PIAAといえばチューニングパーツの老舗で車好きな人ならみんな知ってるメーカーです。
PIAAが出してるオイルフィルターでツインフィルタータイプというのはもっと昔からありましたが、園から派生したマグネットフィルターが交換時期を迎えて捨てる前に分解してみました。
もっともうちではオイルフィルターを捨てるときは、分解して分別して捨てるのでそれらの一連な作業中です。
あんまりお目に掛かることのないフィルターだったのでo(^-^)oワクワクしながら分解。




そしてお目当てのフィルター部に到着。

ツインフィルターの豪華版という構造ですね。
二つのフィルターの間にマグネットがセットされてました。


ツインフィルターは昔からPIAAの売りですね。
目の粗いフィルターと細かいフィルターで濾過能力を上げるというのが売り文句です。


磁石のあった部分にはうっすらと鉄粉らしきものが堆積してましたが、オイル交換をマメになさってるお手入れの行き届いた車だったので「おお!」というような状態では無かったですが、なにかしらのたい積物が磁石に吸着されてましたので、ご予算があるのであれば使うとエンジン延命効果はあると思います。
価格などはこちらのアマゾンで見れます
ご自分の愛車に適合したものがあればお試ししてみてはいかがでしょうか?
——————————————
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
お問い合わせフォームはこちらのページの下段からどうぞ
「修理」カテゴリーアーカイブ
ベロフのLEDヘッドライト球 検証取付
日本ライティングというメーカーのLED球は以前取り付けてみて今も使ってますが、完全国産という期待に答えてくれてると思います。
今回はBELLOF(ベロフ) というメーカー。
このベロフというメーカーも直接は知らなかったのですが過去にマニアチックなお友達が「値は張るけど俺が選ぶならベロフの球」といってました。
その時はまだLED球というものはこの世に存在せずHID球がこの世にはびこりだした頃だったと思います。
それで名前だけは覚えてました。
そのベロフ製のLED球と言うことで興味がわいて通販で買って取り付けてみました。
ネタ車は代車として活躍してるアルトのHA24S型。
ヘッドライトの後ろのスペースが広いので取付・取り外しが楽なので選びました。
商品名は プレシャスレイ Z 4500Kタイプ

LED球と言えば宣伝文句に光の色が白い、というのが多く見られます。
色温度という数字でいうと6000ケルビン以上がすごい・・・みたいな。
でも白すぎても実は視認性が落ちたりするのでほどほどにというのが正直なところ。
そういうこともあってこの商品は6000ケルビンのものと4500ケルビンのものが選べるので、あえて電球色といわれる4500ケルビンのものをチョイスして他の車に付けてある6000ケルビンのものとしばらく比較検討してみます。
まず元のハロゲン球で明るさを測っておいて



向かって左側(運転席側)を交換して試験点灯。
色目が変わって写真ではわかりにくいですけれどかなり明るく感じますね。

電球自体はこんな感じ
根元に小型ファンが内蔵されてるらしい。


もう片方も交換

あと当店ではヘッドライトの球を交換したあと組み付けるとき、コネクターに専用のグリスをスプレーします。

導電性のグリスなので接触不良を防ぎ、防水性も高まるので接点保護には良いと思います。
日本バーズ社製 コネクタールーブ

ヘッドライトに限らず、抜く可能性のあるコネクターを外したときにグリスを塗っておくと
次にコネクターを抜く時にすぐ抜ける
なによりも自分の整備性を高めるためです。
整備士にとって、取り外しが堅いコネクターは心折れます(笑)
「あの時塗っておけば良かった」と思わなくていいようにマメに塗ってます。
そして一番大事なのは交換後の光軸調整。
規格にのっとって製作されてとはいえコンマ何㎜のずれは生じます。
このずれはヘッドライトの光軸に多大な影響があるので、球を替えたら必ず光軸調整をしないと対向してくる他人さんに迷惑を掛けてしまいます。
まぶしい対向車が多いですよね~
きっと精度が悪くてずれの大きい安価な球をチョイスしてたりするんですね。
調整で済まない安物の球もありますから安さと明るさの両立は狙わない方がいいと思います。

