですね。
20万キロ走るマイカーは少ないのでほんとにその車の一生で1回の作業かも。
そんなこともあってなかなかプラグまでたどり着くのが遠いです。


点火コイルを覆うカバーを外すのにブレーキフルードのタンクを移動させなければならないこの構造。
さすがホンダです。


やっと点火コイルさんがお披露目です。
こんにちは!(笑)

そして外した点火プラグ。
予想通り替え時でしたね。
中心電極も短くなってるし接地電極も摩耗して火花を飛ばす部分の感覚が広がっています。
こうなると火花が飛びにくくなって燃焼効率が落ちますし、点火コイルの寿命にも影響が出ます。
コイルが痛むと余計な出費が増えます。
光ってる方が新品です。




普段ならブレーキ廻りの整備の最後にフルード交換しますが、プラグあたりを組み立ててからでないとブレーキフルードタンクを固定できないので、普段とはちょっと作業手順が変わってしまいます。
濁ってたブレーキフルードはご覧の通りキレイキレイ。
スタンドとか量販店などでタンクの中だけの入れ替えで終わる工場もあるそうですが、配管内の汚れたフルードはどうするんでしょうね?


定番の消耗品
エンジンも空気を吸えなければ人間の鼻詰まり状態。
燃費は悪くなり排気ガスも汚くなりますよ。

エアコンフィルター。
なかなか最近になくヘビーな汚れ状態。
ゴミがいっぱいで手に持ったときほんとにずっしり「ヘビー」でしたよ。


あとはエアコンガスリフレッシュ!
室内の容量が大きいお車はガスの量やら質が普通のお車よりシビアな状態です。
きっちりメンテをしておけば効きもさることながらエアコンシステムの寿命延長にも貢献しますよ。
一度全部のガスを回収して重量計測、その後配管内を真空にしてから、規定量に足らない分のガスを自動増量して再充填。
これを全自動でやってくれる優れもののマシンを備え付けてます。
これでエアコンガス量の規定量管理はOK。
冷える、冷えない、を診断するにもまずはガス量を合わせてからでないとほんとの診断はできません。



車検時の点検項目にはエアコンの作動は入ってないので通常の工場では放置されることが多いですが、当店はそこにもこだわりを持って、「乗るからには快適に」、を目標に提案&整備させてもらってます。
おおよそ今回のオデッセイの車検作業はこれで終わりです。
またオーナーさんの言う通りに元気に働いてね~
臨時休業のお知らせ
連休明けの平成27年7月21日(火)は
整備主任者技術講習会参加のため臨時休業します。
ご不便をおかけしますがご容赦ください。
車検証をジックリ眺めてみるのもいいかも
我々は毎日接する自動車の車検証ですがお客さんはたぶん「見たことない」という人の方が多いでしょう。
ひょっとしたらいままで一度もじっくり見た覚えがないとか・・・
日常生活において一般的な人が車検証を見る、というのは
・ 交通事故の時に警官に提示する
・ 保険契約の時に
・ 車検期日がいつやったかな?
ぐらいのものではないでしょうか?
確かに昔の車検証の中の情報は我々が業務上必要な分ぐらいしか書いてなくてほんとに単なる「登録証」ぐらいのものでした。
しかし情報技術も発達して、国土交通省やら軽自動車検査協会などのデーターベースも拡充され、カタカナ表記であった部分も漢字になったり。
その発展形として車検証の
「備考欄」
にはいろんな事が書かれるようになってきてます。
QRコードなんかも下の方に入ってきてます。
その中でちゃんとした工場で車検を受けたか、なんて言う情報が書かれてるの知ってましたか?
見るべき部分はここ

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分解記録簿なし、と書かれていればそれは認可を受けていない「もぐり」の業者経由の車検であったり、ユーザー代行車検などで、ちゃんとした整備工場でない証拠。

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以前にも書きましたがフロントウィンドウガラスの左端に張られてる丸いステッカー。
これを貼ることができるのも正規工場の証

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普段行きつけの整備工場だから大丈夫と思わずに一度ご自分の車検証をジックリ眺めてみるのもいいかも。
正規手順に乗っとってまじめに営業してる整備工場であれば必ず有効期限を延ばすだけでなく点検の後「分解記録簿」を発行して、それを提示してるはずです。
提示できること、丸いステッカーを貼れること、にプライドを持ってるのがプロの整備工場ですよ~
積雪地域から来たお車の車検
ネットで当店を見つけて頂き、メールで何往復か相談させて頂き入庫してもらいました。
水戸ナンバーのアルファードです。
5月に泉大津に越してこられたとのことで、ほんとうに引越直後の車検です。
他府県ナンバーでも納税証明書があれば車検はOKですのでどしどしお問い合わせください。

積雪地域のお車は凍結防止剤のため普通の車よりサビが大量に発生。
まいてる防止剤が「塩」に近い成分なので鉄に塩水では錆びても仕方ないですね。
大阪では考えられないぐらい錆びます。
ブレーキローターの内側

外側の縁のサビでパッドも変な減り方になります。

ローターの内側もサビが積み上がってます(笑)

いろいろお掃除したらこれだけ「軽量化」できました。
(一輪分です)