数字の上では明るさが「倍」と言うことは無いのですが見た目は1.5倍位明るく見えます。
代車なので試運転はあえて夜間にしないといけないのでそれはこれから検証です。
年齢を重ねると明るさが欲しくなるのは自分で経験済みなので明るさが欲しい方はぜひご相談ください!
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
お問い合わせフォームはこちらのページの下段からどうぞ
キューブ HR15エンジン イグニッションコイル交換
同じ故障が続くのは業界あるあるです。
昨年の秋頃から立て続けにイグニッションコイルの交換事例が続いてますね。
ご同業に聞くと車輪の回転数を測定する車速センサーやらエンジンの回転数を測るセンサーなども故障が続いて増えてると。
う~んなにかしら大きな動きで起こってるのか??と陰謀論大好きは私はいろいろ想像します。
これは携帯電話の5Gの電波が飛びだしたからなのでは?が今一番楽しい想像です(笑)
というのもイグニッションコイルも各種センサーも細かい電線を幾十にも巻き付けたいわゆる「コイル」と言われる部品構成です。
このコイルはアンテナの役目もするので外部からのいろんな電波に影響されやすく、コイル自身もいろいろ電波を発射するので廻りに迷惑を掛けないよう対策されてたりするのです。
なので4Gまでは影響なかったけど5Gになったから環境が変わった、というのが想像の中身です。
さてキューブですが走ってると何か振動してて車のあちらこちらの内装がビビる、という第一報で入庫。
自分が試運転してみると一発で「ああ1気筒死んでる」という判断で、工場に帰ってテスターで測定してみると間違いなく1気筒死んでる。
コンピューターに問い合わせてみるとやはり「1気筒死んでる」とのエラーコード。
診断機を接続して読み取れたエラーコードでも第2気筒のイグニッションコイルが異常というのがわかったので、お客さんに
・ ひとつだけ死んでますが全部で4個同時に働いてます。
・ ひとつ替えれば当面はいけますが残り3個が心配。
・ 全数交換が理想ですけどいかがなさいますか?
と打診。
まだまだ働いてもらわないといけないので末永く乗れるよう全数にてお願いします、との依頼を受けたので作業開始です。
ちなみに相互に影響し合う点火プラグは半年ほど前に全数交換してるので今回は割愛です。
さてこのエンジン、普通にプラグを替えたりイグニッションコイルを変えたりするたびに、その上に配置されてる吸気管をいちいち外さないといけないので整備士の間では大不評で有名なエンジンです。



今回は全数交換ですが少しでもコストを下げるために純正ではなく信頼置けるNGK製のイグニッションコイルをチョイス。
これは訳わからん中華製のメーカーとは品質が違う上に純正よりはリーズナブルの修理できるのでオススメです。


NGKといえば点火プラグも作ってる自動車業界ではとても重要なメーカーです。
吉本興業のなんばグランド花月のNGKとは違います(笑)
型番はこれで部品商ルートではなくともアマゾンでも売ってたりします。

イグニッションコイルを外すのですから念のため半年前に替えた点火プラグも点検。
異常なしだったので再度取り付けておきます。

あとは来た道を帰って組立ればいいのです。
実はこの吸気管廻りのパッキンはプラグを替えたときに一度交換したのです。
整備の基本としてパッキン類の再使用は絶対不可ですから一度外したらもったいないようですが再度交換です。
すべてはお客さんの二度手間を防ぎ再整備しないための鉄則です。
つい「まだいけるだろう」と使ってしまいたい欲望に負けてしまいそうですが・・・



整備が終わったのち、キューブはスムーズにエンジンが廻り変な振動もなく甦りました。
さて試運転前にタイヤの空気圧の点検でも・・・と思ったらビス踏んでました。
中まで到達してなければ良いのになあと点検すると泡吹いてパンク決定です。


というわけでパンク修理も追加してキューブはお客さんの元へ帰って行きました。
少しでも長くお客さんの役に立ってね~
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
お問い合わせフォームはこちらのページの下段からどうぞ
ブレーキローター研磨機稼働開始しました
自動車のブレーキには大きく分けるとディスクブレーキとドラムブレーキがあります。
トラックやバスになるとリターダー方式とか他の方法も出てきますがうちでは乗用車がほとんどなので上記の2方式のブレーキしか整備しません。
ディスクブレーキを前後に備えた車と前はディスク後ろはドラムというのがほとんどです。
すんごい昔の軽自動車などで前も後ろもドラムブレーキという車も見ますが・・・
そしてユーザーさんは乗ってるお車のブレーキの形を知らないというのも事実。
図解で説明して整備後の写真を使った説明で初めて自分の車のブレーキとご対面、という人がほとんどで、またそれを知った方は結構お喜びになられます。
「自分の車ってこうなってたのか」って。特に女性。
整備業の方々は時間に追われてるのが実態ですができれば
「もっとユーザーさんに説明してあげないと」
と常々思ってます。
さてそのディスクブレーキなのですがこんな形をしています。

この銀色のローターと呼ばれる部分はブレーキを使い続けるとだんだん薄くなっていきます。
それを挟み付けてるブレーキパッドと呼ばれる部分も減っていきます。
ブレーキパッドは減れば交換することで新品になりますが、ローターと呼ばれる部分は余り注目されません。
減るといっても厚みが半分になることもないですし、特に国産車はほとんど減らないと言っても過言ではありません。
ただ減らないだけであって厚みが「まだら」に減っていくので同じ力でブレーキを踏んでると、効く部分と効かない部分が現れます。
分厚いところはよく効いて薄くなったところは効かなくて、それが交互に出てくるようになります。
するとブレーキを踏んで減速し始めたときに前後に揺すられたような効き味になってきます。
ひどい車はハンドルが左右に揺さぶられたようにもなります。
なのでそうなったブレーキローターは最低の厚み限度を超えない範囲で「修正」してあげると安定した効き味と新車の時のブレーキフィーリングが甦ります。
その修正するマシンをGETして稼働開始しました!
スター製 ディスク研磨機。
ローター研磨機ではかなりのシェアを誇っている名器です。
他の工場で使っていたのを譲ってもらったのですが、しばらく放置されていたのか本来動かなければならない部分とかがさび付いて固着してたので仕事の合間を見て少しずつ手入れをして使えるようにしてきました。






そして何枚か不要になったローターで練習してましたが、本日ローターがいびつに摩耗した状態のお車が入庫して当店として初出番となりデビューしました(祝)


動画も載せてみます。
回転してる部分で波打ってるのが見えると思いますが厚みが不均一になってるので刃の当たるところと当たらないところがわかると思います。
これを均一に出来ればブレーキは復活します。
そして片側の研磨修整が終わりました。
左が修正後、右がこれからのローターです。

ブレーキパッドの交換とローターの研磨修整がセットでブレーキのフィーリングは格別に変わります。
この先も車検で入庫された方やブレーキパッド交換時にオススメしていこうかと思ってます。
ご同業の中でもローターを研磨修整するということに賛否というか「今どき中華製のローターが格安であるので研磨修整するよりも交換した方が安い」というお話しをされる方も居られますが、安いのは軽自動車やコンパクトカーまでですよね。
そのうえ、自分の整備歴の中でも中華製は新品から歪んでるのを経験したことがあります。
コスト掛けずに製作するのですからどこかで品質に影響してきます。
ローターはブレーキを掛けるときに熱が入っていきます。
新品ローターの場合それが原因で使い始めてしばらくすると歪む場合があります。
そうなると何のために新品にしたのか?となります。
高級なブランドのローターはあらかじめ熱処理をしてから出荷してる商品があるほどです。
それなら新車から使って一度熱の入ったローターを研磨修整する方が「熱処理済みローター」が手に入ったのも同然ですよね。
そういう観点からも当店はこの研磨機がないときから専門業者への外注でローター研磨修整を優先してお客さんに提供してきました。
この先は手元で同じものを提供できる体制が整ったということです。
研磨機はずっと前から欲しくてずっと指をくわえてみてました。(価格が高い)
この度縁があってうちのお店にやってきました。
どうぞこの快適なフィーリングを味わっていただきたいと思います。
※ 泉大津 高石 岸和田 近辺、お近くのご同業の方も急ぎの案件があれば一度ご相談ください!
※ ローターを外して持ち込んでいただければ対応いたします。
※ 国産乗用車、商用車対応
※ 輸入車はノウハウがありません。 大型車もノウハウはありません。
————————————–
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
お問い合わせフォームはこちらのページの下段からどうぞ
ハスラーやラパンのヘッドライト球交換のリコール
ハスラー MR31S 平成26年式 11万㎞