ブレーキフルードを入替


さくっと透明!
これが本来のブレーキフルードの色です。

アウトドアが趣味で野宿などをされるオーナーのエアコンフィルターは
自然界のゴミが満載です。

このままではヘッドライトの光度が基準を下回ってしまいそうなのできれいにしておきました。


このアルファードは、マフラーの取り付けねじなどはもう錆びてしまって原形をとどめてなかったり、いろんな場面でこの先修理するに当たっては、さび付いたボルトとの戦いが抱えてしまっています。
「塩害」という言葉がありますが、そういう地域を走る車にはそれなりの対策が必要なのですが、オーナーもメーカーもそこまで手が回らないのが現実です。
きっとその地方にはそれなりのノウハウがあって、自分の知らない「地域独特の対策」があるのでしょうね。
雪のない大阪に住んでる自分には見当も付きませんが・・・・
車検と同時にカーエアコンガスリフレッシュ
エンジン・ミッション・ブレーキなどは車検などで定期的なメンテナンスは当たり前。
車にとって(走る・曲がる・止まる)などは非常に重要度が高いのでよほどのことがないかぎり省略もできません。
(日延べはできます)
この暑い大阪において重要度の高い装置は実はカーエアコンであったりします。
でも以外に何もしてなくてもそこそこ冷えてるので誰もその存在は気にせずに放置です。
メンテナンスをしていますか?
ちなみに
・エアコンが壊れていても
・冷えが悪くても
・冷媒ガスが不足していても
車検時には検査項目自体が無い ので、そのまま使用し続ける方が多いのが現状です。
H20年式 ダイハツタントL375S
走行距離 17600㎞


車検の同時作業で『カーエアコンガスリフレッシュ』 です。
カーエアコン整備機器デンゲン社 『エコマックスジュニアⅡ』
全自動エアコンガス回収再生充填装置の出番です。

普通に使用していても年々知らない間に減少するエアコンガス・コンンプレッサーオイルを一度回収してリフレッシュし規定充填量で入れ直す。
その作業を全自動でエコマックスジュニアが自動的に行います。
手順的には
1,整備士がエアコン冷媒ガスの量の初期点検(ここは圧力計で簡単点検)
2,コンプレッサー稼働時のエアコンガスの状態を圧力メーターで点検。
——————————————
ここまでは普通にどこの整備工場でもします。
—————————————–
3、エアコンガスを回収、それに引き続いて10分間の真空引き作業による配管内の除湿・エア除去
(回収時に専用のドライフィルターを使いゴミやら汚れも除去します)
4,真空引きが終わった時点でガス回収量を精密重量計で計測
(これが重要です)
5,最初に設定した規定量との不足分を追加して、本来の量までガスを充填。
その時コンプレッサーオイルやエアコンパワーロス防止剤を同時に注入。
軽自動車であれば20~30分の作業となります。
L375Sの既定ガス量は300±30グラム
今回追加したNUTEC NC-200 (エアコンパワーロス防止剤)は30グラム


ですので300グラム+30グラム=330グラムでエコマックスジュニアⅡを設定。
作業開始です。
結果をみると
新車時の規定充填量 330グラム
回収できた冷媒ガス 260グラム
補充したガス 40グラム + NC-200 30グラム

本来あるべき冷媒ガスが4/5になってました。
登録7年でこんなデーターです。
(9年経つと2/3ぐらいになってるお車が多いです)
リフレッシュ直前

リフレッシュ後同条件で計測

作業しないで放置すれば涼しいうちは冷えますが、夏になるとコンプレッサーを回し続けないと冷えないので燃費も悪くなり、冷えも悪く快適ではないでしょう。
それにコンンプレッサーも機械なのでオイルが不足すると故障する確率も上がりますね。
当店ではエアコン整備機器専門メーカーである”デンゲン社”製オイルとお客さんのご希望でNUTEC社製 「NC-200」をご相談の上、作業時に選んでいただいてます。
エアコンの冷媒ガスがどのくらい充填されているか?を調べる方法は一つだけ。
全量回収した上での計量しかありません。
ディーラーにおいても、当店においても、圧力計をつないで診断をやってますが、つかめるのはガスの流れ方、とか、熱交換がうまく行ってるか、とかを判断してるのであってガス圧を見ても正確な冷媒量は分からないですね。
(慣れるとだいたいは「想像」できますが・・・)
まずはガスの量を重量管理で目分量ではなくきっちり把握しないと本来の性能にはならないのです。
ヤバいのがスタンドなどでよく聞く
『冷えが悪いので1本入れましょうか?』とのあれ・・・。
安易な充填をすると過充填になる場合が多いです。
(正確に不足分を足していただけるのならそれは有りです)
もうそろそろフル稼働になるカーエアコン。
シーズン到来です
大事なお車の予防整備にもなります。
冷えが悪い、悪くない、の診断は「規定量のガス」からスタートです。
その上で冷えが悪ければ機械的な故障や制御系の故障へと診断ステップを進めないといけません。
夜は冷えるけど昼間がなあ~、とおっしゃるあなた(外車は除く)
ぜひまずはガス量を設計時の規定量に合わせてから次のことを考えましょう!!
※ 2022/05/22 追記
ガスの規定量充填を純度の高いガスで行えるスナップオン社製カーエアコンサービスステーションDUALPROという整備機器を導入しました。