リコール作業。
内容はヘッドライト球(HID球)とイグナイターの接点部分に不純物が溜まっていずれヘッドライトが点かなくなる、ということでヘッドライト球とイグナイターをセットで交換ということです。


作業そのものは割とサクサク進むはずなんですが、きっちり症状が発生しててHID球とイグナイターを分離するときに固着してました。
外してみるとたしかに異変が起こってました。
こういうリコールは作業後すっきりしますね。
手当てしてよかったね、とハスラーに語りかけながらの作業です ♪
他人さんは見ない方がいいです(笑)
新旧比較画像上げときます。
何やら白っぽい不純物らしきものが発生して堆積してますね。
何も付いてないのが新品です。


運転席側は発生した物質で球とイグナイターが固着してて外すときにちょっと手間取りました。

運転席側がひどくてこちらは助手席側でちょっとだけましでしたが起こってる症状は一緒ですね。

ついでにこのハスラーは同時にサービスキャンペーンでバックドアのバランサー(私はバックドアダンパーといいますが・・・)も交換対象になってたので同時に作業。
製造工程が悪くて筒の中のガスが抜けてバックドアを持ち上げられなくなる、との内容です。


まあいつもブログで申してますがリコールやらサービスキャンペーンは決して後ろ向きに捉えるのではなく不具合の場所をメーカーが手当てしてくれる「無償バージョンアップ」ですから、これでまたひとつ故障する箇所が減って安心して末永く乗れるというありがたい話ととらえましょう!!
スズキ車の乗っておられてリコールなどの案内が来て、
・ディーラーは予約で満タン
・買った販売店が遠い
・担当営業マンがやめてしまって店と疎遠
などなどいろんな理由でじゃまくさいな-と思っておられる泉大津近辺のご近所の方は一度うちに相談してみてください。
なにかしらお世話できるかもしれません。
————————————–
595-0063
大阪府泉大津市本町5-23
二葉モータース
TEL 0725-32-1741
ホームページはこちら
お問い合わせフォームはこちらのページの下段からどうぞ
ラパンやワゴンRのステアリングロックユニットサービスキャンペーン
何度かお知らせしたことも有るかと思いますが、リコールやらリコール一歩手前のサービスキャンペーンとか、発生対応不具合とかいう「症状が起こったら無償で面倒見ます」的な、製造メーカーからのありがたい施策があります。
それらの不具合は起こる前に部品を替えますと言う施策なので症状が起こってない間に作業することが大半で、実際不具合が起こってから作業するのは稀です。
今日入庫したラパン HE22 平成22年 走行約11万㎞
メーカーからの不具合が発生するかもと言う案内が届いたということで入庫。
ステアリングロックユニットユニットのモーターが動かなくなって最悪エンジンが掛からなくなるという不具合。

ま、スズキに限ったことではなく外国車でも国産車でもあちらこちらで似たようなことが起こってる故障です。
経年劣化と言う場合もありますので先もって「壊れるかも」と教えていくれるだけましですよ。
もちろんをユーザーさんの負担はゼロ。

てなわけで交換作業したわけですが、なんとたしかにモーターは動いてませんでした。
言われている症状がもろに出てたわけです。
ただどうやらロックが「解除側」で動かなくなったようでそのおかげでエンジン不始動とはならずいままで乗れていたんでしょうね。
これがロック側で動かなくなってたとしたらたぶんこのラパンはどこかで立ち往生して救援が必要になってたはず。
これはラッキーでしたね。
お客さん。何か持ってますよ。
宝くじ買いましょう(笑)
H4の球を止める針金 が折れてた
車検作業も大詰め。
あとはヘッドライトの光軸を合わせて・・・と思ったら左のヘッドライトの光軸が大幅にずれてる。
外から見ても何となくヘッドライト球の向きがずれてるように見える。
おかしいなあ~とコネクタの所を持って揺すってみると球がガタガタ動く。
なんで??~とコネクターを外してゴムキャップを外してみたら球を取り付けるスプリング(正式名称は何?)が折れてる。
バンパーを外して(この時点で萎えてる)、ヘッドライトを外して揺すってみると折れた破片が・・



こりゃ大変!えらいこっちゃ!とこの先の対応をどうするか想像してあわてる。
時間が無いのもあるけど何よりその時の想像では
「ヘッドライトのこの部分だけなんて絶対部品設定されてない。
これはヘッドライト本体を替えないとあかんわ。」
でした。
過去にヘッドライトの球を外そうとしたときにコネクターごと引っ張ってスプリングが折れた人災、と思いますが、リカバリーの順番が自分に回ってきました(涙)
部品リストを見てみると想像通りそんな部分だけ売ってない。
ヘッドライト本体の価格は22000円。
見積金額は提示してしまってるしいまさら「価格訂正です」なんていうのも気まずくなりそうで言いにくい。
さてどうしたものかと途方に暮れてしまいました。
だいたいからして針金部分の正式名称すらわからないので「H4球を止める針金」でGoogle先生に質問。
すると
売ってる \(^_^)/

早速注文

ズバリそのもの同じ形ではなかったのでペンチを使って小1時間針金細工。
やっとそれらしい形に現物合わせ成功。
ある意味ワンオフで最低限の「修理」に成功!

無事光軸をきっちり合わすことが出来て車検にも合格。
ホッとしました。
この部品のここだけあればなあ、と探してみても無くて、仕方なしにひとかたまりの部品を注文せざるを得ない今日この頃でお金が掛かってしまいユーザーさん共々がっかりすることが多いのですが、今回は「探して見るもんやなあ」と感動。
この部品のおかげでリーズナブルに修理できました。
発見したときの戦慄が走ったあの瞬間を忘れる良いお仕事が出来ました!
スズキエブリイ ベルト交換方法
スズキエブリイ DA17V 平成28年式 走行約6万㎞

車検で入庫です。
いろいろ定番な部品交換ありですが、今回はお仕事の車と言うこともあってベルトを予防整備で交換です。
具合が悪くなってからではお客さんのお仕事の段取りを狂わせてしまうので経験と勘で痛みそうな所を先回りしました。
まずはボルト4本とクリップ4個でエンジンアンダーカバーを外します

ベルト部分にカバーが付いてるので外します。
ボルト一箇所、ナット2箇所




真ん中に見えてるコネクターを外します。
忘れると配線切れます。

全部外れたらカバーを反時計回りに回しながら下に引き抜きます。
いろいろ引っかかりますがそのあたりは様子を見ながら・・・


この形式からエブリイはエアコンベルトがストレッチベルトになりましたので調整機構はなく、専用工具を使って外すか、時間を短縮するのであれば切断して外します。
取り外すときは汎用のストレッチベルト脱着の専用工具で外れます。
工具を取り付けてクランクプーリーをぐるっと廻します。



オルタネーター兼ウォーターポンプベルトは調整機構を緩めて外します。
テンショナープーリーの真ん中のボルトを緩めます。

調整ネジをスパナを使って緩めます。
廻す向きは普通に右ネジなのでねじ込む方向に回すとテンショナーが緩む方向に動きます。

新しいオルタネーター兼ウォーターポンプベルトを取り付けます。

テンショナーの中心ボルトは整備要領書に書いてあるとおり、ボルトを着座させてから80度~100度緩めて調整します。

2023年6月 追記
真ん中のボルトを締め付ける方法が新たに通達されてます。
手順① トルクレンチを用い、40N・mで締め付ける。
手順② 12角の工具(ソケットまたはレンチ)を用い、腕が垂直に近い状態でボルトにかける。
手順③ 工具に合わせ見やすい位置にマーキングをする。
手順④ ソケットまたはレンチをボルトから外し、1角分反時計回りに回転した位置でボルトにかける。
※12角の1角分は30°である。
手順⑤ マーキングの位置まで増し締めする。
つまりは40Nmで締め付けてあと30度角度締めということですね。
音波張力計に所定の数値を入力して測定しながら規定値に合わします。


あとはエアコンベルトの取り付け
スズキから購入した専用の工具で取り付けます。
SSTの部品番号は09991-07460





これにて完成。
外した順番にベルトカバーを取り付け、コネクターを取付、配線クリップを取り付けます。
最後にエンジンアンダーカバーを取り付けて完成。
もしエンジンオイルを替えるならアンダーカバーを取り付ける前にドレンボルトにアクセスした方がレンチが簡単に掛かりますね。
ストレッチベルトは脱着にそれぞれ車種ごとに工具が必要でじゃまくさそうですが替えたあとの調整の手間が減るので最初に感じたストレスはかなりましになってきました。
またストレッチベルトは材質やら長さは繊細なものですから純正部品の使用をお勧めします。プロでも社外品を使って難儀してる人もいますので・・・
専用工具無しに交換したりしてる方もいますが自分は安心してきれいに仕事が出来る専用工具を使う派です。
工具無しに交換する方の知恵とアイデアは感心するものばかりで自分にはそんなセンスはないなあと・・・
ないので工具を購入して使い回すんです。
知恵がない分工具への投資が必要なので日々精進です。
受託者賠償保険

自動車整備工場が預かってる間に整備士が事故を起こした場合、お客さんの入ってる任意保険や自分が契約してる保険の他車運転特約などは対象外なんです。
つまりは保険金のでどころがない・・・
もしこれが預かった車両本体の損傷ならなんらかの賠償の方法はありますが、それでも金額が張るとそのお店のキャパを超えてしまうかもしれません。
そうなると大変。
これが人身事故ならもっと大変。
なのでそういう事業を行う人のための「受託車賠償保険」
また整備が起因のトラブルを補う「PL保険」
などなどをひとかたまりにした保険に加入しています。
全てはお客さんのため。
裏返すと万が一の時に手厚い賠償金額負担軽減のため。
みんなが幸せになるため
ですね!
ちなみに代行運転業者が運転中事故の場合もそのお客さんの自動車の保険の対象外。
なので代行運転業者も同じような保険に加入する必要があります。
もし自分の車で代行業者が事故を起こした場合賠償してもらえるかどうかはこういう類いの保険に加入してるかどうかに掛かってくると思います。
自分の車で代行運転業者が人を轢いてしまったりしたら大変です。
気をつけて見ると代行業者の車にも「受託車保険加入」とかのシールを貼ってると思います。
安心して車を届けてもらうためにも保険に加入してるかどうかが代行運転業者を選ぶひとつの目安にもなりますよ!
私自身はお酒を飲めない体質なので代行運転業者のお世話になることはこの先もないとは思いますが・・・
アイドリングストップキャンセラーの動作の様子
配線して実際の動作を撮影してみました。
エンジン掛けて5秒後に何もしなくても自動的にアイドリングストップOFFのインジゲータ-が光りますので、これでエンジンを掛けるたびにボタンを1回押すという煩わしさから脱出です。
先日も話題にしましたがアイドリングストップキャンセラーを実際取り付けしました。
スズキスイフト ZC72S 平成26年式ですね。
配線は3本。
信号線・電源線・アース。
所定の配線が車のハーネスの何色かさえわかれば割り込ますだけです。
配線が何色?を調べるのが全行程の8割ぐらいの比率。
それがわかれば苦労せーへん、という声が聞こえてきそうですが・・・
装置は日頃から使い慣れてるアイストキャンセラーⒸを使用。
何やら電子工作すれば材料だけで1000円ぐらいらしいですが材料買いに行ったり通販の送料考えたらできあいのものを使うのが一番安心です。
大事なのは次回からのバッテリーは普通の充電制御対応バッテリーを使っていくと言うことです。(格安のバッテリーは充電制御してる今の車には役不足です)
アイドリングストップ車専用のバッテリーを使わず、普通のバッテリーに交換するときの差額でアイストキャンセラーはペイします。
エアコンが効きにくいからと言う理由でアイドリングストップを嫌う人も居られますが、最終的にアイドリングストップさせない車にすることでバッテリーコストやらセルモーターなどの部品の寿命を延ばす事が目的ですから取付後のバッテリー選択が重要ですね。
たまたまスイフトはバッテリー交換時期だったので「普通」のバッテリーに交換しました。
これでこのミッションは完遂です!
{“@context”:“http:“@type”:“VideoObject”,“name”:“MOV_3752.mp4”,“description”:“アイストキャンセラーⒸをスイフトに取り付けました”,“thumbnailUrl”:“http:“uploadDate”:“2020-09-26T19:13:00+09:00”,“duration”:“PT00H00M14S”,“contentUrl”:“https:“embedUrl”:“”,“interactionCount”:“173”}







